こんにちは、年間3万キロは走る過走行スイフトオーナーのsugiです。
実は先日、スイフトにバックカメラを取り付けてみました↓
今回はスイフトにバックカメラを取り付けてみたので、バックカメラの取り付け方法や注意ポイントなど、作業様子も合わせて紹介したいと思います!これからバックカメラを取り付けようと検討中の方は参考にしてみてください。
この記事で紹介している施工事例はあくまで一例です。
作業は自己責任で行ってください。取り付けに自信がない方は、近所の車屋さんに取り付けを相談してみてください。
いまさらだけど「バックカメラ」が欲しくなった
sugiは免許を取ってからもうすぐ2年になりますし、いまのところ大きな事故も違反もありません。スイフトが納車されてからはトータル約45,000kmほど走っているので、これだけ走れば運転にも慣れてきます。
なので、ぶっちゃけバックカメラはいらないです!(笑)
でも、運転しているとたまーに「下が見えたら便利だなー」「前に乗っていたプリウスのバックカメラは便rだったなー」なんてことを思い出して、、
スイフトにバックカメラを取り付けてみました!!
「バックカメラ」を取り付ける方法は全車種共通
車にバックカメラを取り付けることになりましたが、バックカメラを取り付ける方法は、配線場所に多少の違いがあっても基本は一緒で全車種共通の作業です。
この記事では、sugiの愛車「スイフト」を例に紹介していきますが、スイフトに限らずバックカメラの取り付け作業は他車種でも参考になるかと思います。なので車にバックカメラ取り付けを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
バックカメラの取り付けは難しいの?
はじめに断っておきますが、クルマにバックカメラを取り付けるのは、ちょっとだけ手間が掛かります。というのも、バックカメラをクルマに取り付けるには幾つかのパーツを外す作業と、バックカメラの電源を確保するために配線をいじる必要があるからです。
このブログでは「カーナビの取り付け方法」も紹介しているのですが、レベル的には、カーナビ取り付けの経験があれば、ほぼほぼ問題なくバックカメラも取り付けることができるかと思います。
バックカメラを取り付ける手順なこんな感じ!
バックカメラを取り付ける手順ですが、詳しく紹介する前に大まかな手順を紹介しておきます。
① 必要な道具を用意する
② 「バックカメラ」の取り付け位置を決める
③ カーナビ/モニター側で配線場所を確認しておく
④ 「バックカメラ」を取り付ける周辺のパーツを剥がす
⑤ 「バックカメラ」を取付予定場所に仮留め
⑥ 「バックカメラ」の配線を通す予定の場所にある「ステップ」や「ウェザーストリップ」を剥がして配線を通す
⑦ 「バックカメラ」の電源を取る
⑧ 「バックカメラ」の角度を調整する
⑨ 最終確認して作業完了!
また、作業前には必ず動作確認を行うことをおすすめします。
動作確認しておかないと悲惨なことになります、、
バックカメラ取り付けに必要な工具
バックカメラを取り付けるのに、最低限必要な工具を紹介します。
足りないものがあればどこかで調達しておきましょう。
【バックカメラ本体 (A0119N)】
sugiは価格重視で「A0119N」というバックカメラを購入しました。新品でも2,000円でお釣りがくる”激安で激安な素敵すぎる”バックカメラです。
安いものでよければ、Amazonや楽天でレビュー評価の高いバックカメラを買えば大丈夫かと思います。
品質や画質を求めるのであれば、パイオニアやPanasonic製のブランドもののバックカメラがおすすめです。
【カーナビ・モニター】バックカメラの映像を出力する
バックカメラは、モニター・カーナビと連動して使います。
いま使っているカーナビ・モニターがバックカメラの映像出力に対応しているか確認しておきましょう。
そもそもモニターが付いていない、高年式の車や輸入車などではバックカメラが使えない場合があります。バックカメラの映像出力ができる「モニター」もしくは「カーナビ」を必要に応じて用意しておきましょう。
【内張り剥がし】内装を剥がして配線作業するのに必要
「内張り剥がし」は、ドアのステップなどの内装・クリップを剥がすのに必要な必須アイテムになります。パーツ類を無理やり手で曲げると、折れたり破損・ケガする恐れもあるおで、こちらはケチらず準備しましょう。
