こんにちは、ジムニー(JB64/MT)オーナーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、中華スタッドレスタイヤの「ICETEC NEO KR36」を1シーズン、ジムニーに履いて走ってきたので感想や評価をまとめてみたいと思います。
KENDA ICETEC NEO KR36
今シーズンに履いたスタッドレスタイヤはKENDAというブランドの「ICETEC NEO KR36」になります。
日本の雪道とアイスバーンで安定した性能を発揮する非対称デザインと新コンパウンドを採用したスタッドレスタイヤで、2014から販売されているタイヤになります。メーカーは台湾。台湾に行くとこんな感じで広告が貼ってあります↓
❍ 非対称パターンを採用。内側と外側のパターン特性がトータルバランスを向上。
❍ タイヤ剛性を高めたブロックのデザインと配置。
❍ トレッドブロックの高い密度のサイズが強いグリップを発揮。
❍ 新しいジグゾーサイブ採用でシャーベット路面での走行性能の向上。
❍ ショルダーブロックに配置した溝が優れた排水性を発揮。
本当はブリジストンのVRXシリーズが良かったですが、ジムニーに適合する中古タイヤとホイールセットで良さげなものがあったのでこちらを選びました。みんカラでのレビューでもコスパ面と性能面で評価が高かったのも選んだポイントです。
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結論:東北の雪国でも問題なし!
まず、結論として東北の雪口でも問題なく走れました。
問題なくというのは、無茶な運転をせず、安全運転で走った場合に限ります。
実際に走った道路コンディション
実際に走った道路のコンディションとしては、0度から-8度ぐらいの温度、新雪、圧雪、除雪されていない道、アイスバーン、ブラックアイスバーンなど、恐らく一通りの道路は走ったかと思います。
ジムニーだから?スタッドレスの性能なのか?
今回はジムニーに装着して走ったということもあり、スタッドレスの性能というよりはジムニーの悪路走破性能によるところが大きいとも感じていますが、しっかり曲がる、止まる、坂道も難なく発進できる点はとても良かったです。
乗っていて安心感がしっかりありましたし、多少無理な運転を(人や車がいない場所で)した場合でもしっかりとした制動力があったのは安心できました。
少なくともジムニーとの相性は◎
少なくともジムニーとの相性は抜群なようで、1シーズン走った感想としてはコスパの良い安全性の高いスタッドレスタイヤだったという結論で落ち着きました。
今回はそれこそ峠道や一切除雪されいない農道にアタックしたり、結構過酷な乗り方をしてみたのですが、スタックすることも勝手に滑り出すこともなく、想像以上に快適で驚いたというのが正直な感想です。
膝下ぐらいまでの新雪であれば4WDに切り替えれば難なく走れました。
マジでジムニーの走破性は軽自動車としては最高クラスですよね↓
ジムニーが凄いのかタイヤが良かったのか結果的にわかりませんが、この組み合わせが間違いないことだけは分かりました。タイヤについて書くと、ロードノイズやロールなどもスタッドレスタイヤとしては許容範囲内であり、価格を考えればコスパ優秀と言って間違いないと思います。
【余談】山形新幹線つばさを撮りに行ってきた
雪と新幹線ってめちゃくちゃ映えるので、山形新幹線つばさを撮りに山形から米沢間まで沿線を走って撮影に行ってきました。
ジムニーなら除雪されいない道でも突っ込めるので、道路に止めて歩かずその場で撮影ができたり、撮影の待機時間が快適になったり、機材もそれなりに積めるので、やっぱり仕事でもプライベートでも万能な車ですね。雪道を走って改めて惚れ直しました。
※冬の農道は一切除雪されないので、膝下か膝上ぐらいまで雪があります。車はおろか人も歩いていないので道路に止めても邪魔にならないですし配慮して撮影してます。モラル大事マジで。
まとめ
今回はKENDA ICETEC NEO KR36をジムニーに履いて1シーズン走った感想を書いてみました。
結局のところジムニーの走破性が優秀すぎるため、スタッドレスだけの純粋な性能としては分かりかねる部分がありましたが、少なくともこの組み合わせが良かったことは間違いなさそうです。まだ溝もゴム質も問題ないので、来シーズンに備えて倉庫にしまっておこうと思います。
では
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