こんにちは、BMWの走りと乗り心地にすっかりハマったsugiです。
先日は3シリーズで東北道400kmのロングドライブをしてきましたが、BMWの高速道路の安定感はヤバいですね。あまりに心地よかったので、埼玉から青森までノンストップで行けと言われたら行けそうな勢いでした(笑)
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BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)を代車で借りた!
さて、先週は車検のため1週間ほど愛車とはお別れ。代車で借りたBMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)に乗っていました↓
昨年の9月頃にBMWを買おうか迷っている時にディーラーで試乗したのとほぼ同じグレードの車でした。初めて乗った時から良い車だと気に入っていたので、改めて1週間ほど乗れる機会ができたのは結構嬉しかったりします。
この記事では、新型 218d アクティブツアラーを1週間乗った感想と、7年落ちのBMW 3シリーズ(F30)と比較しながら紹介していきたいと思います。
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー) のスペック
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)のスペックを紹介します。
全長×全幅×全高 | 4375×1800×1550mm |
車両重量 | 1500kg |
ホイールベース | 2670mm |
グレード | Luxury(ラグジュアリー) |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ (ディーゼル) |
排気量 | 1995cc |
最大出力 | 150ps(110kW)/4000rpm |
最大トルク | 33.7kg・m(330N・m)/1750~2750rpm |
燃費(JC08モード) | 22.2km/L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 8AT |
乗車定員 | 5名 |
車両本体価格 | 455万円 |
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー) のエンジン パワートレイン
BMW 218d アクティブツアラーに搭載されているエンジンは、2リッターの直列4気筒ターボ。最大出力は150psでディーゼルエンジンならではの低回転域の力強さと高速合流時にも十分な加速力があります。
加速は必要十分!乗っていて気持ちいい
山道や高速道路は走行していませんが、普段の街乗りや幹線道路の合流には十分すぎる加速がありました。踏んだ分だけ加速していくので運転していてとても気持ちが良かったです!
またエンジン出力の数値は3シリーズの方が上ですが、2シリーズは車体が軽量化されているため加速や力強さは3シリーズよりも良いと感じました。
燃費はJC08モードで驚異の22.2km/L
2シリーズに搭載されているエンジンは燃費も優秀。JC08モードでは22.2km/L(カタログ値)となっています。
sugiが300kmほど実際に走った平均燃費は13km/Lでした。
エアコン使用、渋滞だらけの街乗りがメインだったことを考えると燃費は伸びた方だと思います。使用燃料は「軽油(ディーゼル)」なので、維持費が安くなるのも嬉しいポイントですね。
同じコンディションで3シリーズ(ハイオク)を走らせると9とか8km/Lになるのでディーゼルエンジンはお得感があります。
余談ですが、218dは新車購入時に18万円弱のエコカー減税の対象となっています。
コンパクトで運転しやすい
2シリーズの全長は約4.3mと3シリーズよりもやや短いので、コンパクトで運転しやすいクルマです。
バックカメラやコーナーセンサーも付いているので駐車もしやすく、街乗りや山間部の走行も快適だと思います。
静粛性が高い
車内の静粛性はかなり高いです。エンジン始動時やアイドリング音はほぼ車内に入ってこないです。ディーゼルエンジンのようなカラカラ音もほとんど感じることがなく、音楽でも流しながらドライブしていれば気になることはほぼ無いと思います。
加速音も心地よいもので、ディーゼルに悪い印象を持っている方はぜひ一度乗ってみて欲しいと思います。
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー) 外観 エクステリアデザイン
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)の外観 エクステリアデザインはこんな感じ。ラグジュアリーグレードなので、ホイールや窓縁のシルバーメタリックが上品さを演出しています。
BMW新型車両は「デイライト」が常時点灯になっています↓
サイドビュー。窓縁のシルバーメタリックとホイールが目を惹きます↓
使い勝手の良い「ハッチバック」タイプのボディー。輸入車やBMWに興味がない主婦や奥さんに良さを伝えるには「実用(収納)性」「快適性」だけですね↓
sugiは圧倒的セダン派ですが、友人や取引先からは「2シリーズの方がかっこいい」という声が多かったです(苦笑)
ハッチバックとかSUVもいいけど車はやっぱりセダンが良いんだよ!!(泣)
マイナーチェンジで「キドニーグリル」のデザインが変わった! かっこいい
2シリーズのマイナーチェンジで「キドニー・グリル」のデザインがさらにシュッとした感じになりました(かっこいい)↓
前モデルよりも間違いなく存在感は増しています。
