こんにちは、ブロガーのsugiです。
少し前の話ですが、1月最後の週末に1ヶ月ぶりの休みを取って伊東にプチ旅行してきました!
やたら忙しく自分の時間が取れなかったので、温泉旅館に泊まってゆっくりリラックスしてきました。今回は伊東周辺の旅行記を書いてみたいと思います。周辺に行く機会がある方はご参考までに。
出発は東京駅から
sugiが住んでいる最寄り駅の越谷から電車で東京駅へ。
今回は珍しくオール電車移動です。
やっぱり東京駅はテンション上がります。
これから旅行するぞっ!!って実感が湧きやすいからかな。
特急踊り子(E257系)に乗車
今回は2020年3月にデビューした新しい車両でした。
もともと「特急あずさだった車両を改装したものらしく、見るのも乗るのも今回が初めて。ちょっとテンション上がりました↓
かなり前に家族で伊豆に行った時は、スーパービュー踊り子に乗った思い出がありますが、今はこの車両が主流なんですかね。
踊り子(E257系)の車内はこんな感じ
踊り子(E257系)の車内はこんな感じ。
全体的にブルーが基調となっているのが印象的↓
ザ・特急電車って感じで車内スペースは全体的に広め↓
窓席側にはコンセントが配置されていました↓
車窓を眺めながらゆったり移動
踊り子号は途中まで東海道本線と並走して走りますが、途中から海沿いの方に向けて走ります。
海を眺めてゆったり移動できるのは観光列車みたいで良いですよね。しかも見えているのは太平洋の大海原ですからテンション上がります↓
伊東で下車
今回は宿の関係で伊東駅に降りました。
チェックインまで時間があったのでまずはお昼を食べることに。
お昼は支那そば「福々亭」
お昼は地元でも有名だという支那そばのお店「福々亭」へ。
時間帯がズレていたので空いてる方らしいですが、それでも15分ほど待って入店。
どれも美味しそうだったのですが、ここは王道の醤油ラーメンをチョイス↓
優しい味でめちゃくちゃ美味かったです!
塩味もあったので次はそちらも食べてみたいですね。
海岸をのんびり散歩
その後、町中を散策しながら海岸を散歩しました↓
ちょっと雲が増えてきてしまいましたが、やっぱり海は良いですね!
しばらく黄昏れながら、ぼちぼち宿に向かいました。
山喜旅館に宿泊
今回はこちらの「山喜旅館」に宿泊しました。
外観はこんな感じなので、家族に見せたら「ボロい」って酷評されましたが、sugiはこの雰囲気がなんか異様に懐かしく感じたので選んでみました。安かったし(笑)
昭和5年に建築されてから築90年以上経っており、古さがあるのは当たり前。もはやここまで来るとボロいではなく「レトロ」「懐かしい」「温かみがある」という表現の方が合っているのではないかと思います。やや泊まる人を選ぶ旅館ではあると思いますが、個人的にはかなり好きなんですけどね。。
館内がまたレトロだった
館内に一歩入ると、マジでタイムスリップしたんじゃないかぐらいの感じで懐かしさ全開でした。
1階から3階までの檜通柱10本でしっかり支えられた宮大工が作った数寄屋造というとで、建築に詳しい方は見ているだけで楽しいのではないかと思います。
共用部分が結構充実していた!
共用部分では、カップラーメンが販売されていたほか、お湯、電子レンジ、コーヒーなどが設置されていました。隣にはスポーツジムも併設されており、なんか色々と充実していました↓
階段や廊下がまた味わい深い
そして廊下はこんな感じ。
千と千尋とか鬼滅とかに出てくるような、そんな感じの味わいがありました↓
海もちゃんと見えました↓
トイレがやばい(笑)
結構驚いたのがこちらのトイレ。
全体的に昭和感が全開に出ており、昔の漫画家が住んでいた「ときわ荘」のそれと雰囲気が似てる印象でした↓
しかもこれ!!
