こんにちは、スピーカーはBOSE派のsugiです。
先日、私が高校生の頃から長らく愛用しているスピーカー「BOSE Companion20」のACアダプターから異音(コイル鳴き)がするようになったので修理・対策してみました。
BOSE Companion20だけでなく、ACアダプターから異音やコイル鳴きの症状が出た方は必見です。
ACアダプターから異音!? 原因と音の特徴は?
ACアダプターから異音がしている場合は、音が鳴っている場所や音の種類などによって症状が異なる場合があります。今回は一例を紹介してみます。
ACアダプターから「キーン」や「ジー」といった異音がするのは「コイル鳴き」とよばれる症状
ACアダプターをコンセントに挿して通電すると「キーン」や「ジー」といった高周波の音と言いいますか、耳障りな音がする場合、それはほぼ「コイル鳴き」と呼ばれる症状で間違いありません。
「コイル鳴き」が起きる原因は、ACアダプター内部で固定されているコイルや変圧器が所定の位置から外れたりズレた場合に発生します。
「コイル鳴き」が起こる原因は衝撃やパーツの劣化
ACアダプターが「コイル鳴き」を始める引き金となるのが、本体に強い衝撃が加わった時・もしくはパーツの劣化が関係しているようです。
❍ 衝撃で内部で固定しているパーツがズレたことにより異音が発生
❍ 長時間使い続けたパーツ劣化
いずれも自分自身が原因・もしくは消耗品という認識になりますので、購入後で保証が切れている場合は実費で交換しないとダメな場合が多いです。運良く保証期間内であれば交換してもらえるかもしれませんが…
「コイル鳴き」を修理する方法
「コイル鳴き」を修理するには若干専門知識が必要になります。
早い話、原因はパーツが破損しているか、ズレているだけなので蓋を開けてパーツを再固定すれば良いだけなのですが、これをやってしまうとメーカー保障が受けられないだけではなく、発火や機械そのものを壊してしまう可能性もあるのでsugiは修理を諦め、大人しく交換する道を選びました。
「コイル鳴き」で火災が起きることは稀だが使用は止めたほうが良い
「コイル鳴き」で火災が起きることは稀ですが、メーカーの説明書にもある通り「使用を中止するように」との記載がありますので、コイル鳴きがあるACアダプターの使用は控えた方が良いと思います。
また、ACアダプターが熱くなっている場合は迷わずすぐに使用を中止すべきです。
BOSE Companion20の純正ACアダプターは5000円で買える
調べてみたところ、BOSE Companion20の純正アダプターは5000円で購入できるようです。ネットかBOSEの取り扱いのあるお店に行けば注文することができます。
純正品は間違いなく安心できますし、保障が付いているのでおすすめです。
BOSE Companion20のACアダプターは代替が難しい
しかし、「BOSE Companion20」の純正ACアダプターが高い!
((5,000円ってなんだよ…))
って思う方に1つだけアドバイスしておくと、BOSE Companion20に使われているACアダプターは一般的に代替が難しいようです。電圧とソケット形状が合わないのが理由です。
秋葉原の電気街でACアダプターを自作してもらった
これからも大切に使っていくとはいえ、ACアダプターで5,000円はちょっと高い…
というわけで、秋葉原の電気街ならACアダプターを作れるのでは!? と考え、秋葉原にやってきました!
電気街口から電子パーツが並んでいる裏通りにあるお店を周り、スピーカーを見せて相談してみました。
すると2軒目のお店で…
なんと、作ってれました!!
やはりBOSEは電圧と型が合わなかったらしく、お店に置いてあるパーツを組み合わせオリジナルACアダプターをものの10分足らずで作ってくれました↓
本来は組み立てはセルフサービスなのですが、相談してみたところその場で組み立てて頂きました!
もちろん動作はバッチリ!
価格も純正ACアダプターの半額ほどで収まったので万々歳!!
秋葉原、やっぱすげー!ってなりました。
まとめ
秋葉原には数え切れないほど遊びに行ってますが、また1つ新しい秋葉原の魅力と凄さが分かりました。作っていただいたBOSE Companion20は快調に動いており、sugiの活動を視覚的に支えています!
これからも大切に使っていこうと思います!
では
秋葉原 ラジオセンターへのアクセス
今回訪れた秋葉原駅の近くにある電子街です。
どうしても直したい電化製品があれば相談してみると良いかもしれませんね。