みなさんこんにちは(・∀・)
今日はドライブレコーダーの中でも群を抜いて”高画質・広画角”に撮れるドライブレコーダーを見つけたので紹介したいと思います。
PioneerやKENWOODなどと比べると全然知名度はありませんが、私が実際に2週間ほど使ってみて満足したドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
【事故車買取のスペシャリスト】事故・水没車などは事故車買取の専門店「タウ」 テレビなどでも多数紹介
「TA-010C」を販売しているTA-Creativeの創立者がすごい
ドライブレコーダーの紹介をする前に、TA-Creativeの”創立者”がすごい人だったので紹介したいと思います。TA-Creativeは、元FJ1600のレーシングドライバーである「笠江友和」さんが立ち上げたブランドになります。
笠江さんはかなり異色な経歴の持ち主で、プロのレーシングドライバーがドライブレコーダーを販売するブランドを立ち上げるとは驚きではありますが、実は深い繋がりがあるようです。レースの世界では、ドライブレコーダーが一般に普及する前から使われており、走行中の事故やアクシデントの記録はもちろん、映像を後で見返して自身の改善や技術向上に役立てたそうです。
そんな経緯があって生まれたブランドがTA-Creativeというわけですね。
「TA-010C」開封・付属品レビュー
そんなTA-Creativeから発売されている「TA-010C」ドライブレコーダーをレビューしていきます。
外箱はカラフルな模様が描かれています。ドライブレコーダーの箱というより絵の具とか美術教材が入ってそうなイメージ↓
開封↓
本体↓
サイズ感としては、ミンティアよりも小さいです。
重量も53gということで超軽量です。
右側にボタンが4つ。これで操作します↓
反対側にはUSBコネクタ↓
下は電源ボタンとMicro SDカードスロット↓
上はスタンドを取り付けるコネクタと脱着ボタン(赤いやつ)があります↓
マウントアダプタです↓
使われている両面テープは3M製↓
ドライブレコーダー本体と取り付けるとこんな感じ↓
このマウントアダプタの中にバッテリーが内蔵されていますので、マウントアダプタを取り外してしまうとドライブレコーダー設定や日時が狂ってしまうので基本外さないのがベストです。
まあ、一度取り付けてしまえば外す機会はほぼほぼ無いので大丈夫だと思いますが…
付属品はこちら↓
ドライブレコーダー本体/マウントアダプタ/説明書/シガーコードのセットになります。
ちなみにSDカードは付属してきませんので別に用意する必要があります。今回紹介しているドライブレコーダーは高画質なのでファイルサイズが大きいので32GBとか64GBのSDカードを買うのがおすすめ。
「TA-010C」のスペック
TA-010Cのスペックはこちら。
製品名 | TA-010C |
メーカー | TA-Creative |
解像度 | 2560×1440 30fps 2304×1296 30fps 1920×1080 60fps/30fps |
レンズ | F1.8 |
画角 | 170° |
対応 | 全国LED信号対応 |
購入リンク | Amazon |
フルHDより上の解像度で録画できるほか、左右の画角がとにかく広いのが大きなポイントになってきます。
綺麗な場所を走る機会が多い方、歩行者や自転車・バイクが怖い細い道を走る機会が多い方・過去に右左折時に事故を起こしたことがある方・ボンネットまで映したい方におすすめのドライブレコーダーだと言えます。
「TA-010C」をスイフトに取り付けてみた
スイフトにTA-010Cを取り付けて2週間ほど使ってみました。
ドライブレコーダーの取付け方法(綺麗に配線する方法)は過去記事にて詳しく紹介していますので今回は省略します。
2週間ほど「TA-010C」を使ってみて良かったこと・気になったこと
2週間ほど実際にTA-010Cを使ってみて感じた良かったこと・悪かったことを紹介していきます。
良かった点:「TA-010C」は手のひらサイズ! 大きさも重量もコンパクト
TA-010Cはたった53g、超軽量であって小型。手のひらに乗せるとこんな感じ↓
触ってみると分かりますが、モックアップみたいに軽く小さいです。
