みなさんこんにちは(・∀・)
昨日は関東で初雪でしたね。
千葉って暖かいんじゃなかったんですかね。
めっちゃ寒いです。
ところでiPad Proを購入してからはや7ヶ月が経過していました。
前回はiPad Proを購入してレビューまで書いてみましたが、今回はAppleから新しく発売されたApple Pencilを買っちゃったので紹介したいと思います。

目次
ApplePencilとは??
Appleから発売されたタブレット(iPad)向けの電子ペンになります。
なので紙には書けません。
あれだけジョブズが否定していた『スマートじゃない』ペンを出して来ましたね。いまのところApplePencilが対応している端末は、iPad Proだけで、iPad側に内蔵された感圧センサーで筆圧なども自然に仕上がるとのこと。
充電は内蔵バッテリー式でペン先の反対側にあるLightning端子をiPadに数秒挿すだけで充電が完了するという便利な仕様になっています。
Appleがタブレットペンを出したことに抵抗を隠せないリンゴ族の私ですが、やっぱり使ってみないとどうにも分からないので実際にApplePencilを使ってみることに。
Apple Pencil”開封の儀”
では、いつものようにApplePencilを開封していきたいと思います。
相変わらず化粧箱のような綺麗な箱に入っちゃってます。
毎度ですが開けるのがもったいない。
とか言いつつもパパっと開封しました。
箱を開けるとApplePencil本体がポンと入っていました。
その下に説明書と替えペン先が入っていました。
付属品がかなり少なく、MacやiPadのように開封に時間が掛かるものでもなかったので乾電池を袋から取り出すような感じでパパっと開封しちゃいました。
ApplePencilのデザイン/質感について
さて、開封したのでApplePencil本体のデザインや質感を見ていきましょう。
まずはペン先から。ApplePencilのペン先はそこそこ硬いですがゴムの少しザラザラしたような質感でした。
iPadの上を何度も繰り返し滑らせてもペン先が減ったりiPad側の液晶保護コーティングが剥がれるようなこともなさそうな素材です。
ただ、汚れが付きそうで心配。
続いて反対側。
ApplePencilのお尻をチェック。お尻にはリンゴマークが刻まれています。
シルバーメッキの部分を引っ張ると充電用のLightningコネクタが出ています。
ApplePencilの後方はどうやら磁石式のようです。
ApplePencilの全体はこんな感じ。まだ新しいということもありますが白く輝いています。
持った感じ滑ってきそうなほど艷やかでツルツルすべすべです。
ApplePencilは新品で1万2千円ほどするお高いペンなので質感は高めです。
iPad ProとApplePencilを使うには初期設定(ペアリング)が必要
ところでiPad ProでApplePencilを使い始める前には一度iPad ProにApplePencilを登録する必要があるようです。
手順は簡単。
ApplePencilをiPad Proに挿すだけ。
カチッと指します。
するとiPad Proの画面にApplePencilをペアリングするかという要求が出てきます。
あとは『ペアリング』をタップすればApplePencilがすぐに使えるようになります。もしもApplePencilを中古で購入したのであればApplePencilをしばらくiPad ProのLightning穴に挿しておけば充電出来るのでそれで使えるようになると思います。
ApplePencilの基本的なジェスチャー操作
いままで指でやっていた画面送りやフリック操作なんかもApplePencilが指の代わりになるイメージなので問題なく各種ジェスチャー操作が可能です。
なのでホームボタンを押す操作以外はすべてApplePencilで完結することが出来ます。
また、手の甲を画面に付けたままApplePencilを操作してもApplePencilの信号しか拾わないので従来までのペンと違って手を浮かせて使う必要がないのもポイントの1つです。
ApplePencilに対応しているアプリをダウンロードする
ApplePencilに対応しているアプリをダウンロードするには『App Store』アプリを起動してダウンロードすることが出来ます。
既にApplePencilに対応しているアプリが多数発表されているので、せっかくApplePencilを買ったのであれば無料のアプリは一通り使ってみると面白いと思います。
今回はAppleの公式ホームページにも紹介されていたApplePencilに対応したアプリを幾つか紹介したいと思います。
ApplePencil対応おすすめアプリ 『メモ』

Appleの純正アプリである『メモ』アプリがApplePencilにも対応しました。
これまで以上に手描きでの入力が容易になったのでこれまでメモアプリを利用してきた方で手描きを多くやりたい方にApplePencilはおすすめですね。
ApplePencil対応おすすめアプリ 『メール』

