こんにちは、普段はあまり自炊はしないけど使ってない調味料が冷蔵庫に溜まりつつあるsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、訳ありで売られていた「ビンチョウマグロ」に一手間加えてみたら大化けした話をしてみたいと思います。
普段からあまり料理をしない方にも結構オススメな方法だったので、マグロ好きな方はぜひお試しあれ。
楽天市場で”訳あり”のビンチョウマグロ 800gを入手
今回は楽天市場で売られている”訳あり”のビンチョウマグロ 800gを入手しました。
商品は冷凍で2つの袋に小分けされて届きました↓
こちらの商品は刺し身にすると8人前になるぐらいのボリュームがあるので、食べ応えは抜群…なのですが、訳あり品のため2,980円(送料込み)という破格で販売されていました。
訳ありの理由
訳ありの理由は、サクやブロックを作る際に出る不定形な部位や血栓のあるものをまとめて販売しているから。
形はさておき、血栓のあるものは見栄えがあまり良くない(味や風味は変わらない)ため商品にはできず、そういったものをまとめて安く販売している商品になります。
実際に解凍してみた!
いざ実際に解凍してみました。
解凍方法は色々ありますが、sugiはボールに水をためてビニール袋に入れて解凍させました↓
形はたしかに不揃いですが、全然気にならないレベル。
ドリップが出ていたり臭いが気になることもなく普通のマグロでした↓
ただ、細かい部分を見ると血栓らしき箇所が点在しているので、味は良いですが刺し身で食べるとなるとちょっと見栄えがイマイチかも↓
漬けマグロ丼を作ってみた!
商品ページには寿司、カルパッチョ、唐揚げ、ステーキなど色々なメニューが紹介されていましたが、今回は自家製漬けマグロを作って丼モノにしてみました。
漬けマグロの良いところは解凍して漬ければ1日ぐらい日持ちするのと、何より血栓の色が全然気にならなくなること。
必要な調味料は醤油、しょうが、料理酒、みりん↓
醤油は甘口の方が好きなので敢えて馬刺しを食べるときに使っている九州のあまくち醤油をチョイス↓
そのほか、しょうがが無い場合はわさびなどで代用しても◎。
風味付けにゴマを入れるのも美味しくなるのでアリですね。
これらの調味料を目分量で鍋に入れて一度煮出たせます。
アルコールを飛ばすイメージなのであまり弱火で少し煮詰めれば大丈夫。
分量は漬けるマグロの量によって変わるので、味見しながら作ってみてください↓
基本的に醤油、みりん、料理酒、しょうがの順で量を調整して入れました。
生姜は味が濃いので本当に微量で大丈夫ですね。
作ったタレを冷やしたら、ざく切りにしたビンチョウマグロをビニール袋に入れてタレと和えます↓
あとはタレに2−3時間ほど漬け込めば完成。
ビニール袋で作るとタッパなどに入れるよりも味が染みやすいのと少ないタレ量で全体をしっかり漬け込めます。多分↓
完成した漬けビンチョウマグロ丼がこちら
2−3時間漬け込んだ後は酢飯に盛り付ければ完成!
800gあるので何度か食べる分だけサクッと作れますし、自家製なので味を自分好みに変えられるので、調味料を変えながら何度か作ってみるのもおすすめ。
あとはまぐろ尽くしの夕食にすれば家族から絶賛の声が聞こえるでしょう(笑)
味は生姜を入れすぎてちょっと濃かったのが反省点ですが、マグロの臭みなどは一切なく、美味しく食べることができました。血栓などの色も漬けてしまえば全然気にならないのでアリです。
まとめ
今回は訳ありビンチョウマグロを漬け丼にして食べてみました。
最初にお試しで作ってみて美味しかったので、何度かトライしてみたところ格段に美味しくなってきたので、また調味料を変えながら作ってみたいと思います。漬けタレは奥が深いです。
夕飯のメニューで迷っている方はぜひ試してみてください!
では