こんにちは、ブロガーのsugiです!
先日、仕事でお世話になっている社長さんに香港・中国 深センへ連れて行って頂きました!
香港・中国 深センに行くのはもちろん今回が初めてだったので不安もありましたが、その中で一番心配していたのはインターネットどうしようか?問題。
別に1週間ぐらいインターネットがなくても死にませんが、行き先が海外なので何かあった場合の連絡手段が無くなるのは怖すぎます。また、中国本土に入るとGoogleやLINE、Facebook、Twitterなどが使えないよう国がインターネット閲覧を規制しています。
今回はその辺の中国のインターネット事情と中国の閲覧規制を回避する方法を紹介します。
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中国本土は大規模なインターネットの閲覧規制がある!? 実態調査
先日の記事でも少し書きましたが、中国本土では一部サイトが見れない「インターネット閲覧規制」が存在します。
これは中国政府が主体で行っています。皆さんがいつも使っているであろうLINE、Google、Facebook、Twitterは中国本土からアクセスできません。中国本土でこれらのサービスにアクセスすると「サーバーが見つかりません」とだけ表示されてしまいます。
中国の「インターネット閲覧規制」を回避する方法は幾つかある
実は中国のインターネット閲覧規制を回避する方法は幾つかあります。
なかでもおすすめの方法2つを紹介します。
【方法その1】WiFiルーターをレンタルする
中国・香港でインターネットを使う最も手軽なのがWiFiルーターを日本国内でレンタルする方法があります。空港で借りて返せるグローバルWiFiは今回社長が使っていました↓
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通信速度も安定していて1日600円前後から利用できます(※プランによる)
WiFiルーターの良いところは、スマートフォン・タブレット・パソコンなど複数台の端末を同時にネットに繋ぐことができること・友人とシェアして使うのも良いですし、ビジネス用途でも威力を発揮します。
また、人気沸騰中「世界の果てまでイッテQ」でもお馴染み「イモトのWiFi」も話題性があり人気になっています。どちらも世界各国で使えるので詳細はリンクからチェックしてみてください。
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※上記で紹介した2つのレンタルWiFiルーターはどちらも中国でのインターネット閲覧規制が回避できます。
【方法その2】現地の格安SIMカードを利用する(Amazonで買える!)
香港・中国本土で規制なしのインターネットが使えるSIMカードがあります。これは現地でも買えるのですが、意外にもそれはAmazonで買えちゃいます!
なので、旅行前に用意できるメリットがあります。
香港・中国本土で快適に使えるおすすめSIMカード
海外旅行をしたことがある方ならご存知かと思いますが、海外でインターネットを使うと高額な請求が来ます。
それが怖くてスマホの利用を控えている方が多いですが、世の中便利なものでプリペイドSIMカードというものが存在します↓
私も今回このSIMカードを買って使ってみたのですが、これはマジでおすすめ!会員登録やメールアドレスの登録は一切不要!
さらに、途切れず安定した通信で使うことができました!
【注意点】前提としてこのSIMカードは通話に対応していません。
通信容量は”7日間で2GB” しかも足りなくなったらリチャージもできる
このSIMカードを使えば7日間で2GBのインターネット通信が利用できます。
出発前にAmazonで1,500円前後で買っておいて、現地で使ってみて足りなくなったらリチャージして使うことができます。※150HKD(日本円で約2,100円ぐらい)
リチャージにはクレジットカードが必要になってくるので、どうしても面倒に思う方はSIMカードを2枚ぐらい買ってくと良いかもしれません。
各規格のSIMサイズに対応している
SIMサイズですが、最新のiPad Pro Cellularモデルなどにも使えるnano SIMサイズはもちろん、Micro SIM、標準SIMサイズに対応しています。
切り取り時にサイズに切り抜けます↓
iPad Pro Cellularモデルで使うには一番小さなサイズまで切り抜きます↓
SIMフリー版 iPad Pro10.5にSIMを入れて香港・中国で使ってみた
今回はSIMフリー版 iPad ProにSIMカードを入れて使ってみました。
iPadはインターネット共有(テザリング設定)が簡単にできるのでおすすめ。
