こんにちは、スイフトオーナーのsugiです!
今回は先月発売されたパパゴ新作ドライブレコーダー「PAPAGO! GoSafe 34G」を紹介したいと思います。高画質に録画できる上位機種の購入を検討している方は必見です!
PAPAGO! GoSafe 34Gとは?
ドライブレコーダーやパパゴに詳しい方は気づいたかもしれません。実は、今回紹介するGoSafe 34Gは以前レビューした「GoSafe 30G」の上位シリーズであり、パパゴの最上位機種です。
❍ フルHDより高画質な「WQHD画質」
❍ GPS内蔵
❍ 最大128GBのメモリーカードまで対応
❍ 車線逸脱/前方衝突警告機能
❍ パパゴ独自の安心安全機能
❍ 32GBのマイクロSDカード付属
PAPAGO! GoSafe 34G 付属品
GoSafe 34Gの付属品はこんな感じ↓
❍ GoSafe 34G 本体
❍ Micro SD 32GB
❍ 取り付けアダプター
❍ USBシガー
❍ ケーブル
❍ 日本語説明書と3M製両面テープ(予備)
本体はGoSafe 30Gと比べて全面がつや消しデザインに。
好き嫌いはあるかと思いますが、GoSafe 30Gより落ち着いた感じがあります↓
GoSafe 34Gの給電方式は「USBシガーソケット」
GoSafe 34Gに付属してくる電源ケーブルはUSBタイプになっています。
そして電源供給部分はUSBシガーソケットタイプ↓
光沢処理され手触りは良い感じ!「PAPAGO!」のブランドロゴ入りのシガーチャージャーです。
メーカーは推奨していませんが、ソケットがUSB形状になっているので複数口タイプのUSBソケットやモバイルバッテリーでも使用できます。
USBタイプだと、ヒューズから常時電源を取らないでモバイルバッテリー稼働で駐車監視機能や動体検知機能を使えるので便利!
【これは嬉しい】メモリーカードは最初から32GBが付属
GoSafe 34Gは最初から32GBのメモリーカードが付属してきます。
前回のGoSafe 30Gから付属のメモリーカードに「PAPAGO!ブランドロゴ」が刻印されてます↓
メモリーカードまでこだわっている点・大容量メモリーカードが最初から付属してくる点は好感が持てます。
GoSafe 34Gの最高画質(WQHD画質)で録画した場合、32GBなら約3時間10分、対応している最大128GBのメモリーカードなら14時間の記録が可能になっています。
GoSafe 34Gをスイフトに取り付け
スイフトにGoSafe 34Gを取り付けてみました。愛用しているGoSafe S30の隣に取り付けました↓
sugiの場合、撮影のため取り付け位置が少々ズレていますが、GoSafe 34Gはできるだけクルマの中央に取り付けるのがおすすめ。ちょうどミラーに隠す感じぐらいですね。
GoSafe 34Gは車線のはみ出しを警告する機能などが搭載されているので、その精度を上げたいならば取り付け位置はできるだけ中央にした方が良いです。
詳しいドライブレコーダーの取り付け方法は過去記事で紹介しているので参考にしてみてください。
GoSafe 34Gは駐車中の防犯にも貢献してくれる!?
数あるドライブレコーダーと比較してGoSafe 34Gは大きめのドライブレコーダーなので、小さいフロントガラスのクルマだと邪魔に感じる場合があります。
しかし、外からみて「ドライブレコーダー付いてる!」ってのがひと目で分かるという視点で考えると防犯効果は大いに期待できます。
あくまで個人的な見解ですが、過去にイタズラや盗難された苦い経験がある方は駐車中の防犯対策には効果を発揮すると思います。駐車監視機能などをONにせずとも、目立つように付けておくだけで抑止力になるはずです。
これにステッカーとか貼っとけば完璧ですね↓
「ハイエアフロー&ハニカム構造」 GoSafe 34Gは熱対策も万全!?
