こんにちは、久しぶりに雪道を走ってきて若干ビビってるsugiです。
さて、実は2週間ほど前からユピテルのドライブレコーダー「DRY-ST3000P」をお借りして使っていました。その期間、ちょうど山形に行ってたので危険な雪道動画も交えながら「DRY-ST3000P」のレビューをしていこうと思います。
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ユピテルとは?
SUGI MAGで「ユピテル」を紹介するのはこれが初めてなので一応紹介します。
「ユピテル」とは、オートバックスとかイエローハットに行けば必ず1つは置いてるカー用品メーカーです。
エンジンスターターとか、レーダー探知機とか、ドライブレコーダーとか、ポータブルカーナビとか、とにかく色々作ってます。販売されている製品は、品質も高く安心して買える・「買って損した」が比較的少ないメーカーです。
また、ユピテルはBCNアワード「ドライブレコーダー部門」において最優秀賞を受賞するなど、実績のあるメーカーです。
【余談】うちの弟がユピテルで”一番高い”レーダー探知機を先月購入していました↓
「DRY-ST3000P」本体はこんな感じ!
本体デザインは正方形より少し長方形よりの形をしています。
大きさは一般的な「消しゴム」より気持ち大きいかな。ぐらい。
上部には「マウント取り付け」アダプター↓
正面左側に「電源穴」「Micro SDスロット」があります↓
正面右側に「緊急録画ボタン」があります↓
ディスプレイ部分はこんな感じ↓
ディスプレイサイズは「2インチ」。本体サイズを考えると十分な大きさがあります。
「メニュー操作」には丁度よい大きさですが、録画した映像を確認するには少々小さいです。あくまで「撮れてるかどうか」程度の確認までなら問題なくできます。
「DRY-ST3000P」は簡易パッケージで届く! 説明書は別途ダウンロードが必要
「DRY-ST3000P」は簡易パッケージで届きます。
付属品は下記で詳しく紹介しますが、説明書が付属していないのでホームページからダウンロードする必要があります。ドライブレコーダー初心者の方は恐らく使い方に迷う場面があると思うのでダウンロードしておくことをおすすめします。
「DRY-ST3000P」付属品
「DRY-ST3000P」の付属品はこんな感じ↓
○ DRY-ST3000P本体
○ microSD 8GB
○シガーケーブル
○ ユーザー登録の案内書
○ 保証書
○ ロードサービスの案内
○ かんたんな注意書き書
※【修正】SDカードスロットが写真に映っていますが、microSDのみ付属です。私の私物(SDケース)が写り込んでいました。ごめんなさい!
「DRY-ST3000P」スペック
「DRY-ST3000P」のスペックはこんな感じ
商品名 | ユピテル「DRY-ST3000P」 |
---|---|
寸法 | 約60(幅)×45(高さ)×28(奥行)mm |
重量 | 約64g(microSDカード含む) |
メモリーカード | microSDカード 8GB付属 最大32GBまで対応(Class10以上) |
画角 | 対角130°(水平108°、垂直56°) |
解像度 | フルHD 1080P HD(1920×1080) 720P(1280×720) |
GPS | 内蔵 |
Gセンサー | 内蔵(感度調整可) |
記録方式 | ・常時録画 ・イベント記録(Gセンサー記録、ワンタッチ記録(手動録画)) |
録画ファイル構成 | 1分単位 |
画面サイズ | 2.0インチ フルカラーTFT液晶 |
音声 | ON/OFF可能 |
フレームレート | 30コマ/秒(1080P HD) 60コマ/秒(720P) |
電源電圧 | DC12V(5V入力) |
消費電力 | 5W |
購入リンク |
メモリーカードは最大32GBまで対応。
1回のドライブで1時間より長く運転する場合には32GBのメモリーカードを購入すると良いかもしれません↓
「DRY-ST3000P」をスイフトに取り付けてみた
「DRY-ST3000P」をスイフトに取り付けてみました↓
ドライブレコーダーの取り付け方法は過去記事で紹介しているので、自分で取り付けにチャレンジしてみたい方は参考にしてみてください。
大きさはミラーに隠れるぐらいの「コンパクト設計」
「DRY-ST3000P」の大きさは、ミラーに隠れるぐらいの「コンパクト設計」です。
角度によって見え方は違いますが、スイフトに取り付けるとこんな感じ↓
運転席から見えないように取り付けることもできそうです↓
録画中はこんな感じ↓
走行中にドライブレコーダーのディスプレイが明るすぎることもありません。
また、ディスプレイ光を消す機能もあるので、ドライブレコーダーの画面が眩しい方は「画面オフ」にすればOKです。
ちなみに外から見るとこんな感じです↓
「DRY-ST3000P」の走行映像
画質などブログでSS使って説明するより確実なので動画を作ってみました。
まずはこちらをご覧ください。
1本目「DRY-ST3000P」画質検証
2本目「DRY-ST3000P」視界5mの峠道を走る動画
別に走りたくて走った訳じゃないですよ!(笑)
山形から東京方面に向かうには、米沢と福島の県境にある峠を超えなくてはなりません。天気予報見ないで出発したら案の定こうなりました。
「DRY-ST3000P」を2週間ほど使ってみた感想
ここからはDRY-ST3000Pを2週間ほど使ってみた感想を書いていきたいと思います。
昼間の画質は優秀だけど「夜間撮影」はもう少し欲しいかな
全体的な感想として画質は必要十分です。昼間の録画はこれといった不満もなく鮮明に記録されている印象を受けました。ただ、夜間に街灯が極端に少ない場所を走行する時は少し物足りなさを感じる場面がありました。
市街地などを走る分には全然良いですが、深夜の高速道路など街灯が少ない場所を走るとこんな感じ↓
価格を考えると妥当・必要十分ですが、さらに夜間画質を極めたい方はもうワンランク上のドライブレコーダーを検討した方が良いかもしれません。
ユピテルの「HDR補正機能」はなかなか優秀だった!
