みなさんこんにちは(・∀・)
実は7月末ぐらいから学校でフィルムカメラ写真を教えて貰っています。
で、フィルムカメラを持っていない私の為に講師のS先生がフィルムカメラを貸してくれました!!
こちらはモノクロのフィルムカメラです!
NikonのFM2というカメラで、今付いているレンズは単焦点レンズになります!↓

私は元々カメラが好きで、先生とは授業外でも色々と話をしたりしていました!
フィルムカメラをやってみたいという話を私がしたら、わざわざ授業外なのにカメラを貸してくれました!
しかも、かれこれ半年以上借りていますw
なんかもう、自分のカメラのような感覚が芽生えてきて危ない…
あーーー返したくない−w
そんなこんなで撮影から現像まで一通りの手順を教わりました!
フィルムカメラにはオートフォーカスなんてものは無くてフィルムで決められたISO感度に対してシャッタースピードと絞り(F値)とピントを合わせる必要があります。
つまり全部手動です。
また、露出計と呼ばれるものを使って光を測定して毎回数値を合わせる必要があります。露出は現像時(暗室で液体に浸す作業などを行う)と調整することができます。
これらの作業は現代人からすば面倒極まりない作業ですが、これがフィルムカメラの味なんです!
フィルムは1本で36枚程度撮影することができます。シャッターを押す度、独特のシャッター音がしてとても楽しいです!
なんか本当に写真を撮っている気がします。携帯やデジタル一眼レフカメラだとどうしても電子モニターですが、フィルムカメラは直でファインダーを覗いてシャッター押すので、とても楽しいです!
しかしこのFM2。かなり古いカメラなんですね。
でも、この味のあるボディーとレンズ、最高です!

ここでISOとシャッタースピードを調整します。
反対側にはフィルムを巻き取るためのツマミが格納されています。↓
爆弾みたいな凹凸のある独特な単焦点レンズです!
古くて傷が付いていますが、それがまた良い味を出しているんです!
古いだけじゃないですよ!
裏面はこんな感じ↓
ファインダーが輝いていますね!
本当は現像に関しての詳しい情報なども掲載したいのですが、まだ知識が揃っていないのでまた今度記事にしたいと思います!
今の現代人でフィルムカメラに触れる機会なんてそもそもないし、暗室で現像した経験がある人なんてさらに少ないと思うんですよねー
普段、デジタル一眼を使っている私ですが、カメラの構造や、仕組み。ISOやシャッタースピード、露出、Fの関係なども学ぶ事ができる良い機会でした!
これからも色々撮って紹介できればと思います!
とりあえあず現時点で撮影した1枚だけ↓

いかがでしょうか?
背景のボケ味とモノクロが良い味を出しています。
フィルムは撮影して、現像すると、絵がゆっくりと浮かび上がってくるんですね。
それがなんとも言えず楽しいんですw
皆さんもトライ出来る環境があれば是非挑戦してみてはいかがでしょうか?