【ペンチ】配線の加工に必要
場合によって「はさみ」で代用もできますが、配線加工に使うので「ペンチ」も用意しておきましょう。
【超強力 両面テープ】バックカメラの固定に必要
バックカメラによては付属している場合があったり、ネジ留めタイプのものもありますが、両面テープで固定したい場合には用意しておきましょう。
おすすめは、3M製の「屋外用」「超強力タイプ」の両面テープがおすすめです。sugiの施工事例で2年間全く剥がれなかったです。
【ドライバー・レンチなど】パーツを外すのに必須
テールランプを外したり、アースを取ったりする作業で必須になります。車種によって形状が異なるため、セット売りされている「ドライバーセット」のようなものを用意しておくと便利です。
【ワンタッチコネクター(エレクトロタップ)】バックカメラの電源を取るのに必要
バックカメラの電源を取る作業で必要になるのがこちらの「ワンタッチコネクター(別名:エレクトロタップ)」とよばれるパーツです↓
あまり見慣れないパーツですが、電源を分配(コンセントのタコ足配線のようなイメージ)の役割があるパーツです。1個数十円〜数百円と安価で売られています。
色は関係なく、形状(配線の太さ)によって大きさが変わってきます。別にワンタッチコネクターを使わなくても配線出来なくないですが、これを使った方が断然ラクですし、なにより確実なので初心者は「ワンタッチコネクター(エレクトロタップ)」を使うのがおすすめです。
購入したバックカメラ(A0119N)レビュー
先ほども紹介したバックカメラ(A0119)を簡単にレビューしておきます。
パッケージはこんな感じ↓
付属品は、本体・説明書・取り付けネジ・長いケーブル・カーナビ側に繋ぐケーブルのセット↓
メーカー品はどれも1万円近くしますが、こちらはたったの2,000円。
sugiは貧乏なのでコスパを求めました。
いよいよ「バックカメラ」をスイフトに取り付け!
ここからは、バックカメラを実際に取り付けていきます。
手順や方法・配線の注意点などは以下で詳しく紹介していきます。
バックドアの内張りを剥がす
まずはバックカメラを取り付ける後方側から作業していきます。
スイフトのバックドアを開けるとステップがあるのですが、こちらは左右2箇所、下側2箇所の計4箇所が「クリップ」で固定されています。「内張り剥がし」を使って「クリップ」と「ステップ」を取り外します↓
右側・左側のクリップを外す↓
分かりにくいけど、奥側の左右2箇所にもクリップがありますので忘れず外しましょう↓
「バックカメラ」を仮留めして配線を車内に通す
先ほどのパネルを外すと、車内とバンパーの内側を繋ぐ換気ダクトのような穴が出てきます。外側からバックカメラの配線を車内へ通していきます↓
配線が出てきました↓
バックカメラですが、まだ本取り付けしないで仮止めしておきます。
sugiは市販の結束バンドを利用しました↓
車内に通した配線を「バックライト」まで配線して電源を取る
続いてバックカメラの電源を確保します。
バックカメラの電源は、ギアを「R(リバース)」に入れた時だけ電流が流れるようにしたいので、バックライトの「+」配線から電源を取っていきます。
まずは「バックライト」を取り外します。
スイフトの場合、2箇所がネジで留まっているので、そちらを外して手前に引っ張れば剥がせます↓
「バックライト」を取り外し「バックライト」まで配線を伸ばす
バックライトまでの配線は、このように内張りの内側を通すと綺麗に施工できます↓
バックライトが外れたら、車側にある以下のようなパーツを取り外して配線をバックライトまで通します↓
若干固めのゴムで覆われていますが引っ張れば外れます。
外れたら車内側から配線を取り込みます↓
「バックライト」配線から「バックカメラ電源」を取る
アース接続が終わったらバックライトから電源を取ります。ここで先程紹介した「エレクトロタップ/ワンタッチコネクター」を使います↓
エレクトロタップは配線を2分配するためのものです。外したバックライトユニットからバックライトの配線を探し「エレクトロタップ」を使って電源を取る配線を作ります↓
スイフトは黄色の配線がバックライトの+配線なのでそこと車内から引っ張ってきたバックカメラの赤い線を挟んでペンチで圧着します。
ちゃんと中の銅線が剥けているかを確認すること!
