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みなさんこんには(・∀・)

今日は世間で騒がれている“ヒアリ(火蟻)”について調べてまとめてみました。

 

ヒアリ(火蟻)とは一体何者なのか!?

その正体と危険性について詳しく紹介します。

 

ヒアリ(火蟻)とは!?

ヒアリ(火蟻)とは、ハチ目スズメバチ上科アリ科に属するアリの一種で特定外来生物に指定されている蟻です↓

体長は2~6mmと小型で、日本国内でよく見かけるアリと大差ありません。

全体的に赤茶色の体に腹部が黒いのが特徴です。

 

一見すると、どこにでもいる普通の蟻に見えますが、実は尻部分に毒針があって非常に強力な毒を持っています。

何度も刺されると「アナフィラキシーショック」という一種のアレルギー反応が起こり、最悪の場合、死に至ることもあります。

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これは、ハチなどに刺された時にも起こるものと同じです。

 

ちなみに、生物の分類にも書かれているようにヒアリは「スズメバチ上科アリ科」に属しています。

つまり、スズメバチに近い毒を持っているアリです。

 

ヒアリ(火蟻)の生態について

ヒアリの原産地は南米・ブラジル

世界地図だとこの辺り↓

ヒアリは、アマゾン川など湿度の高いジャングルや熱帯雨林に生息しています。

ところが、ヒアリは様々な環境でも適応できる適応力を持っているため、クルマや船のコンテナなどに乗って世界中に広がりつつあります。

 

1930年代には、南米からアメリカへと渡りそこから北アメリカやオーストラリアやアジア圏(フィリピン、中国、タイ)にまでヒアリの生息範囲が広がり、現在でも生息域を増やし続けています。

 

南米アマゾンに生息しているヒアリは、ヒアリの天敵とも言われる「ゾンビバエ」などがいるため生態系を保っていましたが、ヒアリの天敵が少ないアメリカやオーストラリア・アジア諸国ではヒアリの天敵が存在しない為、ヒアリが急激に増殖してしまったとされています。

 

過去には、1950年代から1980年代にかけてアメリカでヒアリによる損害が増えたことで、国が本格的にヒアリ駆除に乗り出し、実際に総額1億7千万ドルという巨額の費用を投じて殺蟻剤を散布したり、ヒアリの天敵と言われる「ゾンビバエ」を連れてくるなどの対策を行いましたが、結果として撲滅には至っていないのが現状です。

 

オーストラリアでは、ヒアリの巣が他の場所よりも温度が高くなる特性を利用し、ヘリコプターから捜索を行い対策を行いましたが、こちらも根絶には至っていないのが現状です。

ヒアリの蟻塚↓

引用:東京都環境局

つまるところ、一度住み着かれたら終しまいで、根絶は難しいというのが現状です。

 

ヒアリに刺されたらどうなるの?

ヒアリに刺されると、名前のとおり「火傷した時のような強烈な痛み」が走ります。

また、ヒアリの毒性からアナフィラキシーショックを引き起こし、アレルギー反応や呼吸困難・ショック症状が伴うこともあります。

 

何度も複数箇所を刺された場合や、耐性がない場合にはアナフィラキシーショックが原因で死に至る場合もあり非常に危険です。

海外では実際に死亡事例も出ているので、ヒアリが日本に入ってくるとなると非常に危険であることが分かります。

 

「庭や公園で遊んでいたら、突然激痛が走りそのまま死に至る」なんて怖すぎて笑えないですよね…

まさか、体長1cmもない蟻に殺されるかもしれないなんて想像もできないです。

 

もちろん、ヒアリに刺されて即死する訳ではありません。

症状は軽度から重度な場合までありますが、ヒアリに刺されたら迷わず救急車を呼ぶべきであると思います。

 

最近ニュースでヒアリ(火蟻)が取り上げられ騒がれている理由

上記でヒアリの危険性について紹介した通り、本来ヒアリは日本には生息しない生物で「特定外来生物」にも指定されている人命をも奪いかねない危険な生物です。

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そんなヒアリが中国からのコンテナ船で日本にやってきたことが問題となっているのです。

そのニュース映像がこちら↓

事の発端は、兵庫にあるふ頭から日本国内初の”ヒアリ”が発見されたのが始まり。

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そこからヒアリであることが確認され

 

7月1日には名古屋港で入念に緊急調査が行われました。

 

3日に関係省庁が対策会議を行いました。

 

