こんにちは、ブロガーのsugiです。
今回はデータ復元ソフトの1つである「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Pro」を3年ぶりに使ってみてレビューしてみたいと思います。
ちなみに、Windows版もあるので詳細はホームページをチェックしてみてください。
EaseUSについて
EaseUSは、ファイル復元ソフトをはじめ、データバックアップ、データリカバリー、パーティション管理、システム最適化などをサポートするソフトウェアを開発している会社です。
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Proについて
今回ご提供頂いたMacのファイル復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Pro」は、『ゴミ箱』から削除してしまったデータやフォーマットしてしまったHDDやSDやUSBからデータを復元できるソフトになります。
そのほか、パーティションエラーなどで起動できなくなったMacの修復、ウイルス感染のデータ復元、HDD障害、OSエラーなどのケースからデータ復元を試みることができるものになります。
実は3年ほど前にも同じソフトをレビューしています。
あれから機能や性能もバージョンアップされて変わっていると思いますが、よければ過去記事もチェックしてみてください↓
T2チップ搭載の最新Macにも対応
以前紹介した時から全体的にかなりアップグレードされているので、もはや別物感はありますが、なかでも特筆すべき点はAppleのセキュリティチップであるT2チップを搭載したMacの復元に対応している点です。
これは業界初だそうで、2018年以降に発売されたパソコンに搭載されている最新のMacにも対応しているため、より成果的にデータを救える可能性があると思います。
対応ファイル数はかなり多め
実際に復元できるファイルフォーマットの種類は以下のとおり。
個人的には写真のRAWファイルが入っていたり、メールのやり取りや添付ファイルの復元が可能な点が有り難いと感じています。
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Proを使って実際にデータ復元をやってみた!
ここからはソフトを実際に使ってみてデータ復元にチャレンジしてみたので紹介していきます。
ソフトのインストール
ソフトは公式サイトからダウンロードできます。
ライセンスは別途購入し、後からシリアルコードを入力することでアクティベートも可能。無料でお試し使用も可能です。
ダウンロードフォルダに保存されたインストラーからソフトをインストールします↓
警告が出る場合がありますが無視してOK↓
インストールは1分も掛からず完了します↓
実際にデータを復元してみた!
インストールが終わったので実際にデータ復元にチャレンジしてみました!
HOME画面はこんな感じで、左側でストレージ選択、右画面に復元されるフォルダなどが表示されます↓
試しにMacintosh HDで復元してみました。
sugiが使っているMacは型落ちですが50万円ぐらい出して買ったパソコンなのでスキャン自体は10分と掛からず終了。合計813GB分のデータが見つかりました↓
救えるデータの種類が多い
実際に使ってみて、ファイルの種類(画像、音楽、動画データなど)ごとにファイル分けされて復元されるのは目的のデータを探しやすくとても良いと思います。
今回は2年ぐらい前に削除したはずの請求書のデータが出てきたほか、Apple純正のPage,Number、Keynoteのデータが復元できたのはとても心強かったです↓
過去リビジョン分も含めて復元できた↓
そのほか顧客から預かっている商品仕様書等のデータで既にプロジェクトが完遂しているもののデータも飛び飛びながら復元できていました↓
Macのリカバリーは壊れたMacがあったら試してみたい
今回は使うことはなかったですが、起動できなくなったMacのリカバリーにも対応しています。パソコンの調子が悪くなった時やジャンクを買ってきて修理が必要な際には試しに使ってみたいと思います!
料金プランについて
最後に料金プランですが、無料のお試しプラン、いずれも買い切りのPro版12,089円、Technician版39,468円が用意されています。
まとめ
今回は3年ぶりにデータ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Pro」を使ってみました。
アップルのセキュリティチップにも対応しており、最新機種からの復元にも対応しているということでファイルが消えてお困りの方はぜひ一度試しに使ってみてはいかがでしょうか。
では