こんにちは、ブロガーのsugiです!
実は先週、仕事で香港と深センに行ってました。
そこで今回は香港の観光スポット・治安・天気・食事・トイレ事情・ネットなどについて紹介したいと思います。これから香港に行く予定の方は参考までに!
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香港とは? ー香港ってこんなとこ
香港は世界的にも有名な観光地であり経済区です。
世間では「香港(ほんこん)」の名称で通ってますが、正式名称は「中華人民共和国 香港特別行政区」です。
香港は中国なんだけど、中国ではない場所で「一国二制度」という制度を導入しています。なので、香港のお隣にある深センには国境があり入国審査が必要になったり同じ中国なのに初めて行くと少し違和感を感じるかもしれません。
香港の共通言語
香港の共通言語は中国語です。
街のなかでの会話やコンビニ、看板には中国語が書かれています。
言ってることはさっぱり分かりませんが文字は日本と同じか似ている漢字表記が多いので、割りと分かります。ただ、書いてあるのは漢字なのに発音が全く違うので難しいです(笑)
日本語はほぼ通じず、空港や免税店など観光客が多いお店は英語が通じる場合が多いですが発音や意味がいい加減なものが多かったりと意思疎通を取るのは難しいように感じました。
こっちが英語で喋っても聞き取ってくれない・逆にこっちが英語分からない。なんて状況が多々ありました。
今回行ってみての感想としては、中国語を多少なりとも覚えるか指差しブックみたいなものを持って行くべきだと強く感じました。
中国語が全く分からないで香港に行く予定の方は絶対に持って行った方が良いです。
香港の通貨 物価
香港の共通通貨はHKD(香港ドル)です。
2017/09/26現在のレートだと1HKD=14円となっています。羽田空港内で5,000円を香港ドルに両替するとお札いっぱい貰えます↓
ちょっとだけお金持ちになった気分がありますが金額は全く変わっていません!(笑)
香港の物価についてですが、今回は社長が全て出してくれたのでお金を使う機会がありませんでした。物価については次回行った時に紹介したいと思います(1年以内にあと2回ほど行く可能性があるので)
香港の気候(気温・湿度)
香港は亜熱帯性気候に属しているので1年中を通して温暖で湿度が高いのが特徴です。
私が訪れた9月は結構蒸し暑かったです。
街の人はみんな半袖半ズボンで歩いています。蒸し暑さが続くので汗ふきシートや通気性のよいTシャツを持ってくのがおすすめ。
香港の治安
個人的な感想ですが、香港の治安は良いと思います。
ただし注意すべきだと思った点が幾つかあったので紹介します。
日本人はターゲットにされやすい 女性や金持ってそうな人はどこに行っても狙われる
日本って平和ですよね。
それが一番ですが、海外ではそれがアダとなる時もあります。
海外からみると日本人は「日本人=警戒心が弱い」と思われているのでターゲットにされる場合が多いです。
貴重品は肌身離さず身につける・高価なものは人前で出さないなど、スリやひったくりに狙われない注意が必要です。
夜道や暗い場所は危険なので行かないのが無難
夜道や暗い場所は犯罪の巣窟です。裏路地や暗い場所にはなるべく近づかないようにしましょう。
運転は基本荒い! クルマが止まるとは考えないで
運転は基本荒いです。そして止まりません。
飛び出し・信号無視は絶対にNG
ただ、面白いことにクルマの運転で割り込みやクラクションを散々鳴らしても、煽ってきたり降りてきて喧嘩になることは少ないようです。安全運転ではないにしろ、やたら煽ってくる日本の道路よりある意味安全かもしれません。
あと、クルマに乗ったら後席でもシートベルトしないと危ないです。
タクシートラブル 悪徳タクシーが多い
タクシートラブルが多いようです。
悪徳タクシー業者がいるようで、被害ケースとしては高額な料金を請求されることがあるようです。タクシーは便利ですが、私は白タクや個人タクシーの利用は控えています。
スリ・置き引きが多い
スリ・置き引き被害が多いです。
日本で落とし物を見つけると「持ち主は困っているだろうな」って考えますよね?
