こんにちは、ブロガーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、PAPAGO JAPANから新しく発売された3カメラで録画する方式のドライブレコーダーをレビューしてみたいと思います!
現在はスマートミラータイプの前後2カメラ、360°のドライブレコーダーが売れ筋になっているなか、3カメラで録画するメリットはなにか。実際に使ってみて感じたことを紹介してみます。
ドライブレコーダーの購入を検討中の方はぜひ最後までチェックしてみてください!
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GoSafe 490Gのスペック
GoSafe 490Gのスペックは以下のとおり。
解像度 | 【フロント】 フルHD(1920×800p)30fps 【車内】 フルHD(1920×800p)30fps 【リア】 フルHD(1920×1080p)30fps |
対応メモリー | 64GB付属 microSD 16GB ~ microSDXC 128GBまで対応 |
GPS | 本体に内蔵 |
加速度センサー | Gセンサー内蔵 |
レンズ | 【フロント】F2.2 対角190°水平190°垂直90° 【車内】F2.2 対角190°水平190°垂直90° 【リア】F1.5 対角130.8°水平110°垂直59° |
本体寸法 (幅X高さX奥行) | 【本体】高さ45 × 幅97 × 奥行き40(mm) 約90g 【リアカメラ】高さ66 × 幅31 × 奥行き35(mm) 約20g |
本体重量 | 寸法:高さ140 × 幅162 × 奥行き 90(mm) 重量:595g |
動作温度 | 0°~65° |
電源/リアカメラ ケーブル長さ | 電源ケーブル:約4m リアカメラケーブル:約10m |
パッケージ・付属品
パッケージはこちら。
全面プリントされた情報量がかなり豊富なデザイン↓
パパゴのドラレコはテレビ番組「ポツンと一軒家」でドライブするシーンの映像に多分使われていると思います。ドラレコが付いたシーンがチラッと映った時に形状が特殊だったのでほぼ間違いないです。
実際、パパゴのドラレコは拡張子がMP4なので一般的な編集ソフトでも編集しやすく、SDカードに直接記録されるため専門ソフトがなくても再生・加工が可能。この辺りはクリエイター目線でもラクに映像が使えるので地味に便利だったりします。
付属品はこちら。
1つずつ詳しく紹介していきます。
まずはメモリーカード。
64GBが最初から付属しています↓
電源はシガーソケットタイプ。
長さは4mあるので配線を隠しての取り付けにも余裕があります↓
リアカメラケーブルは約10mの長さがあります↓
説明書と注意書き↓
これまでそこそこぶ厚い説明書が同梱されていましたが、今回から薄い説明書になっていました。担当者曰くSDGsを目指したらしいです。内容がスカスカかと思ったら記載のQRコードからこれまでと同じボリュームのある説明書(もちろん日本語)が確認できる仕様でした。
地味に嬉しいステッカー(買うと500円ぐらいする)↓
取り付けマウント↓
配線を留めるクリップと内張り剥がしも付属していました↓
そして本体がこちら↓
裏面には2.45インチの液晶画面と車内カメラ↓
上部に取付けマウント↓
操作ボタンは下部にまとまっていました↓
リアカメラはこちら↓
ジムニーに取り付けてみた!
今回は先月納車されたジムニーに1ヶ月ほど付けて実際に使ってみました!
