こんにちは、新しいものが大好きで散財癖のあるsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、iiyama(イイヤマ)から発売されている32インチの大画面液晶ディスプレイ(ProLite X3291HS)の紹介をしたいと思います!
映画やゲームなどを大画面で楽しみたい方・株やFXなどトレードをやってみたい方・とにかくコスパ最強な大画面ディスプレイが欲しい方は必見です!
「iiyama(イイヤマ)」はどこのブランドなの? 安いけど品質は大丈夫?
「iiyama(イイヤマ)」はまだまだマイナーなブランドかと思いますが、ちゃんとした国産ブランドになります。長野県飯山市に拠点がありパソコンや液晶ディスプレイを製造・販売しています。
ちなみに、乃木坂46の白石麻衣さんなど出演しているマウス(ネズミ)のCMでおなじみの「マウスコンピューター」と会社は同じです↓
32インチディスプレイが激安だったので衝動買い
実はこの商品は全く買うつもりがありませんでした(笑)
先月秋葉原に行った時に、たまたま立ち寄ったお店でProLite X3291HSが激安で売られていて、あまりにも安すぎるので衝動買いしてしまったのでした↓
…こんな金の使い方してるからお金貯まらんのですよね(笑)
自覚ありますが衝動買いなので仕方ないです。ちなみに価格.comでiiyama(イイヤマ)ProLite X3291HSは売れ筋ランキングが11位・価格が25,900円となっていました(執筆時)↓
これは~30インチ以上のディスプレイサイズカテゴリーでも最安値。価格重視で大画面が欲しいなら、今回紹介するiiyama(イイヤマ)ディスプレイ以外に良いものはないと思います。
iiyamaの製品はどれもコスパ高め
iiyama(イイヤマ)ディスプレイは他のディスプレイブランド(LGなど)と比べて圧倒的にコスパが高いのが魅力で、大画面モデルになるほどコスパが高くなる傾向があります。Amazonをはじめ全国のパソコン工房系列のお店などで購入することができます。
iiyama ProLite X3291HS スペック/性能
iiyama(イイヤマ) ProLite X3291HSの基本性能/スペックは以下のとおり。
画面サイズ | 31.5インチ(32インチ) |
アスペクト比 | 16:9 |
解像度 | フルHD(1920✕1080) |
パネル種類 | AH-IPS |
表示色 | 1677万色 |
コントラスト比 | 1000:1 |
応答速度 | 5ms |
輝度 | 250 cd/m2 |
消費電力 | 55W |
入力端子 | DVI/D-Sub/HDMI ✕1 |
スピーカー | ○ |
音声出力(AUX) | ○ |
❍ AH-IPSパネル採用で発色が良く低消費電力
❍ ブルーライト低減機能やLEDバックライト明るさを簡単に調整できるので夜間使用にも便利
❍ ECOモードは最大45%の消費電力削減ができる
夜間使用が多い/長時間使う方にとって「ランニングコスト」と「疲労軽減」の2観点から魅力的なディスプレイだと思います!
開封
早速ですが、ProLite X3291HSを開封していきたいと思います。画面サイズが32インチ(厳密には31.5インチ)なので相当にデカいです。箱から出すのも一苦労↓
こちらが付属品↓
❍ 説明書/保証書
❍ 電源ケーブル
❍ DVIケーブル
❍ D-Subケーブル
❍ HDMIケーブル
❍ オーディオケーブル
安価なディスプレイなのに最初からHDMIケーブルや3本も映像ケーブルを付けてくれるのは嬉しいですね。
スタンド↓
スタンドは組み立て式ですが、ドライバー1つあればすぐに簡単に組み立てられます↓
裏からドライバーを回すだけ↓
組み立てはあっさり完了↓
注意点として、大きさがあるのと重量も7kgあるので取扱いには十分注意しましょう。液晶はデリケートなので手で触ったり破損させないように気をつけます。
ProLite X3291HSの拡張性
組み立てが終わったところでProLite X3291HSの拡張性について紹介します。前記したスペック表のとおり裏面の拡張性はこんな感じ↓
左から「HDMI」「DVI」「D-Sub」「オーディオ出力」「オーディオ入力」となっています。ケーブルも最初から一通り付属してくるので、普通に使う分には追加で買う必要はなさそうです!
