こんにちは、Appleが大好きなブロガーsugiです。
タイトルにもあるとおり、購入から3年ほど愛用した2015年モデル(USBやSDポートがある最後のモデル)から先日発売されたMacBook Pro 16インチモデルに買い替えました!!
すでに届いてから1週間ほど使っており、使ってみて満足している・不満なポイントや、MacBook Pro 16インチモデルへ買い換えるに至った経緯や、などを紹介していきたいと思います!
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愛用していたMacBook Pro 2015のスペック
これまで愛用していたMacBook Proの2015年の15インチモデルはとても優秀で気に入っていました。15インチの大画面で作業が捗りましたし、カスタマイズモデルを購入したこともありパワー面でも不満はありませんでした。
クアッドコアのi7と16GBのメモリー、前モデルよりも高速化されたSSDドライブを積んでいたのでクリエイティブ寄りの作業をしても問題なかったです。
直近での不満といえば、4K動画を扱うとやや遅くなるぐらい。あとは15インチなので外出時に重い・ややデカすぎる点は気になっていましたが、購入から今日までほぼ毎日愛用してきました。
スペックは以下の通り↓
モデル | MacBook Pro Retina 15インチ(mid 2015) |
CPU | 2.8GHz クアッドコア Inter Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.0GHz) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
グラフィック | Intel Iris Pro 1536 MB |
MacBook Pro 2015年モデルから16インチへ買い替えた理由
正直、まだまだ現役で使えた2015年モデルのMacBook Proですが、以下の理由で買い替えることに。
Type-Cが普及してきた
一番はこれです。最近はType-C対応のケーブルや製品がだいぶ増えてきました。最初は抵抗があったUSBポートの廃止ですが、ここまで来ると不本意ながら買い換えるタイミングなのかなと。
2015年モデルには、HDMIやSD、Thunderboltなどが付いていたのでProとしての拡張性が十分確保されているのには満足していたんですけどね。。
これも時代の流れです。
大幅なスペックアップ
2019年モデルを使っている方からするとあまり魅力的ではないですが、2015年モデルを使っていたsugiからすると大幅なスペックアップになります。
BTOモデルでCPU・メモリ・グラフィックをカスタマイズしたこともあり、4K動画編集やVRや3DCGなんかも余裕でこなせるスペックになりました。
実際に使ってみて、体感的にかなり早くなりましたし、Final CutやPremiere Proなどの動画編集ソフトをがっつり使っても余裕があります。
CPUは2019年モデルと同じだけど効率化されている
CPUは2019年モデルと同じですが、ファンの冷却効率が大幅に向上したことで本来のスペックをより発揮できるようになっています。2019年モデルを紹介する記事では「熱効率が悪いせいでCPUのスペックを発揮できていない」という指摘も書かれていたので、この辺りは改善されてきたのではないかと思います。
2016、2017、2018、2019年モデルでの不満・問題点が解消されてきた
今回は簡体デザインから刷新された新モデルにあたるので、2016、2017、2018、2019年モデルで多くのユーザーが不満に思っていた問題点を解消してきたモデルだと感じています。だから買いました。
MacBook Pro 16インチのBTO(カスタマイズ)モデルを購入!お値段は約43万円!
