こんにちは、SONY信者のsugiです。
実は先日、新しいレンズを購入しました!!
購入したのはSONY α7Ⅱに”マウントアダプタ不要”で使える「14mm広角単焦点レンズ」です!
このレンズ、かなりコスパ最強だったので紹介したいと思います!
SONY αFEマウントを使っている方で広角写真が撮りたいけどお金がない方は必見です。
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SAMYANG(サムヤン)とは?
sugiが先日購入したのは「SAMYANG(サムヤン)」というブランドのレンズです↓
「SAMYANG(サムヤン)」とは、1972年に韓国で創業したレンズメーカーです。日本への正規輸入が開始されたのは2010年あたりから。実は最近入ってきたメーカーです。
レンズマウントは多くのメーカーに対応
レンズマウントは、キャノン・ニコン・ソニー(Aマウント)・マイクロフォーサーズ・富士フィルム・ペンタックス、そして今回紹介するSONY E(FE)マウントに対応しています。
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8はSONY α FE(E)マウントで使える数少ない「広角レンズ」
ところで、私が使っているSONY α7ⅡなどSONY FE(E)マウントに対応している広角レンズの選択肢は少ないです。
変換アダプタを使わずに使えるという条件のもと話すと、以下2つのレンズに辿り着くと思います。
SONY Gマスターレンズ
お値段は25万円。
性能と映りは折り紙付きですがボディ価格より高いレンズです。
カールツァイス 16-35mm(SEL1635Z)
もう1つはsugiも購入を検討していたZeissの広角レンズ。
お値段は10万円前後。
Zeissの絵作りが好きで購入を考えていましたが、今年は色々お金が掛かるのでとりあえず先送りにすることに。
このように、SONY FE(E)マウントで使える広角レンズが極端に少ないです。
そんななか、Zeissの広角レンズの半額以下で買えるレンズこそ、今回紹介するSAMYANG 14mm F2.8です。
「SAMYANG(サムヤン)」というブランド名は以前から知ってた(小耳に挟む程度)だったのですが、ZeissやGレンズの方にばかり目が行っていたので、sugiは見向きもしなかったブランドでした。
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8 開封
「SAMYANG 14mm F2.8」を開封していきます!
パッケージはこんな感じ↓
韓国メーカーなので、韓国語とかで表記されているかと思いきや、ほぼ英語でした。付属品は英語表記の説明書・日本語の保証書が1枚↓
レンズを安全に持ち運ぶための巾着袋も付いていました↓
品質は普通の巾着袋です。耐久性はなかなかありそうですが、これにレンズを入れて持ち運ぶのは怖いので私はAmazonベーシックのカメラリュックを使います。
レンズ本体がこちら↓
レンズのフードキャプが標準で付属しています。
レンズが出っ張っているので取り扱い注意!
sugiは広角レンズを初めて買ったので少し戸惑いましたが、SAMYANG 14mm F2.8はレンズ部分が少し出っ張っています。
角度を変えてみると分かりやすいかな?↓
こんな感じにSAMYANG 14mm F2.8はレンズ部分が出っ張っています。
そのため通常のレンズで使えるレンズフィルターが使えません。
レンズ部分を保護することができないので、取り扱いは要注意!もし落とそうものならレンズ割れは防げないです。SAMYANG 14mm F2.8に付いている花形のレンズフードは取り外しできません。
SAMYANG 14mm F2.8は6枚羽レンズ
SAMYANG 14mm F2.8は6枚羽レンズです↓
6枚羽のレンズで光芒を撮るとこんな感じになります↓
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8はSONY FEマウントに対応したレンズ
前にも書きましたが、SAMYANG 14mm F2.8を購入した目的はSONY α7Ⅱで使える広角レンズが欲しかったからです。
SONY α7Ⅱの標準レンズキットは28−70mmなのですが、今回のレンズは”14mm”ですからね(笑)↓
早速、SAMYANG 14mm F2.8をSONY α7Ⅱに取り付け↓
ちょいちょい加工しているとはいえ、SAMYANG 14mm F2.8はSONY αシリーズのボディと相性が良いと思います。レンズの質感が、SONY αシリーズのボディと似ているので装着して違和感はほぼありません。
強いて言えば、ちょっとレトロな感じが出てきたかなー。って感じです。SAMYANG 14mm F2.8を装着してみてsugiはかなり気に入りました!