新車装着タイヤはブリヂストン「TURANZA(トランザ) T001」 ラジアルタイヤ
218d ラグジュアリーの新車装着タイヤは、ブリヂストンの「TURANZA(トランザ) T001」でした。ランフラットではなくノーマルタイヤです↓
乗り心地はマイルドで快適性が高い印象。グリップ力もしっかりしているバランスの取れたタイヤだと思います。
メーカーサイトを確認すると、ややスポーツよりのハイエンドタイヤという位置づけになっているようですが、スポーツ性能よりも快適性が上のような気がしました。BMWならではのガッチリとした安定感ある走りと快適な乗り心地を楽しめるタイヤであると思います。
ちなみに、雨が全然降らなかったためウェット性能は未検証です。
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー) 内装 インテリアデザイン
BMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)の内装 インテリアデザインはこんな感じ。ラグジュアリーグレードということもあり、全体的に上品で落ち着いた印象のインテリアになっています↓
運転席まわり↓
外装と同じく「シルバーメタリック」のステッチが入っているほか「木目(ウッドパネル)」が使われ上品さが感じられます↓
縫い目の仕上がりからも上品さが伝わってきます↓
後席シートの質感も良い感じ↓
シートはレザータイプの素材が使われており上品さがあります。やや固めの座り心地ですが、しっかりと身体を支えてくれるので長距離の移動も快適です。
また、レザーシートながら蒸れにくい設計で長時間座っても不快感は全くありませんでした。さらに冬に嬉しい「シートヒーター」も内蔵されています。
エンジンはプッシュスタート
エンジンはいま流行り(スタンダートかな)の「プッシュスタート」タイプ。アイドリングストップのON/OFF切り替えもできます。
サイドブレーキは「電動パーキングブレーキ」
サイドブレーキは最近流行りの「電動パーキングブレーキ」を搭載しています。従来までのサイドブレーキを手前に引っ張るようなタイプではないんですね。。
パワーウィンドウを操作するような感じで操作するとロック/解除できます。
走行モードは3種類から選べる!
走行モードは「ECO PRO(エコプロ)」「COMFORT(コンフォート)」「SPORT」の3モードから選べます。
M-Sportグレードに付いている「Sport+(スポーツ プラス)」モードは、ラグジュアリーグレードの車種には搭載されていませんが、「トラクションコントロール」のON/OFFの切り替えは走行モード横にあるスイッチで可能です。
ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)搭載!
これはおそらくオプション扱いになると思うのですが、BMWの安全支援機能の1つで「ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)」という機能があります。
設定した一定速度で走行するクルーズコントロールのほか、前方を走るクルマとの車間距離を一定に保ちながら走る機能で、速度と車間距離をお好みで調整することができます↓
ただし、この機能はやや不満があって前を走る車両をたまに認識しない・認識が遅い場合が多々ありました。右左折のため前の車両が避けると、設定速度まで加速していくのですが、いきなり飛び出してきたときや、右側に障害物があってスレスレなのに加速していくシーンなどがあり肝を冷やしました。
設定の問題もあるかもしれないですが、まだまだ完成していない(あくまでおまけ程度)の機能と思った方が良いです。sugiは自動運転よりもまだ自分でハンドルを握っていたいですね(笑)
2シリーズは収納スペースが多め
2シリーズは実用性が高く、収納スペースが多いのも特長です。
肘置き部分の収納はもちろん↓
小さな小物が入る収納もあります↓
アクセルは「オルガンペダル」
BMW車はすべて「オルガンペダル」を採用しています。国産車だとマツダもオルガンペダルだったと思いますが、長距離運転でも疲れにくく操作性も良いのでsugiは気に入っています。
BMW SOSコールは新車なら標準搭載
BMW SOSコールというものが最近の新車には標準搭載されているようです↓
sugiは使ったことがありませんが、事故などのアクシデントが起こった時に、SOSボタンを押すと年中無休でオペレーターが対応してくれるとのことです。いつ何が起きるか分からないので、こういった装備があるのは嬉しいポイントです。
ちなみに、最近ではトヨタの新しいクルマにもSOSボタンが搭載されているようです。
ヘッドライト・フォグランプの操作は運転席右下にある
BMWのヘッドライト・フォグランプのON/OFFはハンドル脇のボタンではなく、運転席の右下にあります。これは日本車と違うポイントですね。
ちなみに左下にあるボタンは「リアフォグランプ」というボタンで、街灯のない真っ暗な道路や、100km以上で走る道路(アウトバーンなど)で後続車に位置を知らせるために重宝します。国内ではあまり使わないボタンですが、あおり運転をされたときに何度か押すと車間距離を開けてくれるのでsugiは地味に使ってます(笑)
ETCはルームミラー内蔵タイプ ETC2.0規格対応
BMWのルームミラーは、ETC機能が内蔵されています。車検証が入っているケースを確認したらETC 2.0規格対応と書いてあったので、次世代ETC規格に対応しているものと思われます。
BMWのルームミラー形状は大きすぎるため、いま流行りのスマートミラー型ドライブレコーダーを取り付けることはできないのが残念なんですよね…
HUD(ヘッドアップディスプレイ)が便利すぎる!!
