皆さんこんにちは・ω・
毎日楽しく生きてるSugiです。
さて、今回は親戚のおじさんが納車したてのエクストレイルでドライブ行かないか??
って誘ってくれたので米沢の秘湯に行ってきました!
あと、峠駅という新幹線が通過する駅にも行ってきました!
今日はその様子をお伝えしたいと思います!
目次
新型エクストレイルに試乗してみた

今回は親戚のおじさんが納車したて!
日産の『新型エクストレイル』に乗って秘湯へ行ってきました!
実はこのエクストレイル、私の親父も最近納車したばかり。
どういう訳か私の周りには日産車ばかり。
逆にスズキが私だけ。
家族全員日産乗ってるし仲間外れ感が…
今回はそんな新型エクストレイルに乗って旅をします・ω・
今回目指す秘湯『姥湯温泉』について
さて、今回私が目指す秘湯は『姥湯温泉』というガチな秘湯。
知る人ぞ知る秘湯です。
って、本当はそんな感じで紹介したいのですが…
ここ最近メディアにも取り上げられて割りと知られるように…
有名所だと『マツコの知らない世界』で紹介されていましたね。
でも、まだまだ知名度は低いようで、米沢市民でさえ知らない方が多いようです。
姥湯温泉の場所は山形県米沢市にあります。
とは言っても米沢駅周辺から車で1時間ほど険しい険しい山道を行かないと辿りつけません。
道も狭いし斜面もかなり急です。
免許取り立ての初心者ドライバーには100%おすすめできないスポットです。
特に、マニュアル車で免許取り立て(一昨年の私)みたいな人は絶対に行っちゃダメ。
周りは崖だし、エンストしたら最後。
エンストしたらサイドブレーキ引っ張って発進を♪
なんて余裕あることは一切できない道です。マジで。
狭い道で180°カーブもあり、車によっては何度か転回しないと進めないような道まで。
遠回しに『来るな』って言われているような道です。
怖いです。
今回はエクストレイルの助手席に乗っていましたが、これをエクストレイルで登れと言われると怖いです…
なので免許取り立てorペーパードライバーの方は運転に自身のある方と来るのが無難です。
はっきり言います。
アクセスは最悪です。
一応峠駅という駅が近くにあるのですが、そこから歩くと地味に遠いです。
でも、姥湯温泉の手前にある桝形屋に宿泊すれば峠駅までは迎えに来てくれるそうです。
さて、姥湯温泉は源泉掛け流し100%の天然温泉。
姥湯温泉は硫黄分が高く酸性となっています。
硫黄温泉は、殺菌力が高く、古い角質を溶かしてくれるため、肌がツルツルになるのが特徴。
また、硫黄のほのかな香りと湯花を楽しめます。
硫黄の香りがするので「温泉入ったぞ!」って気になります。
温泉分析書↓

標高1300メートルもの高さから温泉が湧き出すのは世界でも珍しいみたいです。
源泉は500年もの歴史があり、その手前の桝形屋には年間1万5千人もの観光客が訪れる人気の宿となっています。
また、姥湯温泉は混浴となっていて、脱衣所はあるもののガチな混浴です。
なので女性の方には少しハードルが高い温泉かもしれません…
温泉は一応2つありますが、男女分かれている訳でも仕切りがある訳でもありませんので。
周りにあるのは「岩」「岩」「岩」です。
マジで岩に囲まれた露天風呂です。
温泉はそんな山肌から湧き出た温泉が直接流れています。
当然、源泉は熱いのですが流れてくる間にある程度冷まされて温泉に源泉が着く頃にはちょうどよい温度となっているようです。
とは言っても、この日は少し熱めのお湯でした。
この日の麓の気温は34°ぐらいあったのですが、ここが標高1300mの山なので助かりました。
辺りはだいぶ涼しく、温泉日和って感じ。
ちなみに、「マツコの知らない世界」で出演していた高田親子のオススメは5月初めだそうです。
何でも、「辺りに積もった雪に飲み物をさしておいて、冷やして飲む」のがいいそうです。
また、冬だとアクセスはあまり良くないですが、雪化粧した自然の山を見ながら入る温泉は格別だと思います。
姥湯温泉へのアクセスはラクではない。
ここからはsugi的視点で好き勝手書いていきます。
まあ、いつも好き勝手書いてますが(笑)
さて、こちらが駐車場。
狭いですがそこそこ台数停められます。
米沢市から車で山道を1時間。
軽自動車だと馬力がなくて大変だし、デカい車だとぶつけないか心配。
実際止まっている車の多くはボコボコでした。
きっと、こういった秘湯を回っている方ばかりなのでしょう。
当然、県外ナンバーの車ばかり。
遠くだと「大分ナンバー」の車まで。
長旅、お疲れ様です。


もちろん下は崖です。
注意しないと「さようなら」です。
その反対側の崖からは青々と生い茂った苔から湧き出る水が。
普通に飲めそうですが… 私は遠慮しました。
でも、それ位綺麗な水が湧いていました!

