こんにちは、今年はユーザー車検にチャレンジする予定のBMWオーナーのsugiです。
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今回はタイトルにもあるとおり、BMW 3シリーズ(F30)のエアフィルター(エアクリーナー)を交換する方法や交換時期についてまとめて紹介してみたいと思います。このところBMWのDIYに力を入れているので、色々弄っていきたいと思います!
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エアフィルター(エアクリーナー)とは?
エアフィルター(エアクリーナー)とは、エンジンに空気を取り込むホースの先に付いているフィルターになります。エアフィルターで空気中に含まれる塵や埃などの汚れや不純物を除去する重要なパーツであり定期的な交換が必要な消耗品になります↓
エアフィルターが汚れてくると、燃焼効率が低下し、エンジン不調・燃費の低下などの原因になる場合があるので、消耗品として定期的な交換が推奨されています。
エアフィルターはエアコンフィルターとは違う
先日このブログでは「エアコンフィルター」を交換する方法を紹介しましたが、「エアコンフィルター」と「エアフィルター」は全くの別物になります。
エアコンフィルターの交換記事は別記事で紹介しているので興味のある方はこちらをチェックしてみてください↓
エアフィルターを交換するメリット
エアフィルターを交換すると様々なメリットがあります。
車のコンディションにもよるため、これら全ての恩恵を必ず受けられるわけではありませんが、走行性能に関わってくるのでエアフィルターを定期的に交換するメリットはエアコンフィルターよりも大きいと思います。
燃費の向上
一番分かりやすい部分だと、燃費の向上が挙げられます。フィルターが綺麗になった分、綺麗な空気をエンジンに送れるようになるためエンジンの燃焼効率が上がり、結果として燃費の向上が期待できます。
パフォーマンスの向上
こちらもエンジンの効率が上がるため、トルクやパワーの改善が見られると思います。とくに車を購入してから一度もエアフィルターを交換したことがない方はトルクやパワー向上を体感しやすいかと思います!
エンジンが長持ちする!?
エンジンの燃焼効率が上がると、エンジンへの負担が軽減されるため、エンジンにも優しいと言えます。しかし、エアフィルターを定期的に交換するだけでエンジンが長持ちするのかと言われると、正直微妙なところ。
オイル交換や定期的な添加剤の注入などのメンテナンスありきで好調な状態を維持されると言ったほうが正しいかと思います。
社外製のエアフィルターに交換する場合は注意も必要
社外製のエアフィルターに交換する場合、一部注意が必要なケースがあります。
パワーアップ目的の社外品は要注意
最近の車は、エンジンの空燃比を電子制御しているケースが多く、エンジンの制御は自動で行ってくれますが、俗に言う「キノコ型」と呼ばれるようなパワーアップを目的として販売されている社外品に交換する場合には電子制御が追いつかず、パワーダウンしてしまうケースがあるようです。
この辺りはコンピューター制御も含めてチューニングが必要になると思いますので、詳しくは専門知識のある方に相談してみてください。sugiはこの辺りはまだ詳しくないです(笑)
BMWの純正エアフィルターは高い
余談になりますが、BMW純正のエアフィルターは1万円弱と結構良いお値段です。エアコンフィルターもそうでしたが、品質が良い・間違いないのは安心できますが、庶民的な感覚からするとちょっと高いかなというのが正直なところ。社外品の性能はさておき、社外品の存在はsugiのようなオーナーには有り難い存在です。
エアフィルターの交換時期・寿命は?
エアフィルターは消耗品なので、定期的な交換が必要なパーツになります。
距離では2〜3万キロごとに交換、もしくは3年or2回目の車検時に交換が1つの目安になるかと思います。
ちなみにsugiは納車時(1.5万キロ)の段階で恐らく交換されているはずなので、3.3万キロ走った段階での交換になります(4.8万キロ走行時点)。
BMWのエアフィルターをDIYで交換してみた!
前置きが長くなりましたが、早速DIYでBMWのエアフィルターを交換していきたいと思います!