3日には、大阪南港でまたもヒアリが発見されました。

しかも、繁殖力のある”女王アリ”でした。

この時点で日本国内でヒアリが発見されたのは4ヶ所になりました。

 

さらに、東京・大井ふ頭でも確認されました。

兵庫の港がきっかけで全国の港を調べてみたら、たった数日間で5ヶ所からヒアリが発見されたということになります。

 

さらに、追加で調べていた名古屋港から新たに50匹のヒアリが発見されました。

 

その後、東京・大井ふ頭でも新たに100匹のヒアリが発見されました。

さらに、都合の悪いことにこのコンテナは陸路で東京・大井ふ頭から千葉県君津市まで往復しているため、環境省は君津市にヒアリがいないか確認を行っている最中です。

 

…これ、割りと近所だし、いつもクルマで走ってる道なので他人事ではないんですよね。

ヒアリが日本にいる=人命に関わる一大事。ということなので、ヒアリの怖さを知っている人やメディアが騒いでいる訳です。

 

ヒアリが日本にやってきた場合の対応策は?日本は大丈夫?

日本国内でヒアリが発見されてから、管轄している行政各所が早急に調査を始めています。

現在のところ、現状把握に追われている状況ですが、数日後には現状をまとめた報告があるのではないかと思います。

 

また、東京都環境局からヒアリについて具体的な対処方法が紹介されたページが用意されています。

 

ヒアリの見分け方も東京環境局から提示されています。

引用:東京環境局

過去にアメリカなどでは、ヒアリが入ってきたことで大きな損害が出ているので日本国内にヒアリが入ってくることだけはなんとしても避けたいところ。

ヒアリの女王アリ(繁殖力を持つアリ)が入ってきていないことを祈るばかりです。

 

日本でヒアリが繁殖してしまうと、子供が公園で遊ぶことも危険な状況になってしまうのでそれだけなんとしても避けたいところです。

 

兵庫や名古屋・東京や千葉などヒアリが発見された近くに住んでいる方は、確証がないとはいえヒアリが近くまで来ている可能性がありますので、アリに近づかない・網戸を開けっ放しにしないなどの対策を行っておくことをおすすめします。

 

…効果があるか分かりませんが、何もしないよりは安心できると思います。

 

また、ヒアリにとって日本の蟻は天敵にもなり得るとも言われています。

ドラックストアではアリ駆除の殺蟻剤が売られていて、ヒアリにも有効なようですが日本の蟻がヒアリ被害から日本を救う救世主となる可能性も0ではないので、詳しい専門家の情報が欲しいところです。

 

ヒアリ(火蟻)がもたらす経済損失の実例

前記しましたが、ヒアリが原因でこれまで多くの人命と経済損失が出ています。

ヒアリの毒によって人が死に至る場合もありますし、外来種であるヒアリを駆除するのにもお金が掛かります。

 

しかし、それ以外にもヒアリがもたらす経済損失があることをご存知でしょうか。

ヒアリによる経済損失の実例として参考になる記事があったので引用しておきます。

 

 テキサスA&M大学農業経済学部のカーティス・ラード氏らの2006年の調査によれば、ヒアリの定着が確認されている米14州の経済的被害の合計額は54.6億ドル(約6069億円。6月22日現在、以下同)にのぼる。

 被害の内訳は「一般家庭」が年間約36.7億ドル(4075億円)、次いで「電気・通信」が6.4億ドル(711億円)となっている。

 巣が建物や道の下に作られれば、倒壊や陥没の危険性があるほか、通信ケーブルや電気設備を破壊することが報告されている。

 農業への影響ももちろん甚大で、年間4.2億ドル(466億円)の被害があるという。

 

参考:

このように、実際に他所の国ではヒアリによる経済損失が起こっているという現状があります。

 

ヒアリ(火蟻) まとめ

いかがだったでしょうか。

珍しくこのブログで時事ネタを扱ってみました(笑)

 

普通のアリは小さくて、ちょこちょこ動いて可愛いですがヒアリは非常に凶暴で危険です。

アリの観察日記とか書いてる場合じゃありません。

 

まだ日本でヒアリが繁殖を始めているというニュースは流れていませんが、願わくばそのニュースだけは勘弁して欲しいですね。

 

みなさんもヒアリには十分お気をつけください。

では。

 

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最後に:ヒアリの目撃情報の管轄は環境省です。

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