こんにちは、今日はGeekbuyingアンバサダー・プログラムに参加してから記念すべきレビュー第一弾!!
「GPD Pocket」という7インチの小型ノートPCを紹介します。
サブPCとしてはもちろん、人によってはメインPCとしても使えるポテンシャルがあったので新しいパソコンの購入を検討している方は必見です!
GPD Pocketとは?
GPD Pocketとは、海外のクラウドファンディングで資金募集が行われ誕生した7インチの小型ミニノートパソコンです。
まさに「望まれて生まれてきたパソコン」とでも言いましょうか。海外はもちろん、日本でもGPD Pocketが注目を集めています。
GPD Pocket 開封 外観/デザイン
実はこのGPD Pocketはガルマックスというガジェットブログを読んで興味を持ったものでした。
早速開封していきます↓
本体は黒の化粧箱。
パッケージは明らかにApple意識しています(笑)
付属品
付属品はこちら↓
イヤホン、USB-TYPE-Cケーブル、充電器、説明書、液晶保護フィルムのセットになります。
イヤホンの形状はApple純正品に似てました。
充電はいま流行りのTYPE−Cケーブルが採用。
GPD Pocketは液晶がタッチパネルになっているので液晶保護フィルムが付属。説明書は中国語・英語・そして日本語に対応!素晴らしい(・∀・)
本体
本体はこちらです↓
本体はアルミボディで美しい!
繋ぎ目や天板にロゴなどもなく「シンプル・イズ・ベスト」です。
裏面も綺麗です↓
正面左側はなにもなく↓
正面右側にはUSB3.0、イヤフォンジャック、Mini HDMI、TYPE−Cがあります↓
開くとこんな感じ。
この写真だと伝わらないと思うけどめっちゃ小さいです!
ちなみに本体はここまで倒せます↓
いま流行りの立ちながらのオフィスワークにも対応できそう。使う幅が大いに広がりますね。
大きさ
上の写真で伝わりにくいのでiPhone7と比較してみました↓
iPhone7より大きくiPad miniよりちょい大きいぐらい。厚さはiPhone2台分ぐらいになります。商品名がPocket(ポケット)なのでポケットに入れてみましたが普通に入りました。
いつも着ているジャケットのポケットに入れてみたのですが、思ったほか余裕あります(笑)
GPD Pocketのキーボードはなかなか優秀
GPD Pocketのキーボード、コイツなかなか優秀です!
本体が丈夫な素材で覆われているせいかキーボードを押した感じがGoodです!変に沈み込むこともなく打鍵感がしっかり伝わってきます。
大きさはさておきSurfaceのキーボードよりしっかりとした打鍵感があります。5万円のパソコンとは思えないキーボードの出来栄えに感激。
一方でトラックボールも付いていますが私はちょっと使い慣れず…
どうやら私はマウス派だったみたいです。
実際にキーボードに手を置いてみるとこんな感じ↓
やっぱちょっと小さいかなー
外出先でネットサーフィンするには十分だと思いますが、これで長文打つのはちょい厳しいかも。
GPD Pocketの注目ポイント!!「充電器がPSE対応」
GPD Pocketは中国産のパソコンですが、付属してくる充電器がPSEに対応しています。
このマークが付いていると日本のコンセントでも安心して使えます。
GPD Pocket 性能/スペック
ここからは実際にGPD Pocketを触って感じた・GPD Pocketの性能/スペックについて紹介していきます。
最初に重要なことを1つ書いておくとGPD PocketはWindows10搭載で日本語に対応しています。キーボード入力も日本語対応していますのでご安心ください。
GPD Pocket 仕様/スペック
製品名/OS | GPD Pocket Windows 10 home(日本語対応) |
プロセッサ | CPU:intel Atom X7-Z8750 コア:QuadCore 周波数:1.6GHz(最大:2.56Ghz) L1キャッシュ:32KB×2 L2キャッシュ:2MB |
RAM/ストレージ | RAM:8GB LPDDR3-1600 ストレージ:128GB eMMC |
ディスプレイ | ディスプレイ:7インチ アスペクト比:16:10 解像度:1920×1200 タッチパネル搭載(静電容量パネル、マルチタッチサポート) PPI:323.45 PPI 仕上げ:コーニングゴリラガラス3 |
グラフィック | グラフィックス:Intel HD Graphics 周波数:200MHz(最大:600MHz) |
ネットワーク | WiFi:802.11a / AC / B / g / n 無線LAN 2.4/ 5GHzDualBand対応 Bluetooth 4.1 |
拡張性 | USB TYPE-C ×1 USB 3.0×1 Mini HDMI×1 イヤフォンジャック×1 |
バッテリー | 7000mAh Li-Poバッテリー(取り外し不可) 電池寿命:約12時間 |
外観 | 材質:CNCクラフト、マグネシウム合金 センサー:重力センサー、ホールセンサ 重量:480g サイズ:180×106×18.5mm |
個人的には必要十分なスペックだと思います。
なかでもフルHD、128GBストレージ(しかもeMMC)、クアッドコアにメモリが8GBも搭載されていのが凄い魅力ポイント。これで5.5万円ですからスペックだけで考えると非常に安い!!かなりお買い得だと言えます。
日本国内で販売されている5万円前後のパソコンより圧倒的お買い得なスペックになっています。
起動・シャットダウンは30秒以下!! メモリ8GBにeMMC搭載の組み合わせはやはり最強!?