けど海外で落とし物を見つけると「オーマイゴット!!これは神からの贈り物だ!!」ってなります。
「?????」って思うかもしれませんが、海外ではこれが普通らしいです。だから、レストランや電車などでやたら物を置かない方が良いです。
反日感情
反日感情について、香港ではそこまで心配はいりません。
心配が必要なのは中国本土です。
香港で日本から持ってきた電化製品は使えるの? 香港のコンセント事情
香港は日本から持って行った電化製品が使えます。
コンセント形状はイギリスなどと同じG(BF)タイプが普及しています↓
ただし、お高いホテルなど一部施設では、世界中のコンセント形状に対応するマルチコンセントが用意されている場合があります。
今回は2日目に宿泊したホテルにマルチコンセントがありました↓
※これも電圧の確認をお忘れなく!
香港のコンセント電圧は220V/周波数は50Hzですので日本より電圧が高いです。私の場合iPhone/iPad/Macbook Air/カメラの充電器は220Vに対応していたので変圧器なしで使えましたが、電圧が合わない場合は変圧器が必要になります↓
※使用前に必ず確認が必要です。電圧が合わないと電源を入れた瞬間壊れますので要注意です!!
電圧の問題がなければ、Amazonで1,000円しないで買える変換プラグを持っていけばOKです。
私もこの変換プラグを持って行き、使ってみて良かったのでリンクを張っておきます。世界対応なのでこれから海外に行く可能性のある方におすすめしたいです。
あとはタコ足配線を1つ持っていくとより便利だと感じました。
【余談】コンセントの電圧が対応しているか確認する方法
コンセントの電圧を調べる方法は、製品に必ず記入されている「input(入力)」と「周波数」を見れば確認できます。
これはiPadを買った時に付いてきたコンセントですが、inputが100~240Vとなっていて、周波数が50-60Hzになっています。両方とも香港の電圧・周波数の範囲内なので使えるということになります。
香港のトイレ事情
香港のトイレは清潔な場所が多い印象でした。
水洗式でトイレットペーパーもそのままトイレに流せます。
※ちなみに韓国ではトイレットペーパーは流さず横のゴミ箱に入れるのが一般的です。
ただ、トイレットペーパーが切れたまま補充されていない場合があるので、ティッシュを持ち歩くことをおすすめします。
香港の水道水は飲めるの?
香港の水道水は飲めます!
香港の水道水は、WHOの基準は満たしているので飲んでも大丈夫ということになっていますが、浄水した水を運ぶ配管設備などにまだまだ問題があるようで、飲めるけどあまりおすすめしないというのが私の結論です。
せっかく香港まで行って水道水飲んでお腹壊してたのでは勿体ないですからね…
飲料水はペットボトルに入ったものがコンビニで売られていますので、日本から持っていく必要はありません。
あと、ちゃんとしたホテルやレストランで食事の際に出される水は飲んで問題ありませんが、街中の食堂などで1杯目に出てくる水やお茶は食器を洗うためのものなのでくれぐれも飲まないように。※これについてはまた別記事で紹介します。
日本(羽田空港)から香港(香港国際空港)までのフライト所要時間
日本からの観光・ビジネス客が多いので直行便も多く飛んでいます。
今回は羽田空港から香港国際空港までJALを利用して行きました。
フライト時間は行き(羽田→香港)が約4時間30分、帰り(香港→羽田)が3時間30分でした。
行き帰りでフライト時間が違うのは風向きなどの影響があるみたいです。
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香港で有名な観光地
香港で有名な観光地は幾つかありますが、今回は仕事で香港に行った為実際に訪れることができたのは2ヶ所だけでした。
なので今回は私が実際に行ってきた2ヶ所を紹介したいと思います。どちらも香港で有名な観光地ですのでぜひ訪れてみてください。
「黄大仙(ウォンタイシン)」は香港で最も有名なお寺のひとつ
香港で最も有名なお寺のひとつが「黄大仙(ウォンタイシン)」です。
ここも中国から団体観光客が押し寄せていました。
建物はカラフルな装飾が施され美しいです。
日本にはこういった神社や仏閣はないので、これ見ると「おー中国来たんだな!」って実感が改めて湧いてきます。
3本ずつ線香を立てるのが作法みたいです↓
こういう現地の文化に触れることが出来るのはやっぱり楽しい!
