こんにちは、多趣味に生きるブロガーsugiです。
先日のシルバーウィーク、sugiは登山して猫カフェに行ってきました!(笑)
組み合わせが謎なのは、思っていても言わない約束です。
やっぱりアレです。
疲れた時は自然と猫に限ります。
・・・
日本百名山のひとつ「那須岳(茶臼岳)」に登山してきた!
というわけで、日本百名山の一つである那須岳(茶臼岳)に登ってきました。
本格的な山登りは去年の夏、富士山に登って以来なので体力的に不安でしたが、、
なんとか山頂まで登れました!!
今回は朝の那須岳(茶臼岳)の写真を交えつつ書いていきたいと思います。
那須岳(茶臼岳)とは?
sugiが登ったのは茶臼岳という栃木県にある山です。
標高は1,915m。
別名「那須岳」とも呼ばれており、栃木県で唯一の活火山です。
足場こそ悪いものの、ロープーウェイも通っており、初心者でも登りやすい山だと思います。
また、体力的に余裕があれば那須岳一帯を周遊できます。今回は悪天候で断念した「朝日岳」にも登れます↓
前日から「峠の茶屋駐車場」で車中泊
今回は中学の部活の先輩で山登りが趣味のY氏と一緒に登りました。
Y氏は山形在住なので、埼玉に住んでいるsugiと最寄りの那須塩原駅で合流し、前日の夜から那須岳近辺にある「峠の茶屋駐車場」で車中泊しました。
フィットはスイフトより車内が広く、後席をフルフラットにすれば大人2人が足を伸ばして寝れます。
フィットでの車中泊は初めてでしたが、快適そのもの。そこまで寒い季節ではなかったこともあり、タオル1枚と枕があれば十分快適でした。フィットでの車中泊は、悔しいですがスイフトより快適でした。。
ちなみにここの駐車場には、自動販売機やトイレがあります。
これは嬉しいポイントですね↓
「峠の茶屋駐車場」は、那須ロープーウェイ乗り口より少し上に登った場所にあります。
無料で車を停めることができます↓
「那須岳登山口」から登山スタート
ー 早朝6時。
本当は5時から登ろうという話だったのですが、辺りが真っ暗だったので断念。
朝6時の薄暗いなか、着替えて登山の準備をします。
まだ9月なのに寒いです、、
ちなみに、この時間帯から登ってご来光をみたい方は、ヘッドライトは必須です。
駐車場から1枚。
これが今回登れなかった「朝日岳」です↓
駐車場脇の階段を登り↓
那須岳登山口から登山スタート↓
久しぶりの登山なので、だいぶ息が上がります。。
スタートから飛ばさず写真撮りながらゆっくり登っていきます。
徐々に道が険しくなっていく、、
登山口から2、30分ぐらいでしょうか。
途中まではしっかり整備された登山道が続きます。
しかし、あるところを堺に道が一気に険しくなります↓
道の横幅は十分広いので滑落することはないと思いますが、雨の日は滑りやすくなっているので注意して歩いた方が良いですね。
那須岳、茶臼岳の登山ではちゃんとしたトレッキングシューズが必須です。
だんだん開けた道になり、横には朝日岳が見えます↓
いまから登る茶臼岳(那須岳)も見えてきました。
鬼の角みたいに出っ張ってるとこの先端までこれから登ります↓
途中で振り返ると、朝日が登っていました。
雲の切れ間からちょっとだけ見えたのですが、下の方からガスが掛かり始めてました↓
登山道はこんな感じ↓
早朝ということもあってか、ここまで誰とも会ってないです(笑)
峰ノ茶屋跡避難小屋(山小屋)がある
道なりに上っていくと峰ノ茶屋避難小屋(山小屋)があります。
茶臼岳と朝日岳の中間地点にあり、赤屋根が目印です。
ここは無人の山小屋で、主に避難小屋として誰でも利用することができます。
施錠されていないので誰でも中に入れます。
小屋内はこんな感じ↓
那須岳(茶臼岳)は活火山なので噴火が起きた際は、この小屋に避難すれば安全が確保できます。
トイレ、自動販売機などはありません。
ちなみに小屋の隣に電波塔らしきものがあり、ドコモ回線は4Gで使えました。
回線速度を測ってみると、下りで24Mbps出てたのでネット・動画閲覧も問題なくできそうです。(LINEモバイル:ドコモ回線)
ちなみにiPhone7で利用しているソフトバンクは圏外。やっぱり山はドコモ回線に限りますね。
山小屋から雲海を見下ろす
山小屋でしばらく休憩していると、雲海が山を包み込んでいました。
まあ、雲という霧ですが、雲のなかから山頂だけ出てる様子はまるで島ですね。
さらに険しい道を登る
しばらく山小屋で休憩した後、山頂を目指し出発。
ここからさらに道が険しくなります、、
だんだん草木がなくなり、ゴツゴツした岩肌になっていきます。
所々から硫黄の匂いが漂い、あちこちから湯気が噴出しています。
こんな感じの道を登っていきます↓
雲を見下ろしながら登ります↓
この辺りは本当に岩肌がむき出しなので、手袋や登山杖があった方が良いです。
早朝など、薄暗い時間帯に登る方は注意しましょう。
足場の悪い登山でカメラを使うときのベストアイテム!