必要な工具
エアフィルターの交換は意外にも、特別なパーツや工具は必要ありません。
手が汚れたくないなら手袋があると便利、マイナスドライバーがあるとクリップを外しやすいかなといった感じです。
楽天市場で適合するエアフィルターを購入
今回はこちらのエアフィルターを楽天市場で購入しました。
同じF型でも、マイナーチェンジの際にエンジン型式が変わっている関係でエアフィルターの形も若干違っていますので同じF30型でも購入時は注意してみてください。
ちなみに以下リンクにあるサイトは発送前に適合確認を行ってくれるので、不安な方は車検証を用意して相談してみてください↓
実際に交換してみた!
実際に交換していきます。
まずはボンネットを開けてエンジンの手前にある長方形のボックスを確認します。2012年式のF30型/3シリーズのエンジンルームの場合はこんな感じ↓
見分けるポイントとしては、ラジエーターのリザーブタンクが丸形で右側にあるのが1つの特徴ですね。画像赤枠が手で外せるクリップ、青枠はゴムパッキンで留まっているだけなのでクリップを外して上に持ち上げれば簡単に取り外せます。
エアフィルターは画像赤枠部分に格納されています↓
赤矢印の方にクリップを引っ張って外します。固い場合はマイナスドライバーなどで引っ張ればOK↓
特に固着している等もなく簡単に外せました↓
裏側には配線がクリップで固定されているので、一旦取り外します。引っ張れば外せます↓
取り外したら邪魔にならない場所に避けておきます。結構長さに余裕があるのでダラーンと垂らしておいても大丈夫そうです↓
リザーブタンクの横にあるこの部分は上に引っ張るだけで外せます↓
クリップを外すとこんな感じでエアフィルターが見えるようになります↓
余談になりますが、周囲の汚れがひどい場合は先に水拭きなどで掃除した方が良いかも。
交換するエアフィルターを開封していきます。向きだけ間違えなければ問題ありませんが、社外品で明らかに形状が違うのは取り付けができないので、その場合は再度確認するようにしましょう↓
交換するエアフィルターはこんな感じ。
ぱっと見ただけでは純正と見分けが付かないです↓
側面↓
ゴム縁↓
裏面↓
あとは古いエアフィルターを取り外して同じように新しいエアフィルターを差し込めば作業は完了です↓
取り外したエアフィルターと比較してみました。
左が新品、右がBMW純正のエアフィルターです。高さの関係で大きさが違うように見えますがサイズは一緒です↓
元々の色はわかりませんが、感想としては想像よりは汚れていませんでした↓
裏面も覗いてみましたが、ぱっと見た感じでは、細かな砂ぐらいしか入っていなかったので想像より綺麗といった印象。まあここに大きな石とか虫の死骸が入ってる方が問題なので一安心↓
想像より綺麗とはいえ、汚れていることは間違いないので、やはり定期的に交換する消耗品だと思います。
エアフィルターを交換した後の変化
エアフィルターを交換した後、800キロほど下道・高速道路を走ってみましたが、特に変化はありませんでした。
気持ち息継ぎが軽快になったかな?パワーアップした?と思うシーンもありましたが、自分でDIYで交換したので気分的なものだと思います。
交換するエアフィルターにもよると思いますが、今回交換した社外品では特に問題はなさそうです。また、若干パワー向上してるような気がするのでエンジンのトルクが落ちていると気になっている方はフィルターの汚れ具合を一度確認してみると良いかもしれません。
エンジンが熱い時は作業しない方がいいかも
余談になりますが、走行直後などエンジンルームが熱い時は作業しない方が良いです。エンジンがすぐ後ろにあるので、誤って触って火傷しないよう注意しましょう。
まとめ
今回はBMW 3シリーズのエアフィルターを自分で交換してみたので、手順やエアフィルターの役割について紹介してみました。
エアフィルターは車のエンジンに入ってくる空気を綺麗にする重要な役割なので、都心部や空気があまり綺麗でない地域を多く走る方は気持ち早めに交換しても良いのではないかと思いました。
社外品を使うことでコストも通常の半額以下になるので、気軽に交換できるのもおすすめです。気になった方は自己責任のもと、ぜひエアフィルター交換にチャレンジしてみてください!
では
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