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8は「MF(マニュアルフォーカス)」が基本
SAMYANG 14mm F2.8はMF(マニュアルフォーカス)が基本です。というかAF(オートフォーカス)は使えません。
SONY α7Ⅱに取り付けてもレンズは認識されませんが、これで大丈夫。これが正常です。SAMYANG 14mm F2.8は、広角レンズとしては破格の安さです。
どこを探しても14mm F2.8のレンズが4万円以下で売られていることはそうそうないです。AFには対応していませんが、そのかわり値段を抑えたコスパ最強レンズという訳です。
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8レンズの「絞り(F値)」調整はレンズ側で行う
SAMYANG 14mm F2.8レンズの「絞り(F値)」調整はレンズ側で行います。
レンズに絞りを調整できるリングがあります↓
絞りをレンズ側で設定するのは以前お借りしていたニコンのフィルムカメラ「FM2」以来だったのでちょっと楽しくなりました(笑)
ちなみにSONY α7Ⅱ本体に「絞り(F値)」は表示されないようです↓
【作例】SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8で実際に撮影してみた
ここからは実際にSAMYANG 14mm F2.8で撮影した作例写真を紹介します。前提として、SONY α7Ⅱを使用、編集はAdobe Lightroom、ナンバープレート隠すためPhotoshopで加工しています。
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早朝の越谷レイクタウン
sugiが住んでいる家の近くに「越谷レイクタウン」があるので、人が少ない朝方に撮影してきました。
撮ってみた感想として、歪みが少々気になるところではありますが建築物など、これまで撮りきれなかった横幅が広く撮れました。商業写真としては少々厳しいかもしれませんが、趣味やブログには十分使える映りですね。解像度も満足できます。
越谷レイクタウン駅
駅ホームを端から端まで楽々撮ることができます。カメラをサッと取り出して広く撮りたい。って時は重宝すること間違いありません。
和室(寝室)
イケアで購入した「エジソン電球」と「和室」が凄いマッチするよ!って伝えたかったのに、カメラの画角不足で撮れなかったのですが、広角レンズなので楽々撮れました。
千葉県の絶景スポット「印旛沼」
夜中から早朝にかけて千葉県にある絶景スポット「印旛沼」へ撮影ドライブに行ってきました。全体的に色のりが良く、自分が想像していた以上の写真を撮ることができました。
最後にタイムラプスも撮影してみました↓
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8は「星撮りレンズ」にもおすすめ
SAMYANG 14mm F2.8は広角×明るいレンズなので「星撮りレンズ」としても優れています。以前、SONY α77と標準レンズを使って蔵王のお釜で「天の川」を撮影したことがあります↓
SONY α77はAPS-Cですが、レンズが16mm(APS-C換算)のF2.8だったのでそこそこ映りました。
一方、SONY α7Ⅱの標準レンズは28mmのF3.5と”星を撮るのに良いレンズ”とはお世辞にも言い難いものです。
しかしSONY α7Ⅱはご存知「フルサイズ」です。そこに広角14mm、F2.8の明るいレンズなのでsugiが今まで撮影してきた星空写真より綺麗に撮れる(はず)です。
SAMYANG 14mm F2.8を買ってから山に登ってないので作例はありませんが、撮り次第追記したいと思います!
幻想的な星空写真は撮影後の加工によるものが大きいですが、撮影の段階で星の明かりをしっかり捉えてくれること・広角に撮れることは星空撮影において非常に重要なポイントになります。
まとめ
今回はSONY α7Ⅱで使えるコスパ最強の「広角レンズ」を紹介してみました。sugiはこれから海外旅行やブログ活動を活発化させていきたいと考えているので、広く撮れるレンズはもはや必須アイテムです。
これまでは工夫でどうにかしてきましたが、それなりにお金を掛けて全国・海外に行っているので広角レンズの購入は以前から検討していました。本当はZeissやGマスターレンズが良いですが、4万円でこれだけ撮れれば大いにアリですね!
SAMYANG(サムヤン)14mm F2.8は商業写真用途としては少々厳しいところはありますが、風景や星撮りレンズとしては良い選択肢だと思います。写真の解像感については価格を考えると申し分ないです!
SONY FE(E)マウントのカメラをお持ちで広角レンズを探している方は、サムヤンのレンズを購入候補に入れてみてはいかがでしょうか。
では
【Adobeソフト】Adobe CCが通常の半額以下&動画講座付きのセットで買える裏ワザ
サムヤンのリンクがAマウント用になっています
ご指摘ありがとうございます。リンク修正いたしました!
お読み頂きありがとうございます(・∀・)