【保存版】BMW Premium Selection・Approved Car・Used Carの認定中古車はどこまで自分でカスタムしていいの? まとめ

こんにちは、BMWのある暮らしを満喫中のsugiです。

BMWに乗り始めてもうすぐ5ヶ月目になりますが、すでに5,000km以上走っており、はやくも過走行感が滲み出ています。。

「距離乗るならプリウスを買えばよかったかな？」と若干後悔しつつも、関東エリアや東北の山道でBMWの「駆け抜ける喜び」を体感して病みつきになっています！

BMW認定中古車は安心感は抜群だけど内容がイマイチ分かりにくい..

sugiにとって初めての輸入車・BMWなので、万が一があっても大丈夫なようにBMW認定中古車を購入しました。

BMWが認定した中古車ですから、一般的な中古車販売店や専門店から購入するよりも安心感が大きいのは間違いありません。しかし、BMW認定中古車の保証内容はイマイチ分かりにくいように感じています。。

BMWの認定中古車には3つの保証プランがある

まず、BMWの認定中古車には3つの保証プランがあります。それぞれ年式と走行などクルマの状態で区分されており、保証内容も異なっています。

BMW Premium Selection

BMW認定中古車のなかで最も保証が手厚いのがBMW Premium Selectionです。

保証期間は2年間で、新車登録から5年未満・走行距離60,000km未満のBMWが保証の対象になります。さらに2年後に延長保証の申込みもできます。

まだ新しい・程度がかなり良い・新古車のような車が多くラインナップされているのも特長の1つです。

BMW Approved Car

2番目に保証が手厚いのがBMW Approved Carです。一般的な中古車レベルで、sugiが購入したBMWもこの保証に加入しています。

保証期間は1年間で、新車登録から8年未満・走行距離100,000km未満のBMWが保証の対象になります。保証の延長はできません。

Approved Carの保証になると過走行・高年式の車が多くなってきますが、BMWが認定しているだけあって、扱っている車のレベルは街中で見かける中古車販売店よりも高いです。

BMW Used Car

3つ目はBMW Used Carです。

BMW 3シリーズでいうと「F30」の1つ前モデルにあたる「E46」や「M3」などを買おうとすると年式でこちらの保証になります。1世代前の3シリーズは200万円以下で買える場合も多く、BMWオーナーを夢みる方の1つの選択肢になるかと思います。

BMW Used Carは、年式や走行距離が多いため保証内容も上記2つと比べると若干寂しい内容になっていますが、納車時にしっかり点検してくれるのは安心感があるかと思います。

BMW認定中古車は保証期間中にどこまで自分でカスタムしていいの?

では、BMW認定中古車の保証期間中に自分で車を弄りたくなった場合、どこまで自分で・もしくは他店(カスタムショップや修理工場)に持ち込んでカスタムして良いものなのでしょうか。

この部分が、ちょっと曖昧で分かりにくかったので自分なりに調べてみました。まず、BMWホームページに掲載されている文言は以下のとおり↓

保証の範囲

部位は、以下の4項目を除く、新車時において車両を構成する全部品となります。

・すべての社外部品

・後付のBMWアクセサリー品（部品の保証で別扱い）

・内外装品（塗装、ガラス、各レンズ、錆、臭い含む）

・消耗品、油脂類と液類、ゴム部品

bmwホームページより引用

社外品・後付品・消耗品は対象外になる

上記の内容を要約すると、以下のようなトラブルは保証の対象外となるようです。

逆に保証対象となるのは、エンジンが始動しなくなった・アイドリングストップ不良・オイル漏れ・エアコンが壊れたなどの機関系のトラブルが保証対象になっているようです。

ボディーのコーティング・洗車は自由

当然ですが、ボディーのコーティング・洗車は自由に行うことができます。

sugiは洗車キズが気になりすぎたので、納車してすぐにコーティングしたので現在のボディーはこんな感じ↓

3シリーズは問題ありませんでしたが、7シリーズなど上位グレードになると特殊なコーティングなどがされている場合があるかもしれないので、心配な方はディーラーへ確認してみてください。