車を停めた駐車場から旅館と姥湯温泉までは少しだけ歩きます。
一応アスファルトと吊橋でちゃんと舗装されているので登山靴などを履いてくる必要はありません。
結構ラフな服装でもOKかもです。
↓こちらが吊橋です。
もちろん下は崖で川が流れています。

で、しばらく歩くとこんな感じ。

マジで崖です。
岩肌むき出しです。
ここだけ見ると日本ではないどこか別の国に来たかのような感覚になりました。
Macの壁紙シリーズで、El Capitanという山がアメリカにあるのですが、それにそっくりでした。


姥湯温泉の入湯料と入浴時間
姥湯温泉は有料です。
入浴できる時間も決まっていますので要注意です。
入浴料は大人が600円、子供が300円となっています。
タオルは絶対持参で、シャワーとかは無いのでシャンプーとかは要りません。
あっても使えませんので。
また、聞いた話によると、下の川沿いに温泉が流れているスポットみたいながあるらしく、そこまで歩いてタダで入ろうとする強者がいるようですが…
当然私有地に当たるのでその行為はNGです。
ってかそこで事故があっても自己責任なので私はそこまでして行こうとは思いませんでしたが…
で、受け付けからしばらく歩くと温泉が2つあります。
あと、脱衣所です。
私たちは閉店ギリギリに来たので他のお客さんは帰ってしまったようで、ほぼ貸し切り状態。

白く濁った温泉。
辺りは崖。
山の上には少し霧がかかりその風景が、どこか幻想的。
これぞ、秘湯ですよ(笑)
ところが姥湯温泉は、秘湯と言いつつも、ちゃんと整備されている温泉なんですよね。
私はまだ行ったことがありませんが、日本各地には有志達が運営している独自の温泉などもあるようです。
なので、それと比べると凄く恵まれている秘湯だと思います。
お湯はやっぱり少し熱め。
加水をしていないので仕方ないですが、やっぱり源泉100%かけ流しは最高です。
風呂から上がると、硫黄の香りと肌がツルツルになったのをすぐに体感できました!
温泉から見える辺りの風景はこんな感じ↓



どうです?
マジで岩でしょ?笑
そんな岩肌を見ながら温泉を堪能しました。
風呂から上がって帰り道。
結構階段が急です。
で、道の横にリフトがあったので使えるのかと思って期待して見てみると…

ダメでした。
これ、完全に荷物載せる専用でした…

あと、余談ですがトイレはちゃんとありますのでご安心を!
あと、飲めるか不明な湧き水っぽい水道?もありました。
温泉を満喫した後はすぐに帰る予定でした。
ところが、峠駅というのが近くにある。と、いうことで行ってみることに!
山形県米沢にある『峠駅』に行ってみた

と、言うわけで姥湯温泉を満喫した後は『峠駅』にやって来ました!
峠駅は今も使われている在来線の駅です。
↓こちらは以前使われていた線路跡です。
この中を進んでしばらく進むと…

踏切があって↓
峠駅が現れます。

一応現役で使われている駅で、在来線のみ停車します。

峠駅は山形新幹線つばさが間近で見られる撮影スポットだけど危険
ちなみに山形新幹線つばさと在来線の線路は一緒なのでこの線路は新幹線も通過するので注意が必要です。
って書いてあったのですが、そこまで気にしていませんでした。
ところが、しばらく駅でゆっくりしていると遠くで突然踏切の音が。
そして、何が来るかと思って見ていたら新幹線がやってきました!

私は写真を撮ろうと思ってiPhoneを取り出し撮影しようとしたところ…
思いっきり警笛鳴らされました…
その瞬間気づいたのですが、この峠駅の線路と柵が凄いギリギリの位置にあったようで…
本当に柵から手を少しでも出せば接触レベル。
いやー、柵から手を伸ばしてなくてよかったです。
この駅は新幹線との距離がマジで近い。
ビビりました。
まさかこんなに近くを走って行くとは思わなかったので…
久しぶりに嫌な汗をかきました…
この駅、危険です。
ホームを通過する新幹線はこの近さ。
これはホームに立っているだけでも怖いです。
新幹線のスピードはそこまで早くないものの、やっぱりそれなりのスピードは出ていたので接触すれば間違いなく電車は止まります。
そして、JRから多額の賠償金が、、、
ヒエッーーー(:_;)

JRの撮り鉄スポットとしておすすめできそうだったのですが、これは危ないのでオススメできないです。
下手したら明日の朝刊の1面飾っちゃいますからね。。。
と、まあ何事もありませんでしたが、久しぶりに自分の行いを後悔した日となりました…
せっかく気持ちよく温泉に入ったのに嫌な思い出になりました。
…まさかこの歳になって新幹線に警笛鳴らされるなんて…
しばらくこの駅には行きたくないですね。
皆さんも撮り鉄は結構ですが、注意しないと接触しそうなので注意しましょう。
と、まあこんな感じで姥湯温泉と峠駅へ行ってきました!
泉質も良く眺めも良いのでオススメの秘湯でした。
山形県民ならば姥湯温泉は是非一度行って欲しい所です。
県外の方も是非旅行で行ってみてはいかがでしょうか。
あと、私が言えたモノではありませんが、撮り鉄には注意しましょう。
今回は別に何もありませんでしたが、私はしばらく撮り鉄は自粛します…
では。