こんにちは、BMWオーナーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、ユピテルのカーセキュリティAguilas「VE-S37RS」をBMWに取り付けてみたので紹介してみたいと思います。1万円代で”それなりに効果が期待できる”カーセキュリティの導入を検討されている方はご参考までに。
ユピテルのカーセキュリティAguilas「VE-S37RS」とは?
VE-S37RSは、カー用品メーカーのユピテルが製造・販売しているカーセキュリティグッズになります。
sugiは納車直後から愛用していましたが、住んでいるエリアがとても治安が良い(朝ニワトリが鳴いてるような場所なので)、必要性をあまり感じなくなり、半年ほど前に取り外してお蔵入りになっていました(笑)
ちなみに、こちらの商品は既に終売になっているので購入を検討されている方はカー用品店の在庫を探すか中古品を探す必要があります。
開封・付属品
パッケージはこんな感じ↓
説明書、両面テープ↓
本体に内蔵する充電式の電池↓
給電用のシガー電源ケーブル↓
リモコンがこちら。
ボタン電池式でキーケースなどと一緒に保管すればOK↓
こちらが本体。
アンテナはリモコンとの通信用、ソーラーパネルが天板に付いています↓
側面には感度切り替えスイッチ↓
反対側にはモード切り替えスイッチがあります↓
簡単に取り付けができるダッシュボードタイプ
VE-S37RSは、セキュリティグッズの中でも簡単に取り付けができるタイプになります。配線はシガーソケット接続で大丈夫なので、ヒューズや裏配線も必要なし。
本体の裏面に付属の電池をセットして↓
ダッシュボードの端に取り付ければ設置完了↓
あとはリモコンから設定を行えば終わりです↓
取り付け方法
取り付けは助手席側のダッシュボードに取り付けました↓
付属の両面テープを使って本体を固定して、電源はシガーソケットから取ります↓
ケーブルが細いのでダッシュボードの隙間を通して以下のように配線しました↓
セキュリティの機能について
セキュリティの機能ですが、以下のように衝撃、ドア開閉、傾斜(ジャッキアップ)を感知するとリモコンに警告アラームが表示される仕様になっています↓
実際の警告画面はこんな感じ↓
通信距離はかなり広い
気になる通信距離ですが、ビル街で150〜300m、郊外では300〜600m、とかなり広い範囲をカバーしてくれます。
sugiは鉄筋コンクリートタイプの2階に住んでいるのですが、リモコンの遠隔操作・反応は問題なく行えました。ホテルなど少し離れた場所に駐車している時もなかなか安心感があります。
警告サイレン音/ライトは調整できるが結構うるさい
VE-S37RSの警戒がONになると、数秒間隔でライトが点滅します。昼はあまり目立たないですが、暗い場所や夜には結構目立つので、何かしらのセキュリティが作動していることをアピールすることができると思います。
また、警告サイレンはON/OFFの切り替えができますが、最大音量にすると結構うるさいです。使っていて誤作動は少なかったですが、警告音は近所迷惑にならない範囲にした方がよいかも。
電池の寿命について
本体に内蔵されている電池はシガーソケットから充電することを想定して作られているようです。説明書によると、フル充電の目安が2時間、1時間以上の充電でも使えるようですが満充電にはならないそうです。
また、満充電の状態から1ヶ月間は動作できるのは地味に有り難いポイント。ちなみにソーラーパネルは補助用なのでメインで充電する機能はないようです。
意外と侮れないカーセキュリティ
仕組みと構造は至って単純でシンプルですが、ダッシュボードなど目に付く場所に取り付けることで抑止力になりますし、警報をONにしていれば大音量でセキュリティが作動するので、周囲に人がいれば盗難を瀬戸際で防ぐことも期待でき、意外と侮れないアイテムだと思います。
ただ、本体形状がレーダー探知機など他のカー用品に見えなくもないのと、分かる人が見たら分かる商品になので、セキュリティをグッズを複数合わせて使うのが良いかと思います。
まとめ
今回はユピテルのカーセキュリティ「VE-S37RS」について紹介してみました。記事化するタイミングを逃し、気づいたら終売になっていた商品ですが、誤作動も少なく良い商品だったので紹介でした。
現在はこちらのVE-S500Rが発売されていますが、BMWをはじめ一部輸入車には対応していなかったかと思います。こういった1万円代でポン付けできるけど、防犯の抑止力と実行力に効果のありそうなカー用品がもう少し増えてくれると嬉しいですね。
また個人的には、ダミーでも良いのでVE-S37RS、セキュリティ搭載ステッカー、ドライブレコーダーの組み合わせが最強ではないかと思います(笑)
みなさんも愛車を守る盗難・いたずら対策にぜひカーセキュリティ用品も検討してみてください。
では