このとき通電せず動作しない場合があります。
挟んで取り付けが終わったら、最後に絶縁テープで上から何回か巻いてやるのがおすすめ。私は最後にやっておきました。
これでバックカメラの電源取りは完了です!
あとはバックライトを元通りに取り付けます。
バックカメラの「ー(マイナス)」側をアース接続する
反対側の配線を先にアース接続します。
アース接続をしないと映像が映りませんので注意してください!
アース接続は金属部に繋げればOKなので、マイナス配線を金属部に繋げます。スイフトの場合、元から付いていたアース部分に追加でお邪魔させて貰いました↓
ボルトを軽く緩め、隙間にマイナス側を挟み圧着すればOK!ケーブルを少し強めに引っ張って抜けなければ大丈夫です。
⑥「バックカメラ」の配線を助手席→カーナビまで配線する
これでバックカメラの電源は取れたので、バックカメラの配線を助手席→カーナビがある位置まで配線していきます。
左後席のステップも内張り剥がしで外して配線を進めます↓
外したステップ↓
外すのが面倒なら、邪魔にならない程度まで手で配線を押し込めばOK!今回は手抜きしないで配線を進めます↓
助手席まで配線したら、グローブボックスを外しカーナビに接続します↓
カーナビ側にバックカメラの入力配線があったのでそちらに接続するだけでOKです!※私が使っているカーナビはPioneer(パイオニア)の楽ナビです。
メーカーが違ってもバックカメラ入力信号は黄色線なので、そこに繋げばOKです。グローブボックスの外し方はカーナビ取り付けをやった過去記事を参考にしてみてください。ここまでで取り付け作業は完了です!
⑦「バックカメラ」を取り付けたらカーナビ・モニターで表示テストと微調整する
バックカメラを取り付けが終わったら動作確認をします。
記念すべき第1回目の動作テスト!
その感動の表示結果がこちら↓↓
…うん。予想通り逆に取り付けてしまったようです(笑)
だから仮止めは大事なんですよね、、
向きを直して2回目↓
今度はバッチリですね!
ここから手動でバックカメラの角度を微調整して取り付け作業完了です。
ちなみにこの青線は消せないそうです。(モデルによっては配線を切断すると切れるタイプとかもあるみたいです)
レンズの歪みなどもあるので、この青線を100%信頼して駐車するとぶつけるので、それっぽく調整。完璧を求めなければそれなりに意味のある線になります。
実際にバックカメラを使ってみた
バックカメラを取り付けて嬉しくなった私早速ドライブに繰り出しました。とりあえず駐車ができるシチュエーションのある近くのスーパーにやってきて使ってみました!
sugiがバックカメラを取り付けた理由としては、後方の下方が見えないのが怖い(崖とかある山道を多く走るので)という理由だったのでこの角度が見えるようになっただけでもう感激!
これで駐車も幾分上手くなるのではないでしょうか!?
ちなみに夜間はこんな感じ↓
あれからカメラの角度を再調整したので青線もだいぶ良い感じになりました。
気になる画質ですが、正直あまり良くないです。2,000円クオリティーなので全体像が把握できる程度の画質があれば良いかなと思います。夜間もノイズが入るものの機能的には問題ないと思います。
画質を追い求める方は先に紹介したパイオニアやパナソニックといった1万円前後のメーカー品を買えば間違いありません。
まとめ
今回は愛車のスイフトにバックカメラを取り付けてみました。
スイフトはコンパクトカーで、運転にも慣れてきたのでバックカメラは必要ないのですが、バックカメラを取り付けてみると安心感があるので良いですね。山道や狭い駐車場に停める機会も多いので色々と重宝しそうです。
バック駐車が苦手・運転に自信がないという方はバックカメラの取り付けがおすすめです。リアバンパーをぶつけた時の修理代とバックカメラの取り付け工賃とでは比較になりませんからね(笑)
興味があれば自己責任のもと、バックカメラの取り付けにチャレンジしてみてください!
では
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