良かった点・気になった点をそれぞれ紹介していきます。
実際の走行映像
実際の走行映像をYouTubeにアップしたので、まずはこちらをご覧ください↓
解像度は必要十分
実際の走行映像を観てもらうと分かるのですが、解像度に関してはいずれもフルHD以上の解像度になっているため必要十分な画質だと思います。
フロントカメラ↓
リアカメラ↓
夜間撮影も十分
フロント・車内はSONYスタービスセンサーを内蔵していることもあり、夜間撮影についても十分な画質だと思いますが、リアカメラはスモークフィルムを貼っているせいか若干ノイズが強め。
フロントカメラ↓
車内カメラ↓
リアカメラ↓
車内カメラは赤外線モードに自動切り替え
周辺が暗くなると車内カメラは赤外線撮影モードに自動で切り替わります。
周辺の光が少ない状況下でもこれぐらいは撮影できます↓
LED信号機の記録に対応
今回は東日本エリアのみでの検証となりますが、都内の最新LED信号は問題なく記録できていました↓
映像に歪みが少ない
360°タイプのドライブレコーダーは1つのカメラで360°を記録しているため、撮影した映像にどうしても歪みが生じてしまいます。ケースバイケースですが、歪みが大きくなることでナンバープレートを確認できないケースもあり、せっかく死角なしで撮影しても使えない映像になっている可能性があります。
GoSafe 490Gでは、3カメラで分けて撮影することで、極端な魚眼レンズのような歪みがなく自然な映像を録画できるメリットがあります。
実際の映像↓
運転席・助手席も撮影できる
また、車内撮影用のカメラの画角は190度あるので、運転席・助手席側の左右ガラスもしっかり撮影できるメリットがあります。左右からの追突や常磐道のあおり運転事件での暴行シーンなどはこの画角で撮影できるので、必要性は増しています。
WDR補正
トンネルの出入り口など明るさの補正もスムーズに補正されている印象。
詳しくは走行映像をチェックしてみてください↓
車内撮影の映像はON/OFF切り替えができる
プライバシー保護の観点から、車内撮影をオフにしたい場合があると思います。
そんな時は本体「OKボタン」を長押しすることで、車内撮影のON/OFFを切り替えることができるようになっています。車内だけ録画を止めたい時に便利です!
1カメラ/1ファイルごとに記録
録画した映像ファイルは、1カメラ=1ファイルで保存されます。
GoSafe 490Gは3つのカメラがあるので、同時に3つのファイルが生成され保存される仕組みになっています↓
専用ソフトが不要
動画ファイルはMP4形式なので、専用ソフトがなくても再生することができますが、パパゴの公式ホームページから専用ソフト(無料)をダウンロードして使うことができます。再生ソフトはホームページをチェックしてみてください!
360°カメラより若干安い
気になるお値段ですが、360°録画ができるドライブレコーダーと比べて同じぐらいかちょい安いぐらいの価格帯になっています。
前後2カメラのドライブレコーダーが2万円を切るなど価格はだいぶ下がってきましたが、さらに死角を減らして録画したいという方は、360°や3カメラモデルを検討してみてはいかがでしょうか。
ワンタッチで動体検知が切り替えできる
ワンタッチで「動体検知機能」のオン/オフをボタン操作で切り替えできるショートカットが搭載されました。
利用するには常時電源への配線が別途必要になりますが、駐車前に動体検知モードに切り替えれば、駐車中に動く物体を検知した時だけ録画がスタートされるので駐車監視がこれまでよりもラクに使えるようになったのは大きな魅力です。
「動体検知」「衝撃検知」「ライムラプス」の3つの撮影モードから選べる!
❍ 「動体」を検知した時、映像を記録
❍ 「衝撃」を検知した時、映像を撮影開始して記録
❍ 「タイムラプス」:1秒間に撮影するコマ数を減らし、早送りの映像で長時間撮影可能。 ※撮影コマ数は任意で設定可能
メモリーカードチェック機能
ドライブレコーダーで使用するファイル形式とは異なるデータや、破損データがあった時にお知らせしてくれる機能で「撮れているはずが撮れていなかった」というリスクを極力減らすのに役立ちそうです!
2年間保証も魅力
GoSafe 490Gの保証期間はなんと2年間。
他社の多くは1年保証が多いので、長く安心して使いたい方には推したいポイントです。
まとめ
今回はパパゴから発売されている、GoSafe 490Gを紹介してみました。
360°カメラには360°カメラの魅力がありますが、3カメラに分けて記録する方式も画質や容量・再生ソフトなどの扱いやすさを考えると、個人的にはアリなんじゃないかなと思います。
価格もこのクラスとしては若干手頃ではあるので、気になった方はぜひ商品ページをチェックしてみてください!ドライブレコーダーを選びたい方はぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか。
では