こんにちは、Apple信者のsugiです。
タイトルにもあるとおり、2021年モデルの最新Macbook Proがようやく届いて4ヶ月ほど仕事でバリバリ使ってみたのでレビューしてみたいと思います!
あくまで個人的な意見ですが、実際に使ってみての感想なので、これからMacbook Proの購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです!
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2年ぶりにMacbook Proを買い替え!
sugiが今まで愛用していたMacbook Proは今から約2年前に購入した2019年モデルになります。
スペック的にはCore i9/メモリ64GB/AMD Radeon Pro 5500M 8GB/1TBの構成なので、まだまだ現役で使えており、何ら不満はない極上スペック(なにせ43万円もした)なのですが、Appleの独自CPUのスペックがintelよりも大幅に進化してきたということで今回買い換えることに。
納期は結構長かった
世界的な半導体不足の影響もあってか、今回の納期は1ヶ月から2ヶ月弱掛かりました。Macはこれまで何台もApple公式から注文していますが、ここまで待ったのは過去最長でした(笑)
まだ納期の長さは解消されていないようなので、買おうと思ってすぐに注文するか、カスタマイズされていないベースグレードを選ぶことで、比較的早く手元に届く可能性があります。
今回購入したMacBook Pro 2021年モデルのスペック
今回購入したMacBook Pro 2021年モデルのスペックがこちら。
仕事でバリバリ使うのでBTO(カスタマイズ)モデルにしました。ストレージだけケチったのですが、それでも46万円、、高けぇ(笑)
- Apple M1 Max(10コアCPU/32コアGPU/16コアNeural Engine搭載)
- 64GB RAM
- 1TB SSDストレージ
- Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポート
- 16インチLiquid Retina XDRディスプレイ
- 140W USB-C電源アダプタ
CPUには、最上位グレードの「M1 Max」を搭載したことで、省電力ながら高いパフォーマンス性能、効率的なバッテリー駆動、低発熱など、多くの恩恵を受けたモデルになっていると思います。
数年前ならこの価格で絶対に買えない”モンスターマシーン”
表面上のスペック表記だけでもそうですが、数年前ならこの価格では絶対に買えないモンスターマシーンであることは間違いありません。仮に同規模のパソコンを買おうとするとノートパソコンではそもそも規格外、デスクトップでも大型モデルで百万円ぐらいする規模感のスペックだったことと思います。
消費税や値上げなどの影響でApple製品な年々高額化しているとはいえ、費用対効果の面では”化け物化”していると思います。問題はこのお化けスペックを活かしきれるかどうか。ようするにあとは持ち主の問題ですね(笑)
Macbook Proは仕事でバリバリ使うために買い替え
届いた当日からデータを移行してバリバリ仕事で使っています。
パソコンの使用時間は1日平均10時間以上は当たり前ですし、ブログ書いたり請求書作ったりといった事務方の軽作業から、写真や映像、ドローン空撮で撮影した4K映像を処理するなど、グラフィック系の仕事まで手広くやっています。
❍ 写真編集(1回で数百枚の写真を処理する)
❍ 映像編集(最近は4K映像が主流)
❍ WEB制作(デザインからプログラミングまで全部)
2019年モデルのMacbook Proでも何ら不満は無かったですが、使用している時間を考えると、やっぱり2,3年ごとに買い替えたくなります(笑)
余裕のあるスペックこそ正義
Youtuberのヒカキンも言ってましたが、仕事道具は一流のものを使った方が間違いなく良いです。自分にもクライアントにとってもメリットがあります。