言葉分かればもっと楽しいと思いますが…
「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」は夜景が素晴らしい香港のおすすめスポット
「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」ビクトリア・ハーバーという場所に行ってきました。訪れた時間帯がスケジュールの都合上、夕方だったのですが対岸に見える高層ビルがなんとも絶景です。
iPhoneのパノラマで撮影するとこんな感じ↓
日中や夕暮れ時でも素晴らしい眺めですが、夜には「音」と「光」のショーが行われます。港の両側に立つビルが夜空を照らすとこんな感じになるようです↓
この眺めは「世界最大の光と音のショー」としてギネスブックにも登録されています。なので香港の夜景と言われて思い描く方も多いかと思います。この場所への入場料は無料で誰でも気軽に観ることができます。
香港のホテルの相場とおすすめ予約サイト
香港への旅行を検討されている方に1つだけアドバイス。
特に女性がそうですが、海外ではあまり安いホテルを選ばない方が良いです。
長期滞在するなど理由は様々あると思いますが、相場より大幅に安いホテルは施錠や盗難などセキュリティー的・もしくは衛生的にあまりよろしくない場合があります。
民泊などを利用するなら現地の言葉を理解できるようになってからが無難です。香港のホテルの相場を調べてみたところ、3つ星ホテルの平均相場は11,000円前後、5つ星ホテルの平均相場は27,000円前後でした。
【注意!!】中国はインターネット閲覧規制あり! 香港も規制がある!? ー香港のインターネット事情
中国に行く際に注意したいのは、インターネット閲覧規制があること。中国政府はGoogle、LINE、Facebook、Twitterなどの閲覧を規制しています。
なのでキャリア携帯(SoftBank、docomo、au)のSIMカードでは通信できないです(そもそも海外パケット通信は高額になるが)
しかしこれは中国本土の話で、香港はこういったネットの閲覧規制はありませんのでご安心ください。
香港でインターネットを快適に利用する方法「WiFiルーターをレンタルする」
香港でインターネットを使う最も手軽なのがWiFiルーターを日本国内でレンタルする方法です。
空港で借りて返せるグローバルWiFiは今回社長が使っていました↓
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通信速度も安定していて1日600円前後から利用できる(※プランによる)
また、WiFiルーターの良いところはスマートフォン・タブレット・パソコンなど複数台の端末を同時にネットに繋ぐことができること・友人とシェアして使うのも良いですし、ビジネス用途でも威力を発揮します。
また、人気沸騰中「世界の果てまでイッテQ」でもお馴染み「イモトのWiFi」も話題性があり人気になっています。
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香港でインターネットを快適に利用するなら「プリペイドSIM(Amazonで購入可)」がおすすめ!
ちょっと難易度が上がるのでまた別記事で詳しく紹介しますが、今回私がやってみて良かった方法です。
必要なのはSIMフリー端末とプリペイドSIMカードの2つ。私はSIMフリー端末としてiPad Pro10.5インチモデル、プリペイドSIMカードはAmazonで売られているこちらを購入↓
このSIMカードは7日間2GBの制限付きですが日本国内で買って中国に持っていけるスグレモノです。
現地で読めない中国語を読んで苦労する必要がなく、設定も比較的簡単というメリットがあります。このSIMカードをSIMフリーiPad Proに入れテザリングで利用しました。
iPad Proにはテザリング機能があるので、iPadをWiFiルーター替わりにiPhoneやパソコンでも快適なインターネットが使えました。
通信が途切れることもなく、超絶便利でした。
CellularモデルのiPad Pro、高かったけど買って良かったと思った瞬間です。
空港受取&通話対応SIMのラインナップもある!
現地空港で受け取れるプリペイドSIMカードもあります。
定期的にセールなどもやっているようで、上記で紹介したSIMカードよりも安く買える場合があるので要チェック。
さらに、通話対応SIMのラインナップもあるので海外で電話が使いたい方も合わせてチェックしてみてください。
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まとめ
私も香港・中国・深センに行ったのは今回が初めてだったので、戸惑いや驚きが多かったです。
その分良い経験になりましたが、現地のことをよく知る人や言葉が通じる人がいないと少し心細いところがありました。
全体的な感想としては、香港の都心部はかなり綺麗でした!香港は国際的な貿易の要所にもなっているので外国人観光客が非常に多い街です。
街には免税店や高級ブランドショップやハイレベルなセレクトショップが数多くあって買い物が大好きな方は楽しめると思います。
これから香港に行く予定がある方は参考にしてみてください。
では