GPD Pocketはスペックにも余裕があるので起動は25秒・シャットダウンは5秒以下という結果になりました。
起動・シャットダウンが速いのでストレスなく使える・使いたい時に使えるというメリットがあります。
また、動画には撮っていませんが全体的なパフォーマンスも高く動作は快適そのもの。フリーズや待機時間はほぼ0という結果に。
GPD Pocketの拡張性
GPD Pocketは7インチという小ささから考えると拡張性は必要十分。足りないと感じるならUSBハブを持ってくれば問題解決です。
私はGPD Pocketのキーボードが小さくて慣れなかったのでキーボードとマウスを外付けで繋いで使いました。
従来までのUSBとTYPE−Cにも対応しており、miniHDMIケーブルを用意すれば外部ディスプレイにも出力できます。
GPD Pocketでブログ(WordPress)を編集してみた
せっかくなのでGPD Pocketでブログを書いてみました。感想として、スペックに不満は全くありません。
しかし、文字入力など細かい作業を30分・1時間とやっていると疲れてきます。やはり7インチの画面だけでは少し厳しいところがあります。
そこでiPadを外部ディスプレイ化できる「Duet Display」というアプリを以前買っていたのを思い出してGPD PocketをiPadに繋いで使ってみたところかなり使いやすくなりました!
さらにマウスとキーボードを繋げたことで問題は解決!
GPD Pocketは拡張していくと化けるパソコンです。
30分以上、細かい作業をする方はキーボードとマウスを合わせて買うことをおすすめします。
GPD Pocketはこんな人におすすめ
ここまでGPD Pocketのレビューを書いてきましたが、じゃあGPD Pocketはどんな人におすすめなのか。
まずおすすめしたのは、個人で動いているエンジニアやプログラマー・サーバの保守管理をやっている方。理由は小さくてどこでも作業ができるから!
バッテリーも12時間持つので、外出先で仕事がしたい・情報を確認したいという方にはもってこいのパソコンだと思います。今回はWindows10版のGPD Pocketを紹介していますが、Ubuntu OSを搭載しているバージョンも用意されているので気になる方はぜひチェックしてみてください。
Windows10版でも仮想環境を構築したりサーバに繋げれば色々遊べると思います。
余談ですが、エミュレーターなどゲームを動かして遊ぶのも楽しいと思います。もちろん、普通にオフィスやネットサーフィン用でも使えます。テレビに繋げて使えるのでメディアサーバー化するのもありですね。
GPD Pocketは普通に使っても良いですが、どうせならちょっと違う使い方をしてあげた方が面白いパソコンかもしれませんね(笑)
まとめ
GPD Pocketは小さいですが秘めてるポテンシャルは高く、拡張していけば使いみちは無限に広がると実際に使ってみて感じました。
仕事で使うもよし、プライベート専用、趣味専用機としても活躍しそうです。ストレージも標準で128GBあるのでPCゲームを数本入れても余裕があると思います。
GPD Pocketは5万円前後で購入できますので気になる方は購入リンクより商品をチェックしてみてください!
では