こんにちは、猫飼いたい・猫カフェでバイトしたいブロガーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、猫がクルマのエンジンルームに入り込むトラブルが多発しているというニュースが気になったのでこちらでも紹介してみたいと思います。クルマをお持ちの方はご参考までに。。
猫がエンジンルームに入り込むトラブルが多発中!
JAFは「猫の日(2月22日)」を前に、2020年1月1日~31日にかけて発生した“猫がクルマに入り込んだことによるトラブル”の救援要請件数を発表しました。
エンジンルームに猫がいる!? 1ヶ月で42件の出動要請
JAFによると、1月1日~1月31日の1ヶ月間でドライバーから「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」と要請があった件数は全国で42件あったそうです。
ニャンということだ!!
多すぎる、、
そのうち9件はエンジン始動後に発覚
そのうち、エンジン始動後に気づき救援要請されたと明確にわかるものは9件だったとのこと。
エンジンルームに猫がいることに気づかずにエンジンをかけてしまった場合、猫は驚いてパニック状態になる可能性があります。エアコンやパワーステアリングなど機器のベルト周辺にいる場合は、そのまま回転部分に巻き込まれてしまうかもしれません。瞬間的な出来事なので、ドライバーが気づいたときは手遅れになる可能性があります。
もちろん、クルマも無事ではありません。エンジンベルトなどに巻き込まれる場合があります。ベルトに巻き込まれてしまうとそのベルトが千切れてしまったり、千切れなくとも洗浄が必要になる可能性があるとのこと。
なんで猫はボンネットに入り込むの?
そもそもですが、猫がボンネットに入り込む理由はエンジンルームが暖かいからという理由だけではないようです。寒い冬に暖かい場所を求めてエンジンルームに入り込むと思われがちですが、JAFには1年を通して猫がクルマに入り込むトラブルの救援要請があるとのこと。
猫は暖かい場所だけでなく狭い場所も好むため、駐車しているクルマのエンジンルームは風雨が入りにくく暗く狭い空間で、警戒心の強い猫にとっては安心できる環境のようです。JAFは冬場に限らず注意して欲しいと案内しています。
また、猫だけでなく、ネズミやヘビが入り込んだり、鳥が巣を作ったりする事例もあるので、頻繁にクルマに乗らない方や人里離れた場所にクルマを停めている方は注意した方が良いかもしれないですね。
乗車前にボンネットを叩く「猫バンバン」をやってみて
Twitterなどでも毎年話題になっているので、知っている方も多いかと思いますが、ボンネットを叩くいわゆる“猫ばんばん”は一定の効果があるのでやってみてください。
しかし”猫ばんばん”は万能ではありません。叩いて出てくるかは個猫差があるようで、叩いたあと猫の声や気配を感じたらボンネットを開け、中まで確認してみてください。
エンジンルームにいる猫は、ドライバーが車内に乗り込んでも気づかないことがあります。そのため、ただ近づくだけでは事故を防止できません。なんらかの方法で猫に人間の存在を知らせる必要があります。
猫避けグッズも検討してみて
また、日常的に猫をクルマへ近づけない対策も大切です。
屋外でクルマを保管する場合は、市販の猫避けグッズや忌避剤(臭いなどで近づけさせない薬剤)を使う方法もあります。
近所に野良猫が多い場合はボンネットに入り込むリスクも高くなるので、以下のような猫よけグッズも検討してみてください。
もしも猫がボンネットから出られなくなった場合は?
もしも、猫がボンネットから出られなくなったり、事故が起きてしまい対処に困ったときは、JAFに依頼するか、ディーラーや修理工場などに連絡しましょう。
猫を巻き込んだまま気づかずにしばらく乗り続け、エンジン音の異変や異臭によって気づくケースもあります。このような場合はエンジンに悪影響が出る可能性もあります。
まとめ
sugiは猫が大好きなので、ボンネットを叩く”猫ばんばん”や、野良猫が多い場所は徐行するなどの取り組みをしてはいますが、たった1ヶ月で42件もJAFが出動しているというのは驚きました。。
自分では気をつけているつもりでも、猫は気まぐれで自由奔放な生き物ですから、知らない間にエンジンルームに侵入している場合もあります。
sugiも気をつけますので、みなさんも寒い季節にはエンジンルームに猫がいないか確認作業をしてみてください。
では