メールに一言書き添えたり署名したり。
さらにはPDFデータに追記や校正・修正案なども描き込んでそのままメールで送れるようになりました。
編集やディレクション作業をやっている方にはApplePencilが重宝するかもしれません。
ApplePencil対応おすすめアプリ 『Paper – FiftyThree』

お絵かきアプリです。
本格的なアプリで、ペン先や色なども自由自在に弄ることが出来ます。
ApplePencilを買ったら使わずとも入れておきたいアプリの1つですね。
ApplePencil対応おすすめアプリ 『Adobe Comp CC』

デザインと言えばAdobeですね。
デザイン業をやっている方にとってApplePencilは強い味方になるかもしれません。
ApplePencil対応おすすめアプリ 『Pixelmator』

写真加工やフォトレタッチをする時にもApplePencilは活躍します。
パソコンではペンタブが必要な作業もApplePencilを使えばiPad上で全ての作業が完結出来るのでブログや自社メディアを運営している・iPadで在宅ライターをやっている方には重宝するツールの1つかと思います。
ApplePencilの使い道・活用方法は??
あれこれ考えてみましたが、iPadでデータをやりとりする事が多い方でそのデータに追記や署名をする機会が多い方やデザインやクリエイティブ関係の仕事をしている方にApplePencilはおすすめかもしれないということが分かってきました。
iPadもApplePencilも人によって使い道は様々なので一概には言えませんが、ApplePencilの持つ可能性を幾つか挙げてみます。
PDFファイルへの書き込みや署名が多い使い方をするビジネスマン・管理者
個人的にはPDFファイルへの書き込みが手描きで出来るのが凄く便利だと思いまいた。
PDFファイルへの書き込みってビジネスでは意外と需要があるようです。
ApplePencilで綺麗に文字を手描き出来れば他のライバルと差別化・効率化が期待できます。
やっぱり『メモ』アプリを使いたい
やっぱりAppleが作ったアプリですので相性は良いですね。
ApplePencilとメモアプリを使うことで情報の整理と共有が容易になれば作業効率が上がりそうですね。
iCloudを使えば、iPhoneとMacとiPadが繫がるのでApplePencilで書き込んだメモをどこからでもチェック出来るようになるのは便利ですよね。
例えば大学の講義やちょっとしたメモを1つのアプリにまとめられるのは大きな魅力ですね。
ApplePencilは学校などの教育現場で使われる日も近いかも!?
まだ分かりませんが、AppleとしてはiPadとApplePencilをセットで教育機関に売り込みたいと考えているに違いありません。
iPadだけではイマイチだったのでペンをつけよう。
そうすれば教育現場での使用がより現実味を帯びてくる。
とかそんなことを考えているのかもしれません。
もしもiPadが教科書とノートを兼ねるようになったら…
そんな環境で授業を受けられたら私はもっと頭良くなっていたに違いありません。
ApplePencilは買いか!?
いかがだったでしょうか?
ApplePencil欲しいですか?
iPadのタッチ認識制度は素晴らしいので『いまさらタッチペンが出てきても…』
なんて思っていましたが、使うアプリによってApplePencilは便利に使うことが出来るデバイスであると思いました。ただ残念ながらApplePencilは使う人を選ぶデバイスですね。
私の場合はiPadをネットサーフィンメインでしか使っていないのでApplePencilは不要なユーザーでした。
また、普通のユーザーはiPadを指で操作することに既に慣れて満足している方が多いと思うのでApplePencilがないとダメとか、ApplePencilがあることで作業効率が上がった・ApplePencilがあることで出来る仕事がある。
という方でないとApplePencilは買っても使わずお蔵入りになってしまう可能性が歪めません。
ただ、ApplePencilの完成度はさすがAppleです。
本当に仕上がっていて質感も使用した感じもかなり良いです。
ジョブズも言っていましたが、人は本当に欲しいものが目の前に出てこないとそれが本当にほしいものなのか分からないそうです。
もう少しApplePencilの使い道をAppleから提示してくれれば、ユーザーは『これが欲しかった!』ってなると思いますがそれにはまだ時間が掛かると思います。
ApplePencilを使って具体的にやることが決まっていれば購入して損のない完成度の高い製品であると思います。
ApplePencil
iPad Pro 12インチモデル
iPad Pro 9.7インチモデル