個人的に面白いと思ったのがHUD(ヘッドアップディスプレイ)です。これは控え目に言って便利すぎるので、ぜひ活用したい機能です。
速度表示はもちろん↓
ナビの案内なども空間に投影してくれるので、ナビやメーターを見る機会が減り運転がしやすくなります↓
写真にはありませんが、音楽の曲一覧や選曲などの操作もHUD画面上で行うことができます。
開口部が広いので乗り降りしやすい!
2シリーズのドアは開口部が広いので、3シリーズよりも乗り降りがしやすいです。
車高もやや高めで、後席シートが沈み込んでいないので自然な体制で乗り降りできます。足腰の悪い高齢者や、チャイルドシート、重い荷物などの出し入れにも使い勝手は良いと思います。
後席シートは広くて快適! 同乗者からは喜びの声が多数
後席シートは広くて快適でした。
天井が高いのも車内が広く見える1つの要因ですね↓
写真は前席のシートポジションに合わせた状態で撮影していますが、3シリーズよりも室内空間は圧倒的に広いです↓
身長168cmのsugiが乗っても余裕の広さ。足を組んでもまだ余裕があります↓
中央には折りたたみ式のドリンクホルダー↓
後席エアコンも付いています↓
トランクルームも余裕の広さ!床下収納も完備!
トランクルームは余裕の広さがあります。ハッチバックタイプなので、奥行きはもちろん、高さも十分に確保されているので、観葉植物など高さのある物もラクに積めそうです。
トランクルームの板を1枚めくると「床下収納」も完備しています↓
しかも、トランクルームは自動開閉に対応しています。
後席シートを倒せばフルフラットになる! 大きな荷物を積んだり車中泊もできそう
さらに大きな荷物を積みたい・車中泊したい場合などは、後席シートを倒すことで「フルフラット」にすることができます。画像赤丸の線を引っ張ると席を倒せます↓
車中泊マットなどを活用すれば、大人2人ぐらいであれば余裕で車中泊ができそうな感じです。
新しいBMW 2シリーズの「アンビエントライト」がエモい
BMW 2シリーズの「アンビエントライト」がエモかったので紹介しておきます。「アンビエントライト」の色は、ホワイトとオレンジの2色から選ぶことができ、車内を美しく彩ります。
BMW 2シリーズはこんな人におすすめ!
BMW 2シリーズは、街乗りがメインで、たまに帰省や旅行などで長距離を運転するファミリー層や荷物の多い単身者におすすめです。
取り回しのしやすいボディーサイズに加え、荷物収納力も高いので女性ウケも高いです。外観はBMWとしての存在感が感じされ、内装は国産車にはないBMWのこだわりや上品さを感じることができるので、乗っている満足度も高いと思います。
国産車と比較している。いつかはBMWに乗ってみたいけどどのシリーズが良いか迷っているという方は2シリーズもアリなのではないでしょうか。
まとめ
今回はBMW 218d アクティブツアラー(ラグジュアリー)を代車で借りることができたので1週間乗ってみての感想と3シリーズとの比較を書いてみました。
ディーゼルエンジンということを全く意識しない静粛性と高燃費に心奪われ、ラグジュアリーグレードの上品さと快適性の高さに( ・∀・)イイ!!と思い、ランフラットタイヤからラジアルタイヤに替えたいと思い、HUD(ヘッドアップディスプレイ)が欲しくなり。。
なかなかに3シリーズから目移りするものがありましたが、、
やっぱりsugiはセダン派で3シリーズが大好きなのです!(笑)
2シリーズに興味を持った方はぜひお近くのディーラーで試乗してみてください!時間があれば、ガソリンとディーラーの乗り比べをしてみると面白いと思いますよ。
では
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