拡張性は、この価格帯の割には良い方だと思います。今は大抵HDMI入力があれば何とかなるのでこれで困る方は少ないと思います。入力台数が多い方は「HDMIハブ」の購入を検討してみてください↓
ちなみに「電源ボタン」や「色」や「エコモード」などの設定はディスプレイ正面右下にあります↓
ProLite X3291HSはかなりデカい
ProLite X3291HSを実際にデスクに設置してみたのですが、想像していたよりかなりデカかったです(笑) 大きさ比較で9.7インチのiPad Proと比べてみたところこんな感じに↓
32インチといえば家電量販店で5万円弱で売られている一人暮らし向けのテレビサイズですからね。。 ちなみに机に置く前がこちら↓
置いたらこうなりました↓
うん。デカいね(笑)
ProLite X3291HSの画質
気になるProLite X3291HSの画質ですが「AH-IPS」を採用していることもあって画質は満足できるクオリティーでした! 全体的に発色も良く、LEDバックライトを搭載しているので目が疲れにくいのもGood。好みに合わせて「明るさ調整」や「ブルーライト低減機能」などが付いているのも嬉しいポイントです。
解像度もフルHD(1920✕1080)あるので作業領域も広く使えるほか、映像や文字もクッキリ鮮明に表示することができます。フルHD画質・HDMI付き・32インチ・2.5万円で買えるということを考えればコスパ最強以外の何者でもないですね!
実際に買ってから2ヶ月ほど使ってこのレビューを書いていますが、ProLite X3291HSは画質・コスパ・使い勝手など、トータルでかなり気に入ってます。
32インチをパソコンディスプレイにするにはちょっとデカすぎたかな?
しばらく使ってみた感想としては、やっぱり32インチをメインモニターにするにはちょっとデカすぎたかな?とやや後悔している節があります。
もう少し画面との距離があれば良いのですが、結構圧迫感を感じてしまいます。これを没入感と捉えられる方なら買って大満足することでしょうが、sugiにとってはやっぱりちょっとデカすぎたかな?って感じです↓
ましてデュアルディスプレイ環境で作業しているので大きさが余計引き立ちます(笑)それでもデュアルディスプレイ環境は捗るのでおすすめです。
ProLite X3291HSはゲーム専用にもおすすめ
ProLite X3291HSは、PS3やPS4などゲーム機専用のディスプレイといった使い方にもおすすめです。
32インチクラスのテレビは5万円ぐらいしますが、ProLite X3291HSはその半額以下で買えちゃいます。ProLite X3291HSの応答速度は5msとFPSをやるには少し物足りない感もありますが、このディスプレイ最大の魅力は何と言っても「大きさ」にあるのでどちらを取るかになってくると思います。
FPSを本気でやり込むには、途中から不満が出てくる場合もあると思いますが、RPGやコンマ何秒という世界で生きてない人にとっては十分快適なモニターになると思います!
内蔵スピーカーは”ゴミ”なので別売スピーカーが必須
「ProLite X3291HS」を使っていて、唯一不満だったのが「内蔵スピーカーの音質」です。32インチの大画面ディスプレイですから、ゲームや映画や音楽をバリバリ楽しみたい!という方もいると思います。
そんなエンターテイメント向けで使う予定があるなら、別売スピーカーを購入することを強くおすすめします。残念ながら、内蔵スピーカーの音質は「使い物にならない」レベルです(笑)
「音の厚み(重低音)が」とか「高音が〜」とかいう以前に、音が籠もっていて聞き取りにくいです。ほんとに”おまけ程度に付けました!”って感じです。価格を考えると仕方ない感はありますが、これを知らないで買うとショックがデカいと思うので一応書いておきます。
ある程度音量を上げても音割れなどは起こらないものの、音が篭っていてクリアに聞き取れないので音楽視聴には絶対向いてないと思います。購入予定の方は、一度音を確認してみてスピーカーも別に買うつもりで購入することをおすすめします。本当に内蔵スピーカーだけが残念過ぎます…
まとめ
今回はiiyama(イイヤマ)の32インチディスプレイについて紹介してみました。
コスパ最強の大型ディスプレイなので、仕事でもプライベートでも用途さえ合っていれば快適に使えるのではないかと思います!
購入してから2ヶ月ほど使っていますが、ドット抜けや不具合などもなく良い感じ。ディスプレイ選びの候補にいかがでしょうか。
では