さて、結果的にMacBook Pro 16インチモデルをポチった訳ですが、BTO(カスタマイズモデル)を購入したので、お値段は43万円です!(笑)
やばい高いです。
言うまでもなくsugi史上過去最高額のパソコンです。
中古車が普通に買える金額ですね(笑)
スペック構成
購入したMacBook Pro 16インチはカスタマイズ(BTO)モデルになります。フルスペックで注文したい欲がヤバかったですが、完全に予算オーバーなので必要スペックの範囲で妥協しました。
構成スペックは以下のとおり↓
モデル | MacBook Pro 16インチ 2019年モデル |
CPU | 第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz) |
メモリ | 64GB 2,666MHz DDR4メモリ |
ストレージ | 1TB SSDストレージ |
グラフィック | AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載) |
CPUは+22,000円で2.4GHzのi9にできましたが、おそらくこれで十分なので2.3GHzのまま据え置き。メモリは最高まで積んで64GBに。ストレージは外付けで20TB分ぐらい持っているので1TBのまま据え置き。グラフィックはRadeon Pro 5500Mの8GBメモリ搭載へカスタマイズしました。
Lightroomでの現像や4K動画、将来的にはVR動画とかもサクサク編集できるであろう構成にカスタマイズしました。そのほか、メモリ搭載量が増えたのでPhotoshopやIllustratorがサクサクヌルヌル動くようになります。
最後に本音を書くと、2015年モデルでもあまり不満がなかったので、4K映像編集とかCGとかやらないのであれば、25万円前後で買えるベースグレードでも十分だと思います。この辺はお財布と相談してください。
利用用途
おもな利用用途は以下のとおり。軽い作業もあれば、がっつり作業したりもするので「大は小を兼ねる」の原理でいえば超余裕のスペックです。
❍ 【仕事】文章作成(ブログ、執筆、寄稿)
❍ 【仕事】見積書、請求書作成、経理ほか事務作業
❍ 【仕事】Web制作(デザイン、コーディングとか)
❍ 【仕事】デザイン(Web、名刺、たまに紙媒体)
❍ 【趣味×仕事】写真編集(Lightroomで現像、Photoshop)
❍ 【仕事】動画編集(YouTube、外注の動画制作)
❍ 【勉強】動画編集(モーション、カラーグレーディング)
付属品
付属品はいつもと変わらず。
前モデルまで付属していたAppleロゴ入りのクロスは付属していませんでした、、
スペースグレイ色を買ったので、グレーカラーのAppleシールほか説明書一式↓
電源ケーブルとType-Cケーブル↓
余談ですが、包装紙はすべて紙になってました。
環境保護は嬉しいですね↓
MacBook Pro 16インチの特長
ここからは実際に2週間ほどMacBook Pro 16インチを使ってみた感想を交えながら特長を紹介していきたいと思います。2015年モデルの15インチと比較しながら書いていけたらと思います。
スペックは大幅に向上している
スペックは2015年モデルと比べて大幅に向上しています。sugiはカスタマイズモデルを購入しましたが、ベースグレードへ買い替えてもスペックアップを体感できるかと思います。
大きさと重量はそこまで変わらない
2018年モデルまでのMacBook Pro 15インチと比べると、やや大きく重くなったとの指摘がありますが、2015年モデルからの買い替えであれば殆ど気にならないです。むしろ”ちょっとだけ”軽く・薄く・小さくなってます。全体での大きさはほぼ一緒です。
【新】MacBook Pro 16インチ 2019年 | 【旧】MacBook Pro 15インチ 2015年 | |
重量 | 2.0kg | 2.04kg |
サイズ | 高さ:1.62 cm 幅:35.79 cm 奥行き:24.59 cm | 高さ:1.8 cm 幅:35.89 cm 奥行き:24.71 cm |
余談ですが、付属してくるACアダプターも大きさはほぼ一緒です↓
ベゼルが狭く映像への没入感が高い!Retina画面もより美しく進化!
2015年モデルのMacBook Proと比べてベゼルが狭くなっているので、映像への没入感がより高くなっていました。
搭載されているディスプレイはP3色域対応、500ニトの輝度を持つ最新のRetinaディスプレイなので、2015年モデルと比べて大きく進化しているポイントです。実際のディスプレイを見てもらうと違いは一目瞭然です。
Type-Cポートが4つある
拡張性はType-Cポートが左右に2つ(合計4つ)、イヤホンジャックが右側に1つのみ。sugiが持っている外部機器はUSBやSDカード、HDMIなどがメインなので、やはりまだ戸惑いがあります。
現行のMacBook Pro 13インチモデルはType-Cポートが2つだけなので、拡張性を考えると15インチの方が優れていますが、USBやSDやHDMIポートはあって欲しいです。
どのポートからも充電できるのは便利ですが、足でコードを引っ掛けてパソコンを倒さないか怖くなります↓
USB機器などを使う機会が多いので、以下のようなクランプハブを使っています。これがないと正直仕事にならないです↓
シザー式キーボードはしなやかで打ちやすく進化!過去Macで一番良いかも
シザー式キーボードは、しなやかで打ちやすく進化。タイピング感としては2015年モデルに近いですが、Magic Keyboardとも、2019年モデルとも似ているところがありながら、どれと比べても少し違っています。
個人的な感想ですが、キーボードのタイピング感やストローク感はこれまで使ってきたApple製品のキーボードのなかでは一番しっくり来ています。快適で打ちやすく、長時間のタイピングでも疲れにくいです。
実際1万文字ほど入力してみましたが、タイプミスも気持ち減りましたし、タイピング音もうるさくないのでカフェなどで使っても周りへの迷惑も少なくなったと思います。これはかなり快適にタイピングできるようになりました。
余談ですが、十字キーの配置が2016年モデルで一度変更になったのですが、今回のモデルで2015年モデルと同じ配列に戻りました。キー配置が一緒なので違和感ないのもグッドです↓
esc(エスケープ)キーが復活!