余談ですが、sugiはAmazonのカメラバッグを背負い、カメラを首からぶら下げて登りました。
これだと転んだ時に間違いなくカメラが壊れるし、バランスが悪いのでY氏からおすすめカメラアイテムを教えてもらいました。
それがこちら↓
リュックの胸元にカメラを固定できるアイテムです。
「クイックリリース」という商品名で色々売られているので、次の登山ではsugiも持っていこうと思います。
山を飲み込む絶景
だいぶ山頂に近づいたところで下をみると、いまにも雲が山を飲み込むとしていました。
この雲が見れるのは朝ならでは。
夜型の生活をしているsugiは改善を心に誓いました。
山並みも絶景ですが、ここは活火山。
足元に目を向けると、色や形が面白い石や岩がたくさんあります↓
所々には高山植物も↓
もうすぐ山頂!
山頂まではもうすぐ!
ルートを示す岩には、黄色いマーカー印が付いてます↓
落雷注意も↓
もうどこが登山道なのか分からない↓
茶臼岳の山頂まであと15分↓
ついに山頂が目の前に見えました↓
この鳥居をくぐれば山頂です↓
山頂には那須岳神社があります↓
茶臼岳の山頂を示す立板もありました↓
ここからオールドレンズに取り替えたりして、撮影を楽しみました!
雨が降り出したので下山
本当は朝日岳にも登ろうかと思っていたのですが、山頂で休んでいると雨が降り出したのでやむなく下山することに。
雨のなか登っても良い景色は見れないですからね、、
最後はロープーウェイにて下山↓
ちなみに、この日のために購入したモンベルのウィンドブレーカーがいい感じに撥水してました!
ウィンドブレーカーはモンベルがおすすめです↓
余談
下山しても雨が止まなかったので、近くを観光して帰りました。
【トリックアート】那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館に行ってみた!
下山して温泉に入ったら、やることが無くなったので美術館に行ってきました。
トリックアートで有名な「那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館」↓
sugiは“これでも”美術系の専門学校を卒業しているので、数年前は講義でトリックアートの1つや2つを描いたことがあります。
まあ、出来栄えは相当に酷いものでしたが、、(笑)
描く側の苦労や難しさを知っているなか、ミケランジェロ館を一通り観てきました。
これ、描いてる人は絶対頭良いですね。
何度も騙されました(笑)
なかには、本当に触らないと分からない作品もありました↓
見応えがあり、想像力を刺激されるので、お近くに行く機会があればぜひ立ち寄ってみてください!
鮎が食べたくなったので「あゆの里 矢沢のやな」に行ってみた!
埼玉までの帰り道、sugiは鮎が食べたくなったので「あゆの里 矢沢のやな」に立ち寄りました。
いまはちょうど鮎が美味しい季節ですからね!
綺麗な川があったら鮎を食べに行くべきです。
というわけで簗場を見学↓
時間をズラしたので人がいません!素晴らしい!
このような囲いに鮎が掛かる訳ですね↓
鮎2匹とご飯、味噌汁、漬物付きの定食を注文。
鮎は言うまでもなく、めっちゃ美味しかったです!
これぞ秋の味です。
この記事で使ったカメラとレンズ
最後に、この記事で使ったカメラとレンズを紹介します。
SONY α7Ⅱ
メインのカメラはSONY α7Ⅱを使っています。
重量はそこそこありますが、コンパクトボディーながらフルサイズなので重宝しています。
カール・ツァイス1635Z(Vario-Tessar T* FE 16-35mm)
メインレンズは、カール・ツァイスの16-35mm 広角ズームレンズを使っています。
10万円超えのレンズなので、購入はだいぶ迷いましたが、買ってよかった神レンズです。
【オールドレンズ】ペンタックス Super-Takumer 55mm
SONY α7Ⅱにオールドレンズを付けて遊んでいます。
ペンタックスのSuper-Takumer 55mmという単焦点レンズを使っています。
山頂付近で撮影した写真はこのレンズで撮りました。
SONY α77とSIGMA 望遠レンズ
以前メインで使っていたSONY α77も持って行きました。
中古でだいぶ値段が下がっていますが、まだまだ現役で使えると思います。
これにシグマの望遠レンズ、SIGMA 70-300mmを合わせて使っています。
画像加工・編集ソフト
画像加工はAdobe LightroomとPhotoshopの2つを使っています。
【Adobeソフト】Adobe CCが通常の半額以下&動画講座付きのセットで買える裏ワザ
まとめ
久しぶりに本格的な登山をしましたが、やっぱり山はいいですね!
刻一刻と変わっていく景色を眺めながらカメラ片手に登るのはとても楽しいですし、リフレッシュできました!
今回は朝日岳に登れなかったので、また近いうちに朝日岳にも登ってみたいと思います!
また不定期で登山記事もアップしていくので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
では