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【保存版】車のマフラーから臭いのある「白煙」が出る原因と対処法 まとめ

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こんにちは、元過走行スイフトオーナーのsugiです。

今回はタイトルにもあるとおり、車のマフラーから臭いのある「白煙」が出てくる原因と対処方法について紹介してみたいと思います。同じような症状でお悩みの方はご参考までに。

sugiは趣味で車をイジったり調べたりしてますが、専門家ではありません。故障や自分で手に負えない場合は近くの整備工場へ相談してみてください。くれぐれも作業等は自己責任でお願いしますね!

車のマフラーから臭いのある白煙が出た時の原因と対処法

通常の車であれば、マフラーから出る煙は半透明もしくは透明な煙が一般的です。寒い時期や暖気中にやや白い煙が出る場合もありますが、走行中や暖気が終わっても継続的に出る場合は故障や不具合の可能性もあるので注意して観察する必要があります。

マフラーから出る白い煙の正体・種類は?

まず、車のマフラーから出る白煙には「水蒸気」と「煙」の大きく2種類に分類できます。

水蒸気の煙は問題ない

水蒸気よりの煙は、寒い時期や外気との温度差で発生するものなので基本的に問題ありません。気温がマイナス何十度にもなる極寒の場所であれば暖気が終わっても白煙が出続けることも普通です。

また、水蒸気が出る時はエンジンのコンディションが良い状態とも言われています。見分けるポイントとしては異臭がしない点です。

臭いのある煙は問題あり

一方で、異臭のある煙は問題がある可能性が高いです。具体的には、オイルが焦げたような臭い・焦げ・不完全燃焼・燃えきっていないような臭い・濃い白煙がそれです。

臭いのある白煙が出る場合は、エンジンに何らかのトラブルがある可能性が高く、いずれも一度整備工場で観てもらった方が良いです。水蒸気と違いすぐに消える事はないので、エンジントラブルが原因だった場合、そのまま乗り続けているとエンジン全交換など大事に発展する危険性もあります。

臭いのある白煙が出る原因はオイル!?

あくまで可能性の1つですが、マフラーから臭いのある白煙が出ている時に多いケースとしては、エンジンオイルに起因するトラブルが考えられます。

エンジン内にあるシリンダーとピストンの隙間に、エンジンオイルが入り込むことで起こるこの現象は「オイル上がり」もしくは「オイル下がり」などと呼ばれています。

臭いのある白煙が出た時の対処方法

車のマフラーから臭いのある白煙が出ていて、「オイル上がり」もしくは「オイル下がり」が原因の場合は以下のような商品を使うことで症状を改善できる場合があります。

オイル上がりの対処方法

オイル上がりのケースは、「オイル上がり添加剤」を使う事により対処が可能です。この商品を使うことで、オイルの粘度が上がり隙間からオイルが漏れないようになります。

オイル下がりの対処方法

オイル下がりにも同じ添加剤を使うと効果がある場合があります。ただし、ゴムが柔軟になるまで時間がかかるので速効性は期待できません。オイル下がりの起因はバルブシールにもありますが、バルブシールが劣化した場合は、傷やヒビが入りやすいので、添加剤を使うよりも、交換した方が安全な場合が多いです。

ただし、いずれもオイルが古かったり、オイルそのものに耐久性がない安いオイルを使用していると、オイル上がり添加剤も効果がないので注意しましょう。

添加剤を試してみる

白煙対策に効果のある添加剤は何種類も市販されているので、レビューなどを読んで試してみてください。個人的なおすすめは以下のとおり↓

エンジンオイルの粘度を上げる

エンジンオイルの粘度を上げることで対策ができる場合もあります。しかし、エンジンオイルの粘度は規定のものが定められているので、それ以上に粘度を上げる場合などは注意が必要です。この辺りは修理実績のある専門店に相談してみてください。

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白煙が出ないように日頃から対策する方法

白煙が出ないように日頃からできる対策としては以下の3つがあります。

定期的に乗る

あまり乗らない車だと燃えカスがエンジン内に溜まりやすくなるので、定期的に乗るようにした方が良いです。たまに高速道路を走るなど、高回転域まで回してあげるとエンジンの調子は良くなる傾向があります。

定期的なエンジンオイル交換

エンジンオイルは5千キロ走行毎もしくは半年に1度の交換が推奨されているので、その期間内に交換するのがおすすめです。

ちなみに、サーキット走行など負荷の大きな走行をした後は早めに交換した方がよく、走行頻度が少なくても半年に1度は交換した方が良いです。

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定期的に添加剤を入れる

また、定期的に何かしらのガソリン添加剤を入れるのもおすすめです。白煙対策として直接的な効果はまちまちですが、エンジン内に溜まりがちな燃えカスを処理できるので、10万キロ以上大切に愛車を走らせたいなら定期的なメンテンナンスの1つとしておすすめです。

まとめ

今回は車のマフラーから臭いのある「白煙」が出る原因と対処法についてまとめて紹介してみました。

sugiが乗っているスイフトも走行距離が10万キロを越えてきた頃に白い煙が出るようなってきたので、添加剤などを入れて様子を見ながら対策を行っています。

車のマフラーから臭いのある白煙が出た場合、整備工場で診てもらい、適切な修理をしてもらうようにしてください。

では

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ABOUT ME
sugi
旅と冒険とクルマとガジェットが好きな27歳 個人事業主 / ブロガー / アフィリエイト / Webデザイナー / ライター / フォトグラファー / 投資家 / 月間12万PVブログ (SUGI MAG)なかのひと / インドアなら猫とアニメと洋画があればいい

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