GoSafe 34Gは前モデルGoSafe 30Gと同じく「ハイエアフロー&ハニカム構造」を採用しています。イメージは、パソコンとかの排熱設計と似たような感じですね↓
その前に買った「GoSafe 110」に至っては2年経っても壊れなかったので、PAPAGO!ブランドの耐久性はなかなか優秀であると思います。
【熱対策】GoSafe 34Gはガラスレンズ採用
GoSafe 34Gはもちろん、パパゴのドライブレコーダーはガラスレンズを採用しているモデルが多いです。
ガラスレンズは熱による変形や曇りに強い特性を持っていますので、品質向上に大きく貢献しているパーツの1つです。毎年、最高気温を更新したと話題になっている地域にお住まいの方はガラスレンズ採用のドライブレコーダーがおすすめ。
GoSafe 34G画質は!? WQHDの記録画質はこんな感じ!
さて、気になるGoSafe 34Gの画質はYouTubeに画質検証動画をアップしましたので確認してみてください↓
「WQHD画質」×「400万画素」×「WDR」の組み合わせは最強
GoSafe 34GはフルHDの約1.8倍の解像度ということで、フルHD画質のドライブレコーダーと単純に比較して画質は良いです。
周辺の看板や標識の文字が鮮明に記録できていますし、前を走るクルマのナンバープレートもバッチリ確認できました↓
また、WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能搭載のおかげで強い西日やトンネルを出た直後などの「白飛び」にという特徴があります↓
解像度についてさらに掘り下げて言うならば、GoSafe 34Gで撮影した映像は47インチ/フルHDテレビに繋いで観ても十分満足に楽しめる画質です↓
全国のLED信号機に対応
パパゴブランドのドライブレコーダーは、全国のLED信号機に対応しています↓
「?」「当たり前じゃん!」って思う方のために解説すると、東日本と西日本では周波数が違う為、LED信号を正しく記録できない場合があるんです。
パパゴのドライブレコーダーはソフトウェアを調整することで全国のLED信号機が消える問題を解決しています。
GoSafe 34Gは「GPS内蔵モデル」 位置情報や走行速度を表示できる
GoSafe 30Gと同じくGoSafe 34GにもGPSセンサーが内蔵されています。レンズの上にある出っ張った帽子みたいなものがGPSセンサーです↓
録画映像にGPS座標(位置情報)と走行速度が記録されます↓
制限速度を”守ってさえいれば”強いミカタになってくれますが、普段から飛ばしてる人は自分で自分の首を締めるようなものなので、これを付けて安全運転を心がけてみてください。
体感的に、GPSセンサーの感度はGoSafe 30Gとほぼ同じです。市街地や都内では問題なくGPS電波を受信できていました。ただ、地下やトンネルに入るとGPSを受信できなくなる場合があります。ドライブレコーダーのGPSセンサーは別売か、外付けが一般的なので内蔵しているというのは大きなメリットです。
【ちょい不満】「車線逸脱警告」や「前方衝突警告」はあくまで”おまけ程度”
さて、ここまでGoSafe 34Gの魅力を紹介してきましたが、もちろん不満だってあります。その1つがこれ「車線逸脱」&「前方衝突警告」機能↓
これ、取り付け位置や道路環境によってめちゃくちゃ調子良かったり悪かったりします。他社のドライブレコーダーと比較して面白い機能だし、他社より安定している感じもしますが、これはあくまで“おまけ程度”の機能と考えた方が良いかもしれません。
しかし、こういった機能が付いているだけでも面白いですし、試してみたい方は多いと思います。パパゴは精度向上などを目的にファームウェア更新を頑張っている節があるので、今後の精度向上に期待したいですね。
【ちょい不満】WQHD画質ではフレームレートが最大30fpsまで
動画に詳しい方なら、ここも少し不満に思うかもしれません。
GoSafe 34Gの最高画質である「WQHD(2560×1440p)」での録画は最大フレームレートが30fpsまでしか対応していません。
一方で、1つ画質を落としたフルHDでは最大60fpsのフレームレートで録画できます。せっかく高解像度「WQHD画質」に対応しているのでフレームレートはもう少し頑張って60fpsに近づけて欲しかったですね…
まとめ
今回はパパゴの新作ドライブレコーダーGoSafe 34Gを紹介しました。
GoSafe 34Gはパパゴブランドのフラッグシップモデルというだけあって実力がある分、お高いドライブレコーダーになっています。
高価格帯のドライブレコーダーで比較されている方はぜひGoSafe 34Gも購入検討リストに加えてみてください!
画質に関してはほぼ間違いなく満足できるものであると思います。
では
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