2016年モデルから廃止されていた「esc(エスケープ)キー」が復活しました!sugiはたまにしか使わないキーですが、動画編集やソースコードの編集などで使う機会はあるので、どちらかというとあった方が便利なキーなので嬉しいです。
Touch Bar搭載!慣れたらめっちゃ便利かも
Touch Barは賛否が別れているものなので、廃止されるかもと思っていましたが搭載されていました。
Touch Barをじっくり触るのはこれが初めてでしたが、すぐに馴染みました。配置のカスタマイズもできるので作業効率も上がり普通に便利に使っています。慣れれば最高です。ただ、傷付きやすそうなので保護フィルムの購入を検討中です。
そのほか、指紋認証の「Touch ID」も搭載しています。Macのログインやカード決済、サイトのログインでパスワードを入力しなくても良いのでめっちゃ便利です。
トラックパッドがデカい!使いやすい!
トラックパッドは2015年モデルから比べると2倍以上大きくなっています。最近はマウスを持ち歩かないので、出先での仕事はすべてトラックパッドで操作していますが、このぐらいの大きさがあると作業がかなり捗ります。映像編集やウィンドウ移動などがめっちゃ便利です↓
スピーカーの音質がヤバい
語彙力なくてごめんなさい。でも本当に内蔵スピーカーのクオリティーが上がっています。愛用していた2015年モデルのMacBook Proとは比べるまでもなく全く別物に進化しています。
体感として1万円以下の外付けスピーカーはもう買う必要がない。それぐらい進化しています。低音もしっかり出るので音楽を楽しめるスピーカーでもあると思います。機会があればぜひ聴き比べてみてほしいです。
バッテリー容量は100Wh! 最大11時間動作可能
バッテリー容量は100Whになりました。最大11時間動作できる設計になっており、1日程度の外出は問題なく使えると思います。まだ外出先でガッツリ使った訳ではないし、購入後間もない新品なのでバッテリーの持ち具合については分かりませんが、気になることがあれば追記したいと思います!
消費電力は96W
消費電力は前モデルよりも増えて96Wになりました。96W以下のACアダプターでは給電はできても充電されない場合もあるので、すでにType-Cの給電機器をお持ちの方は確認した方が良いかも。
過去の不具合を解消していることを願いたい
まだ使い始めて間もないので分かりませんが、使い続けていくなかで不具合が出てこないことを願いたいです。。
2016年から2018年モデルまででの失敗や不満点を改善したのが今回の16インチモデルだと思うので奮発して購入しました。スペックも数年後にみても余裕があるように組んだので、5年ぐらいは使い続けたいところです。
Macのデータ移行・復元は「Time Machine(タイムマシーン)」がおすすめ
Macのデータ移行や復元はAppleの公式ソフト「Time Machine(タイムマシーン)」が便利でおすすめです。定期的にバックアップを取っておけばデータ消失も防げるので専用のHDDを1つ買っておいて丸ごとバックアップするのがおすすめです。
まとめ
今回は2015年モデルから買い替えたMacBook Pro 16について比較しながら紹介してみました。
2019年モデルを使っている方からすれば買い替えのメリットは少ないですが、2015年以前のモデルを使っている方は、そろそろ買い替えの時期かもしれません。
OSのアップデートもあるので、仕事で使うパソコンは2年か3年毎の買い替えがタイミング的には丁度よいかと思います。パソコンも新しくなってモチベーションも上がってきたので、引き続き頑張って仕事します!
では
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