こんにちは、先日スイフトのセルモーターが回らず(エンジンが掛からない状態)でテンパってたsugiです。
今日はタイトルにもあるとおり、スイフトのカーバッテリーが寿命を迎えたので交換とおすすめのカーバッテリーを合わせて紹介したいと思います! 冬の季節はどうしてもカーバッテリーがヘタりやすいので怪しいと思ったら要注意です。
MT車であれば”必殺奥義”「押しがけ」が使えるので何とかなりますが、AT(オートマ)車はカーバッテリーがあがってしまうと、レッカーもしくはジャンプスターターを使うしか方法がないのでカーバッテリーの管理には要注意です。
カーバッテリーの寿命は何年ぐらい?
通常、カーバッテリーの寿命は2〜3年というものがあれば、3〜4年というものもありますが、兼ね2〜4年前後で交換が必要になる消耗パーツになります。
とくに最近の車は、電装機器(車のコンピューター、アイドリングストップ、セルモーター、エアコン、カーナビ、自動運転、USB充電、電装パーツなどなど)が増えたことでバッテリーに負荷が掛かりやすい環境になっています。
もちろんそれに伴ってカーバッテリーも進化を続けており、定期的なメンテナンスや充電して繰り返し使う方法もありますが、最長でも5年以内には交換が必要になります。雪国など寒冷地はバッテリー消耗が激しいのでさらに早いサイクルになるかと思います。
カーバッテリーの寿命を判断する目安
カーバッテリーの寿命を判断する1つの目安として以下のような見分け方があります。
❍ パワーウィンドウを動作させるとエンジンの回転数が落ちる/ルームランプの明るさが一瞬暗くなる
❍ エンジン/アイドリングストップがスムーズに始動しない
カーバッテリーが弱ってきていると、電気系統やエンジン始動/アイドリングストップからの復帰がスムーズにできなくなるといった症状が出てきます。車やエンジンの詳しくない方であれば、バッテリーの消耗をエンジンの不具合と勘違いしてディーラーやカーショップへ相談するケースもあるようです。
最新車種はカーバッテリー警告を事前に表示する車種もある
余談になりますが、最新車種はカーバッテリーの電圧が低下すると事前に警告を表示してくれる車種もあります。sugiが乗っていたスイフトにもそういった機能があると期待していたのですが、警告が一切出なかったところをみると、そういった機能は付いていなかったようですね。。
カーバッテリーの状態を調べる方法
カーバッテリーの状態は近所にあるオートバックスなどのカー用品店、もしくはガソリンスタンドなどでお願いすれば無料で測定してもらうことができます。
自分でバッテリーレベルを測定するには機材が必要になるので、カー用品店に相談するのがおすすめです。ただし、早期交換という名目でまだ使える状態であっても交換を勧められる場合があるので、その辺りはしっかり考えて判断する必要があります。もちろん、すぐにバッテリーが上がるような状態の場合もあるので、よく説明を聞くようにしましょう。
カーバッテリー交換に必要なもの
カーバッテリーを自分で交換する場合に必要な工具は以下のとおり↓
すでにカーバッテリーが死んでる場合は「ジャンプスターター」が必要
ちなみに、すでにカーバッテリーが死んでいて微動だにしない場合は「ジャンプスターター」が必要になります。
そのほか、もう一台の車から電気を分けてもらうブーストケーブルを使う方法やJAFを呼ぶ方法もありますが、最もお手軽なのはジャンプスターターを使う方法になります。
これはカーバッテリーがあがっても使える方法なので、車に常備しておくと大変心強いアイテムでもあります。
Panasonicのカーバッテリー「カオス」シリーズがおすすめ!
今回はPanasonic(パナソニック)から発売されている「カオス」シリーズでスイフトに適合する商品を購入しました。規格は画像にもあるとおり「80B24R」になります↓
Panasonic「カオス」シリーズは、他社のカーバッテリーに比べて1.7倍長持ちし、大容量仕様ということで、3年もしくは10万キロ耐久と案内されています。さらに、sugiが注目したのは、カーオーディオの音質向上にも貢献できるという点。
大容量だから瞬間的な電力供給力が高く、電圧低下が小さいためカーオーディオの音質を変える効果があるんだとか。
カーバッテリーを交換する方法(全車種共通)
実際にカーバッテリーを交換する方法を紹介していきます。カーバッテリーを交換する手順や方法は全車種共通なので、ぜひスイフト以外のオーナーさんも参考にしてみてください!
ボンネットを開ける
エンジン停止、イグニッションもOFFにしてボンネットを開けると、スイフトの場合は左側にカーバッテリーが付いています↓
配線を外す
カーバッテリーを交換するには、まずは黒い配線(マイナス)から外していきます。取り外したマイナス配線はどこか邪魔にならない場所に避けておきます↓
カーバッテリーを取り外すと、カーナビやクルマに付属している時計などがリセットされますので再設定が必要になります。カーナビは各メーカーサイトで設定方法を・車載時計など設定はグローブボックスに入っている車の説明書に記載されていますので参考にしてみてください。
カーバッテリーを固定バーを外す
カーバッテリーは下画像のような棒で固定されていますので、こちらも緩めておきます↓
この棒は結構邪魔なので、以下のようにマスキングテープなどで固定しておくとラクです↓
新しいカーバッテリーを逆手順で取り付け
取り外した時と逆の手順で、新しいカーバッテリーを取り付ければ作業は完了です!
この時、プラスとマイナスの向きだけ注意して取り付けを行って下さい。
カーバッテリーは見た目よりずっしり重さがあるのでケガしないように慎重に脱着するのがポイント。また横にすると液が漏れることがあるので注意!
これでカーバッテリーの交換作業は終わりになります!
工具があって手順をしっかり理解していれば何も怖いことはないので、ぜひDIYでの交換にもチャレンジしてみてください。
【後日追記】カオスバッテリーを1年ほど使ってみた感想
追記です。
パナソニックのカオスバッテリーに交換してから1年ほど経過したので感想を書いてみたいと思います。
とくに問題なく快適なカーライフを送れている!
取り付けてから山形と千葉を何度も往復したり、岐阜まで走ったり(しかも夜間走行メイン)とかなり酷使してきましたが、今のところ問題なく使えています。
エンジン始動時のセルモーターの回り方も快調ですし、これといった問題は感じられないです。カーバッテリーとしての基本的な品質は問題ないのかと。当たり前ですが。
カーオーディオの音質変化は体感できず、、
ちょっと期待していたのですが、sugiの耳では残念ながらカーオーディオの音質変化は感じられないという結果になりました。
多少は良くなっているかも(ノイズとかが減ったのかな)という気持ち的な部分はありますが、劇的に良くなったとか「ここがこう良い!」みたいな感じの感想は特にないです。
変化の分かる・違いの分かる賢い耳を持った方のレビューを見てみると、高評価なのですが私には違いはイマイチでした。
まとめ
今回はスイフトのカーバッテリーが寿命を迎えたので、新しいカーバッテリーへの交換をDIYでチャレンジしてみました。
カーバッテリーの取り付けは工具と知識さえあれば比較的カンタンにできるDIYなので、交換時期が迫っている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カーバッテリーは消耗品なので、完全に消耗してバッテリーあがりが起きる前に交換しておくことを強くオススメします。
みなさんのカーバッテリー交換の参考になれば幸いです!
では
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