母の実家に昔あった手洗い用の水道です(笑)
下の蛇口を回すと水が出るのですが、現在ではもう見かけない絶滅危惧種。同年代の人は使い方すら知らないのでは…!? 見ただけで懐かしくなりました↓
ちなみ、にウォシュレット付きの新しいトイレは各階にちゃんと設置されているのでご安心を(笑)
部屋
客室はこんな感じ。
和室に縁側付きで旅館感があって良かったです。
冷暖房は新しいものが付いていますが、部屋に置いてある家具の1つ1つはなかなか年季を感じます↓
超絶懐かしい化粧台。
母の実家のよりも多分古い↓
洗面台も昭和中期ごろに出たモデルですかね。
団地とかに設置されてそうな洗面台でした↓
客室はしっかり清掃がされており、清潔感は全然大丈夫だったのですが、床のきしみ音はちょっと気になりました(笑) 隣の部屋の音は割と聞こえるし、歩く音も聞こえるのは設計上は仕方のないことなのかなと。ただ客層的にワイワイ騒ぐ人はおらず、中高年のお客さんが多い印象だったのは良かったです。
価格が安くて泊まっている方というよりは、この雰囲気が好きで泊まっている方が多いのではないかなと。
温泉が最高だった!
sugiがこの旅館を選んだ最大の目的がこれ。
温泉があるから!!
温泉はなんと、旅館の庭から湧いてる自家源泉を使用しているとのこと。すげぇ!!
温泉は海水っぽい、なめるとしょっぱい系の温泉でした。
お湯は若干ぬるめでしたが、長湯できるのでゆっくり温泉を楽しむには丁度良かったです。宿泊客がそこまで多くないので、ひとりで専有できるのも良かったです。
夕食は近くの居酒屋へ
夕食は近くの居酒屋で軽めに頂きました。
お酒よりも刺し身、肉じゃが、焼き鳥とか食べ物多めで注文。
刺し身は絶品でした。
左端のはなんとマンボウ。コリコリして独特の食感でした↓
なかでも肉じゃがが美味しかったです!
玉ねぎがちょっと辛かったけど、しっかり味が染みてて絶品でした↓
チェックアウトして周辺を散策
次の日は遅めに起きて朝風呂を満喫し、チェックアウトして周辺をぶらぶら散策しました。
もうちょい暖かければ、海を眺めながらパソコンでも弄りたかったのですが寒かったのでそこそこで断念。
やっぱり海って良いですよね!!
久しぶりにゆっくり自分だけの時間を満喫できました。
モーニングのコーヒも忘れていません↓
伊東はマジで何もなかった
行く前から分かりきっていたことですが、伊東は観光スポットの玄関口としての役割が多く、伊東駅の周辺には目立ったレジャースポットや観光地はあまり無かったです。。
もともと疲れた!海がみたい!そうだ!伊東だ!って感じで選んだ弾丸旅行だったので、全然良いのですが、伊東や伊豆をちゃんと観光するにはバスの時間リサーチやレンタカーを借りないと結構厳しいことがよく分かりました。弾丸旅行は当たり外れが大きいので、そこそこの計画が大事なんですよね(笑)
結局中途半端な時間になってしまったため、結局は駅に併設されていたカフェでノマドワークしてました(笑)
美よし鮨でランチ
それでもランチは美味しいものが食べたいと周辺を調べたところ駅から徒歩1分の場所にある「美よし鮨」を発見。1,000円弱のおまかせ握りを注文↓
寿司屋さんのお任せなので美味しかったです!!
しかしこれが1,000円弱で食べられるのはめちゃくちゃ最高ですね!
帰宅
その後、踊り子に乗って東京へ戻りました。
久しぶりにゆっくり観光ができたので、帰ったらもっと仕事頑張ろう。ってやる気も戻ってきました!
やっぱり自分だけの時間は大事ですね。
まとめ
今回は伊東にプチ弾丸旅行に行ってきたのでブログでも紹介してみました。
移動時間は考えごと、美味いご飯と温泉でリラックスとなかなか充実した旅行でした!
次にゆっくり旅行ができるのはいつになるか分からないですが、また仕事頑張って疲れたら旅に出たいと思います。みなさんも疲れたらぜひ旅行を!
では