「ドライブレコーダーなんて持ち運ぶ訳じゃないから重くても大きくても良いじゃん」って思う方もいるかもしれませんが、実は軽量のドライブレコーダーにはメリットがたくさんあります。
❍ 剥がれ落ちてこない(軽いから自重で落ちてこない)
❍ 小さいから目立ちにくい(高級車やフロントガラスが小さいクルマでも違和感なく取り付けらOK)
といったメリットがある訳です。
これはスイフトに取り付けた時も共通して良かったポイントです。
「TA-010C」の説明書は分かりやすかった
日本語の説明書が付属しています。使用方法などがしっかり紹介されています↓
操作方法が1つ1つ丁寧に紹介されているのでユーザーにも分かりやすいです↓
操作に自信がない中高年世代でも割りと扱いやすいのではないかなと思います↓
【あまり使わないけど】バッテリー内蔵で万一の時も記録できる確率が高くなる
普段はあまり目立たないものですが、ドライブレコーダー上のマウントアダプタの中にバッテリーが内蔵されています。
このバッテリーを使って録画するというより、事故などの強い衝撃が加わった時にデータを正しく保存するためのバックアップ用電源という役割で付いています。
バッテリー内蔵モデルはトラブルが多い傾向があるようですが、バッテリーを本体から切り離すことでトラブルも減り、万一の事故の時でもデータをちゃんと保存できる安心感があるのは嬉しいポイント。
また、長く使っていてバッテリーが壊れてしまった場合には、本体に直差しで電源ケーブルを挿せば使えます↓
これもバッテリーを外付けしているメリットの1つですね。
逆に、マウントアダプタにあるバッテリーの電池がなくなると日付設定がリセットされてしまうようですので、これだけイマイチです。
「TA-010C」はフルHDより高画質に撮れる1440p対応! 実力は動画を観れば一目瞭然!
さて、ここからは画質についてのお話。まずはこちらの画質検証動画をご覧ください。
ご覧頂いて分かるとおり、かなり広画角で撮れているのが分かると思います。看板の文字などもくっきり鮮明。
TA-010Cの画質ポイントを詳しくまとめました。
とにかく画角が広い!! 右左折時やバイク・自転車・歩行者が多い場所では重宝すること間違いなし!
使っていて一番効果が実感しやすいのが”とにかく画角が広い”ことだと思います。
ご覧の通りスイフトのボンネットの端から端まで映っています。ここまで広く撮れれば、右左折時の飛び出しなどもきちんと記録することが出来ますね。
日本ではあまり聞きませんが、海外では当たり屋対策に重宝しそうです。
前の車のナンバープレートや道路脇の標識の文字が”くっきり”鮮明に見える!!
前の車のナンバープレートや道路脇の標識の文字がくっきり鮮明に見えます。いくつか例を出すとこんな感じ↓
下画像の赤枠2箇所を拡大してみました↓
エネオスの看板はもちろん手前の「鹿浜」という文字も認識できます↓
トリミングとリサイズをしているので、画質が若干落ちていますが、ここまで鮮明に文字が読めます。
HDR補正ではなくWDR補正が搭載されているので白飛びに弱い!?
TA-010Cを使っていて、ちょっと残念だったことが1点だけあります。
それはHDR補正ではなくWDR補正が搭載されていることです。HDR補正がないと、トンネルから出た瞬間や直射日光や逆光が強い環境で「白飛び」する場合があります↓
TA-010CのWDR補正では反応が早かったり、上手に制御している方であると思いますが、ノーマルの映像が綺麗すぎることもあって気になる方は気になると思います。
これにHDR補正が搭載されたらさらに完成度が高くなると思います。
まとめ
TA-Creativeは元プロレーシングドライバーが作ったブランドということもあって、実際にドライブレコーダーをバリバリ使っていた人がアイデアを出して作られていますので、軽量・広画角など、ドライブレコーダーに必要なポイントをしっかり抑えていると感じました。
事実、私が実際に使っていて広く撮れることには感激しましたし、道路脇の標識も綺麗に記録されていました。
画質だけでなく、広く撮れるドライブレコーダーが欲しい方にはおすすめできるドライブレコーダーです。また、小型仕様なのでフロントガラスが小さい車や高級車など、ドライブレコーダーをあまり目立たせたくない方にもおすすめです。
TA-010Cは上手いこと”ツボ”を抑えているドライブレコーダーですので、その”ツボ”にハマった方はぜひ試してみてください!
では