こんにちは、ブロガーのsugiです。
今日はドライブレコーダーの中に入っているメモリーカードのお話をしたいと思います!
少し技術的な話になりますが、結構大事なことなのでドライブレコーダーを使っている・これから使おうと思っている方は必見です!
ドライブレコーダーのメモリーカードは定期的にフォーマットが必要だった!?
ドライブレコーダーのメモリーカードって実は定期的はフォーマットが推奨されていることをご存知でしょうか。
最近のドライブレコーダーは最初から付属してくるメモリーカード容量が大きいものが増えてきていることもあり、付属のメモリーカードをそのまま使い続ける方は多いと思います。sugiもそのひとりです。
ドライブレコーダーって、取り付けた後は撮れてる映像が気にならないとメモリーカードを取り出して映像を確認する機会はほぼないと思います。そんな方は、とくにメモリーカードを定期的にフォーマットすることをおすすめします。
ドライブレコーダーのメモリーカードをフォーマットする理由
なんでドライブレコーダーのメモリーカードを定期的にフォーマットしなきゃいけないの?って疑問に思っている方のために、メモリーカードをフォーマットする理由を説明します。
❍ ドライブレコーダーの映像は「削除→上書き」を繰り返すため次第にゴミ(データ)が溜まる
❍ ゴミデータが溜まると上書きできなくなる
❍ ドライブレコーダーの不調を予防する
❍ 事故など肝心な時に録画できていないリスクを軽減する
❍ メモリーカードをフォーマットすることで、正しくフォーマット出来ない(故障)を事前に把握できる
ドライブレコーダーのメモリーカードは、フルHDクラスの映像を常に上書きして古いデータから消してという作業を繰り返し行なっており、この作業はみなさんが想像しているよりもメモリーカードに負荷が掛かっています。
この過程を繰り返すなかで、メモリーカードにエラーが発生することがあり、フォーマットができなくなったり、ドライブレコーダーがフリーズしたり、映像が録画できなくなったりする場合があります。
もしも、フォーマット中に「メモリーカードが正しくフォーマットできなくなった」などの問題が生じた場合には、メモリーカードを交換するなど対策が取れます。
推奨は「1ヶ月に1〜2回」メモリーカードをフォーマットする
ドライブレコーダー各メーカーが推奨しているメモリーカードフォーマットの期間について調べてみました。
PAPAGO!は「1ヶ月に1〜2回」を推奨
このブログでもよく登場しているPAPAGO!(パパゴ)はドライブレコーダーの老舗ブランドです。
PAPAGO!の最新モデルでは128GBまで対応していることもあり、他社のドライブレコーダーよりも長時間記録できるのが特長です。
PAPAGO!は月に1~2回ほどメモリーカードをフォーマットすることを推奨しています。走行距離や使用時間によって異なるものの、定期的なフォーマットは絶対必要だという回答を頂きました。
ユピテルはメモリーカードの「寿命」についても説明書に明記してある
レーダー探知機やドライブレコーダーなど幅広いカーアクセサリーを販売しているユピテルは付属する取扱説明書に以下のように明記されています。
❍ 必ず1〜2週間に一度、本機でSDカードのフォーマットを行ってください。
❍ SDカードは消耗品です。
私はドライブレコーダーを使い始めて3年目になりますが、今のところメモリーカードの不具合や故障は経験がなく、あまり実感がないですが、メモリーカードフォーマットは各メーカーが推奨していることは知っておいた方が良いかもしれませんね。
そもそもメモリーカードが付属していない場合も
安価な中華製ドライブレコーダーなどになると、SDカードが付属していない場合もあるようです。すぐに使えるという消費者目線では、SDカードが付属していた方が嬉しいですが、、
こちらもドライブレコーダーを購入する1つのポイントになってきます。
ドライブレコーダーに使うSDカードを選ぶ基準
SDカードが付属していない場合は別途購入しましょう。ドライブレコーダーに使うSDカードを選ぶ基準として、容量が16GB、クラス10以上のSDカードがおすすめです。
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※ドライブレコーダーの仕様に対応しているか確認してくださいね!
メモリーカード(SD)の寿命は約1年間
PCやデジカメなどでメモリーカードを使用している場合は、もっと長持ちしますが、ドライブレコーダーで使用したメモリーカードの寿命は1年前後だと思った方が良いです。
寿命が短くなる理由は、過度な負荷が常時掛かっているから。夏場の車内温度は50℃を超えますし直射日光も常に当たり続けます。さらに動作中の記録と上書き、ドライブレコーダー動作で発生する熱もあってメモリーカードへの負担はみなさんが想像している以上に大きなものになっています。
せっかくドライブレコーダーを取り付けても、万一の時に録画できていなければ全く意味がない訳ですので、メモリーカードは定期的に買い替えも視野に入れてみてください。
まとめ
ドライブレコーダーを販売する各メーカーが共通して言っていることは「メモリーカードは消耗品」ということ。
メモリーカードはHDDに比べて故障は少ないと思いますが、それでも壊れる時は壊れます。ドライブレコーダーなどメモリーカードを酷使する環境で使う場合は予備としてもう1枚を用意しておいても良いかもしれません。
事故に遭った時に、帰り道は違うメモリーカードを使いデータ破損を防ぐ予防策を準備している方もいるようです。
ドライブレコーダー向けのメモリーカードも発売中
ドライブレコーダー向けのメモリーカードも発売されています。サムスンから販売されているもので、耐久性に優れた仕様になっています。sugiは実物を持っていないので一応紹介だけ。
機会があればレビューしたいと思います。
では