また、GPSが内蔵されているので現在地を取得したマップ表示やネット検索がとてもラクなので旅行でかなり重宝します。
香港・中国SIMカード 設定方法
設定方法はSIMカードを買うと付属してくるカードに説明が書いてあります↓
実際やってみて私は簡単だと感じましたが、普段弄らない部分の設定を変更するので簡単に紹介しておきます。
①ホーム画面から「設定」を開く
②「設定」メニューから「モバイルデータ通信」を選択
「LTE回線を使用」「データローミング」をオンにします。
※ついでにSIMカードの通信量を一度リセットしておきましょう。リセットしておけばSIM残量が分かります。
③「モバイルデータ通信」から「APN設定」を選択
「モバイルデータ通信」「LTE設定」「インターネット共有」の3箇所を「3gnet」に変更します。
これで設定は完了です。
注意点として、日本国内で設定をやっても良いですが中国現地に行かないと回線は利用できません。
あとはインターネット共有(テザリング)をオンにすればMacやiPhoneでもネットが使えます。
香港・中国で複数の通信回線に自動的に接続される
現地で使ってみたところ、中国では「中国移動(チャイナモバイル)」、香港では「UNICOM」に自動的に接続されました。iPadだと、接続先回線は自動で選択されるようです。
香港・中国の回線速度は快適!! どこにいても快適に利用できた
驚いたことに香港・中国の回線速度はどこにいても快適そのもの。
香港空港に着いてすぐに測定した回線速度は「下り」が17Mbps、「上り」が6Mbps↓
これは動画を観るにもファイルをダウンロードするにも十分な速度です!
あまり内陸部に行っていないですが、都市部や深セン郊外でも十分快適に使える通信速度でした。
【注意点】2つの有効期限がある
ものすごく便利な香港・中国プリペイドSIMカードですが注意点があります。それは「有効期限」です。
注意書きにも記載があります↓
そもそもSIMカードの使用期限(購入日より1年ぐらい)があります↓
これは使おうが使わなかろうが使用期限日になるとSIMカードが利用できなくなる・失効してしまうというもの。
もう1つは、一度でも現地で使う(アクティブにする)と1週間で有効期限が切れます。
なのでこのSIMカードは実質使い捨てということになります。一度利用したSIMを半年後にまた使おうと思っても利用できないので注意が必要です。
現地空港で受け取り&音声通話に対応したSIMカードが欲しいなら
現地空港で受け取れるプリペイドSIMカードもあります。
定期的にセールなどもやっているようで、上記で紹介したSIMカードよりも安く買える場合があるので要チェック。
さらに、通話対応SIMのラインナップもあるので海外で電話が使いたい方も合わせてチェックしてみてください。
【SIMカード】空港で受け取れるSIMカード 音声通話対応SIMカード
おすすめ SIMフリースマートフォン
Softbankやauなどで契約したスマホはSIMロックが掛けられているので社外SIMカードを入れても使うことができません。
なので別途SIMフリー端末を用意しておく必要があります。
今回はSIMフリーiPad Proを使って紹介しましたが、おすすめSIMフリー端末を幾つか紹介します。
iPad Pro10.5 SIMフリー Cellularモデル
「SIMフリー CellularモデルのiPad Pro10.5インチモデル」は最新のiPad Proは世界中のバンド(通信方式)に対応していて、安定性も高くテザリングも使えます。
iPhone,Macとの相性も抜群!
価格を除けば最強です!
Huawei P10 lite
SIMフリースマートフォンといえばHuaweiと言われるほど売れているスマートフォンです。
基本スペックが高い割に本体価格が安く人気が高いモデルです。日本では格安SIMを入れて使い、海外旅行では現地SIMを入れて使う方が多いです。
【楽天モバイル】楽天ユーザーならオトク! 会員ランク割引や楽天ポイントが貯まる!
BLU(ブルー)GRAND M SIMフリースマートフォン まさかの1万円以下!?
価格重視で使うのであれば、BLU(ブルー)という選択肢もあります。
スペックは決して高くありませんが、1万円以下で買えるので海外に行ってもそこまでスマホを使わない・でも持って行きたい!という方にはおすすめ。
まとめ
初めての方でも分かるように書いてみましたが…
参考になりましたでしょうか。
私も香港・中国に行くのは今回が初めてでしたが、インターネット通信は非常に快適に使えたので大満足!
LINEやFacebook・Twitterも問題なく、なんならSUGI MAGの更新やTwitterに動画をアップロードしたり日本と全く同じ使い方ができました。
これから香港・中国に行く方はぜひ参考にしてみてください。
では