こんにちは、BMW 3シリーズオーナーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、BMW 3シリーズ(F30)のサイドステップ(サイドスカート)のクリップが破損していたのを発見したので修理してみました。気になる工賃と部品について紹介するので、思い当たる節がある方はご参考までに。
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いつの間にかサイドスカートのクリップが破損していた件
先日、ステラモータースさんでブレーキパッド/ディスク交換のためジャッキアップしたところ、サイドスカートのクリップが破損しているのを発見↓
普通に上とか真横から見た感じだと全然見えない絶妙な位置にあったので、ジャッキアップして初めて気づきました（笑） マジで全然記憶ないので、恐らく前オーナーの時にやっちゃったと思うのですが、見てしまったら気になるので修理することに。ちなみに修理しなくても走行には一切支障はないです。
BMWの下廻りはカバーが多用されている
BMW 3シリーズでは、おそらく遮音性向上や空気力学などの観点から下廻りの各所を覆うカバーが張られています。これが5シリーズ、7シリーズとなるともっとカバーが増えていくのですが、3シリーズでも意外とカバーで覆われている箇所が多いです↓
エンジン下部辺りなんかはアルミ板が使われていますので、縁石に擦ったぐらいでは傷つかない強い子なんです(フロントは何度も擦ってるけど傷付いてないので優秀)↓
サイドスカートのクリップを交換
というわけで1週間ぶりのステラモータースさんです（笑）
またまたジャッキアップ↓
新しいクリップを挿して作業完了！
と、言いたいところですが、サイドスカートの内側にどうやら破損したクリップの受け皿があるようで、そちらの回収と交換が必要とのこと((超めんどくさい))↓
クリップはこちらの2箇所が破損しているようで、下廻りを保護しているカバーを剥がして破損したクリップの受け皿を交換作業が進みます↓
たった2箇所を修理するだけなのに、こんな感じでダラーンとアンダーカバーを外して作業。どうやら後ろまで外さないと作業が難しかったようです↓
格闘すること数十分。
ようやく破損した受け皿を回収して交換することに成功したみたいです↓
こちらの新しいクリップで元通りに固定して↓
こちらで完成↓
欧州車はクリップ破損1つでも面倒！
今回の教訓として、下廻りのクリップ破損は1つでも面倒ということ。横で作業を見た感じジャッキアップしないと修理出来なさそうですし、そもそもなぜサイドスカートが破損したのか全く記憶にないです（笑）
欧州車だからというタイトルにはやや語弊がありますが、下廻りにカバーが多用されている車をどこかに擦ったりすると修理が必要になるということですね。やや痛い出費でした、、
下廻りクリップの交換費用・工賃
今回の下廻りクリップの交換工賃は合計で3,498円でした。
ジャッキアップしての作業なので、工賃はこれでも安いぐらいな印象。とても丁寧に作業して頂いて満足です！
今回作業を依頼した「ステラモータース(埼玉県川口市)」
今回作業を依頼したのは、前回ブレーキ交換でお世話になった埼玉県川口市にある「ステラモータース」↓
BMW専門店となっていますが、メルセデスベンツやポルシェなどの欧州車全般を得意としており幅広く対応できるBOSCHグループの加盟店になります。エンジンや足回りの整備が得意なのでBMWの機関系で困ったことがあればぜひ相談してみてください！
まとめ
今回はやや珍しい整備記録となりましたが、下廻りのクリップを交換してみました。
受け皿側のクリップが破損していたため、ジャッキアップして大掛かりな作業になりましたが、受け皿が破損していなければDIYでも交換できると思います。車高下げすぎたり、下廻りを擦ってクリップ交換が必要な方はぜひ参考にしてみてください。
では
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