WEB制作では明らかにオーバースペックなんですが、写真や映像で数十GB、数百GB単位のファイルを扱っていると恩恵はしっかり感じますし、1枚100MB近いRAWデータを一度に500枚とか処理するのもサクサク感は2年前のパソコンから劇的に進化していました。全体的にオーバースペックですが、余裕が大事です。余裕のあるスペックこそ正義だと思います(笑)
開封レビュー
というわけでお待ちかねの開封レビュー。
高い買い物だったこともあり久しぶりに緊張しながらの開封↓
これを剥がしたら46万円↓
中身はこんな感じ。
以前はビニール系だったハズなのに紙製になっていました。エコです↓
パソコンの下には説明書、電源ケーブル、ACアダプターが入っています↓
デザインは昔のMacを思い出させるクラシカルなデザインへ
今回のMacbook Proの本体デザインは、旧型のMacbookを知っている方はどこか懐かしさを感じるデザインになっているのではないでしょうか。
背面にはしっかりMacbook Proの刻印がある↓
台座はより大きく安定感のあるものになっていました↓
全体的に昔懐かしのクラシカルなデザインになっており、個人的には好みです。ただ、重量もサイズも前モデルより大きくなっている点は少しだけ気になりました。
付属品
付属品はこちら。
Appleシールは黒、説明書↓
電源アダプターは年々デカくなってますね(笑)
まあ140W規格なのでこれでも小さい方だと思いますが、、
ケーブルも編み込み式で表面が汚れにくい・断線に強そうな材質に変わっていました↓
実は2月にケーブルが故障して初期不良として交換対応してもらいました。純正アダプターでしか使っていなかったのですが、充電・給電ができなくなり結構焦りました。ケーブルに外傷はなく、ほかのType-Cケーブルでは充電できる感じ。
Mac本体は不具合なく快適ですが、まさかのケーブル故障はレアケースですね。。
実際に使ってみた感想
ここからは実際にMacを使ってみた感想を紹介していきます。
とにかく発熱が少ない!ファンが回らない!
これまで使っていたMacはintelのCore i9を搭載していたので、スペック的に不満はなかったのですが、デュアルディスプレイに繋いだりLightroomを立ち上げただけでファンが盛大に回るため結構うるさかったです。
ところが、M1 Maxを搭載したMacはファンが回るどころか発熱も触って温もりを感じる程度になりました。実際に使い始めるまではオーバーな表現だと思っていましたが、実際にLightroomとかFinal Cut Proとかで4K映像を扱っても書き出してもファンが回らないのはさすがに驚きました。工場でファンを付け忘れたのかと思いました(笑)
拡張性が飛躍的に向上!
拡張性は大幅に増えたのでかなりマシになりました。
左側には充電ポート、Type-C/Thunderboltが2ポート、イヤホン↓
右側には待望のHDMI、Type-C/Thunderbolt、そしてメモリーカードスロットも復活しました↓
さらにTouch Barも廃止され「Escキー」も復活。
個人的にTouch Barは悪くなかったですが、熱と省電力面でイマイチでした。
でもね、慣れれば結構便利だったんですよ(笑)↓
トラックパッドは安定の大きさ。
これだけ大きさがあるとやっぱり作業が捗ります↓
引き続き指紋認証センサーも搭載されていました↓
ベンチマークスコアが化け物クラス
実際にベンチマークスコアも測定してみました。
今回はストレージの速度を計測するアプリで比較。
2019年モデルはこちら↓
そして2022年モデルがこちら↓
大容量のファイルの読み書きがサクサク快適になったと体感で感じていましたが、ストレージ速度だけでも約2倍の速度を叩き出していたのは驚き。2019年モデルでも十分早かったのに、さらに進化していました!
グラフィックのベンチマークスコアは後日測定してアップしたいと思います。詳しくはまとめているサイトがあると思うので他サイトをチェックしてみてください。
画面がめっちゃ綺麗!