一方で評価したいのは「HDR補正機能」です。
ユピテルのHDR補正は段階的に切り替えていく仕様なのか、白飛びしてる部分を補正する際に少々カクつきます。しかし、カクついた後の補正された映像を確認してみると、綺麗に補正されているんですね。
映像中にも紹介した夕日を浴びながらの走行映像は美しく撮れてて「おぉ!」ってなりました。本来の目的とは少々異なりますが、良いと思ったので紹介でした。
この価格で「GPS内蔵」は嬉しい!
「DRY-ST3000P」にはGPSが内蔵されています。
他社のドライブレコーダーと比較しても、GPS内蔵モデルは最低でも15,000円〜となっているのでこれは大きな魅力だと言えます。
ユピテルオリジナルの「再生ソフト」が面白い
ユピテルオリジナルの「再生ソフト」が面白いです。本体に内蔵されているGPS情報からマップ・走行速度、さらには「Gセンサー(衝撃情報)」まで色々と表示できます。
残念ながら私の環境はMacオンリーなので使っていませんが、Windowsに対応しているので購入したらぜひ試してみて下さい。
LED式信号機でもしっかり記録
全国のLED信号機の記録にも対応しています。
東京・埼玉・栃木・山形で検証しましたが、信号機が消える現象は問題ありませんでした。
※西日本は遠いので検証してません。
不審者からクルマを守る「動体検知記録(オプション)」
これはオプションになってきますが、駐車中のクルマを守る「動体検知記録」があります。
いたずらや車上荒らし防止に貢献します。人や車などの動きを検知して記録を開始し、1分間映像に動きがなかった場合は自動で終了します。
オプション品はAmazonでも購入できます。
DRY-ST3000Pの場合は下記が必要になります↓
衝撃を記録する「Gセンサー」搭載
クルマに強い衝撃が加わった時に、映像データを保護する機能があります。
衝撃が加わると、衝撃前後の映像が緊急録画ファイルに保存されます。
【1年間無料】タイムズクラブのロードサービス付き!
ユピテルのドライブレコーダーを買うと、タイムズクラブのロードサービスが1年間無料で入会できます。入会金と1年間の会員費を合わせると3,000円ほどするのですが、それが1年間無料になります。
レッカー移動、バッテリー上がり、パンク、ガス欠など、いつ起きてもおかしくないトラブルを保証してくれています。
【ここがイマイチ】起動速度が若干遅いかも
GPS内蔵モデルに多い?のか、ドライブレコーダーの起動速度(録画が始まるまでの時間)が若干遅いです。
エンジンスタートから約15秒ほどで録画が開始されますが、エンジンかけてすぐに走り出す営業車のような乗り方は注意した方が良いかもしれません。
余裕って大事ですよ!
まとめ
DRY-ST3000Pは1.2万円で買える「GPS内蔵ドライブレコーダー」なので車両位置情報や走行速度などを記録したい方におすすめです。
「GPS内蔵モデル」という点で他社と比較すると、まだまだオプションが多い・内蔵モデルは数千円高いので、「GPS内蔵」と考えるとお買い得感があります。
長距離ドライブや慣れてない道を走る機会が多い方にもおすすめです。ドライブレコーダーの購入を検討している方は、DRY-ST3000Pも候補に挙げてみてはいかがでしょうか。
では