BMWのコンピューターを弄る「コーディング」はNG

これはsugiが一番「なにこれ！面白そう！」って思っている部分なのですが、BMWはコンピューターをカスタマイズする「コーディング」ができます。

本当に色々な箇所が自分好みにカスタマイズでき、専用ツールも海外通販サイトやAmazonで手軽に購入することができます。価格も種類も豊富にあります↓

ただし、これを一度でも使用するとBMWのコンピューターに履歴が残るそうで、この履歴は消すことができないようです。

ディーラーに入庫した時にコーディングしたことが発覚すると、コーディングによって故障・不具合を起こした箇所はもちろん、それ以外の不具合箇所もすべて保証対象外になってしまうようなのです。

sugiもコーディングには挑戦しようと思っていましたが、もう少し情報を集めてからやりたいと思います。少なくとも1年間はBMWの保証が残っているのでやる予定はないですし、触らないのが無難かなと感じています。

タイヤは消耗品なので自由だけど、、

タイヤは消耗品なので、そもそも保証対象外になっています。

好きなタイヤを買って履き替えれば良いのですが、BMWには「BMW承認タイヤ」というものが存在します。

タイヤに星マークが付いているのが目印で、メルセデス・ベンツなどもブランド独自の承認タイヤという規格を設けています。

別にこのタイヤを使わないから走らないとか、脱輪するとか、バーストするということではありませんが、タイヤ交換をする際は知っていた方が良いかと思います。

また、BMWはグレードによってランフラットタイヤを履いている場合が多いですが、乗り心地が良くないという理由からノーマルタイヤに交換するオーナーも多いようです。

タイヤ交換はディーラーで購入・交換することもできますが、割高になってしまいますので、BMWの施工経験のあるショップにお願いするか、会員であればコストコがおすすめです。

ドライブレコーダーなどの電装品(シガー電源タイプ)は自由

ドライブレコーダーやLEDテープライト、スマホスタンドなど、シガー電源で動くものは自由にカスタマイズできます。

sugiもすでに前後2カメラドライブレコーダー、カーセキュリティ、全自動開閉のスマホスタンドの”3種の神器”を取り付けています。

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ドライブレコーダーやカーセキュリティーなど(ヒューズボックスから取る場合)は要注意

一方、ヒューズボックスから電源を取り出す場合は注意が必要になります。

ヒューズボックスをいじったことで発生したショートや電気系統の不具合については保証対象外となりますので、自己責任で作業する必要があります。

BMWの電気系統がイカれた場合の修理代は想像したくもないので、sugiはもう少し情報を集めてからトライしてみたいと思います。

キズ・破損による修理

ボディーやバンパーなどにキズが付いたり破損した場合は、もちろん保証対象になります。

BMWの板金・塗装・部品交換の修理代については状態によるので以下のとおり対応してみてください。

また、自分でDIYで修理する場合には部品をメルカリなどで調達する方法もあります。3シリーズ(F30)のフロントバンパーをメルカリで検索すると1万円〜2万円前後で販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

このような事情があり、BMW Approved Carの1年保証があり、ディーラーとのお付き合いもあるため、カスタムや激安DIYには幾分の制限があります。

安心してBMWライフを楽しめる反面、カスタムしようと思ったときに、ちょっとした制限が出てきてしまうのは少し歯がゆいところがありますね。。

まあ、BMWはノーマルでも十分かっこいいですし、sugiが乗っているBMWはスポーツグレードなので全体的にスポーティー感があるので満足していますが、来年から少しづつ弄っていきたいと思います！

とりあえず今年1年は焦らず弄らずBMWの走りを楽しみたいと思います。BMWに乗っている方で「ここ弄ると良いよ！」って箇所があれば教えて頂けると嬉しいです(・∀・)