画面はベゼルが細くなったことで画面への没入感が高くなったほか、明るさ・屋外での見やすさ・発色の良さは明らかに2022年モデルの方が優れています。
実際の作業画面。
画面が綺麗なので仕事が捗る↓
今回から新しくXDRディスプレイを搭載しており、HDRコンテンツの表示にも対応しているので、カラーグレーディングや現像時の色調整はかなりスムーズにできるようになっているほか、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したことで、サクサク・ヌルヌルさがより体感できているのもポイント。
また、ベゼル部分にカメラが出ているのですが、個人的にはそこまで気にならないかな?といった感じ。通常はこんな感じで、そもそもファインダーのメニューバーが表示される部分が黒くなっているので気にならない↓
全画面にすると、メニューバー部分が黒く非表示になる。これも見た感じの違和感はほぼ0↓
内蔵カメラがフルHDになった
内蔵しているカメラもフルHDにアップグレードされました。
使っているビデオ通話ソフトやネット環境に左右される部分はありますが、インカメがかなり高画質化しているので、オンライン会議でも相手に良い印象を与えることができ、捗りそうです。
内蔵マイクも進化
また、内蔵マイクも進化しています。
もともと音質は良いと感じていましたが、先代モデルはファンの音がうるさかったこともあり籠もって聞こえるシーンがありましたが、2022年モデルでは心配無用。
マイクは3つ内蔵されており、いずれもスタジオ品質にマイクになっているそうです。ノイズフロアを最大60%低減している指向性ビームフォーミングタイプということで、実際に聴き比べましたがよりクリアで明瞭な音が記録できていました!
キーボードの打鍵感が好き
キーボードは「Escキー」が復活した以外は2019年モデルとほぼ同じ。シザー式キーボードが採用されており、個人的には打鍵感が好きでハマっています。
ただ、表面コーティングは相変わらず弱いようなので、sugiのようにキーボードを多用するする方は保護シートを貼らないと、特定のキーだけてかりが出てきます。ここは本当にどうにかならないんですかね。。
スピーカー音質も良くなっている!
2019年モデルでも不満は無かったですが、より音質が良くなっていました!
16インチモデルはキーボードの左右にスピーカーが内蔵されており、合計で6つのスピーカー、4つのウーファーが入っています。重低音が想像以上にしっかり響くので、本当の意味で音楽を楽しめると言っても過言ではない水準まで達していると思います。実際、BOSEのスピーカーを使う機会が激減しています。
また、空間オーディオにも対応しているのでより没入感の高い音楽体験ができるのもポイント。とはいえMacで映画を視聴する機会はほぼないので宝の持ち腐れではありますが、、
とにかく、スピーカーの進化は目覚ましい部分があるので、ぜひMacのスピーカーで音楽を楽しんで欲しいところ。
バッテリーの持続時間は問題なし
バッテリーの持続時間については、まだ新品ということもあり全く問題ありません。
使い続けてどうなるかはさておき、現時点でバッテリーの持ちは劇的に良くなっていると感じています。ちょっとしたプレゼンや書類作業、wordpressへの投稿程度では殆どバッテリーが減らないため、ACアダプタを持ち歩く機会が激減しました!
【結論】46万円を出す価値は十分にあった!
最後になりますが、46万円という金額だけを見ると明らかに高いですが、仕事でバリバリ使い、作業効率が上がることを考えると安いものだと思います。
価値観は人それぞれだし、なんならベースグレードのMacbook Proでも仕事上は何とかなるのも事実ですが、やっぱり最上位スペックを使うことに意義があると思います。
個人的には買って正解だったモデルだなと思います。まだ3,4ヶ月しか使ってませんが、使い始めて1週間目ぐらいで買って良かったと革新したモデルです!
データ移行はTime Machineを使えば楽勝
余談ですが、日々のバックアップには「Time Machine」を活用しています。Time Machineを使えばMacのお引越しも楽勝なのでおすすめ。
いま使っているHDDよりも少し容量の大きな外付けHDDを1つ買えばカンタンに設定できるのでぜひやってみてください。
まとめ
今回は2年ぶりにMacbook Proを買い替えてみました。
互換性・信頼性に不安のあったApple M1チップですが、現時点まで目立った不具合やトラブル・互換性についての問題も発生しておらず、むしろ爆速な作業環境を手に入れることができてめちゃくちゃ快適になりました!
パソコンは大切に使えば5,6年は間違いなく使えますが、sugiは2、3年で買い換える派です。
これから2年間大切に使い、また2年後にMacを買い替えたらブログでもレビューしてみたいと思います!
繰り返しになりますが、M1 Maxを搭載したMacbook Proは超絶快適です!
クリエイターとして活動している・本格的に活動したい方であればぜひ実機を触って購入を検討してみてください!
では
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