こんにちは、今回はタイトルにもあるとおり、このブログでもすっかりお馴染みになった「PAPAGO!(パパゴ)」から新製品が発売されたようなので紹介したいと思います!
しかも今回はなんと、、
前後2カメラドライブレコーダーです!
煽り運転や追突事故などを経験された方は「これが欲しかった!!」って方も多いと思います。前方だけ録画できるドライブレコーダーからワンランク上へ。後方も録画したい方は必見です!
PAPAGO!(パパゴ)とは?
PAPAGO!(パパゴ)とは、台湾に拠点を置くドライブレコーダーブランドです。
ブランドは海外ですが、日本法人があり国内にサポートデスクもある信頼と実績のあるドライブレコーダーメーカーです。
最近では「GoSafe 34G」が、価格.comで「満足度」「売れ筋ランキング」上位を取っていたり、雑誌やメディアにも取り上げられています。
PAPAGO!が前後(フロント・リア)2カメラドライブレコーダー「GoSafe S36GS1」を発売
PAPAGO!が前後(フロント・リア)を2カメラで同時録画できる「GoSafe S36GS1」を発売しました。
前後2カメラはコムテックやパイオニアも販売していますが、PAPAGO!の参入で今後2カメラがどこまで市場に浸透するか楽しみなところです。
PAPAGO!はブランド戦略が独特で、ページもかなり面白い作り方をしています↓
製品は”真面目に”売ってる(はず)なのですが、遊び心やセンスが他ブランドをはるかに超越してます(笑)
また、先日から楽天市場・Amazonで予約販売がスタートしており、発売の前日まで下記リンクから購入すると楽天ポイントが10倍になる期間限定キャンペーンを開催中です!
GoSafe S36GS1 付属品
まずは付属品から紹介していきます。
パッケージがこちら↓
2カメラで配線類も入っているので箱が少し大きめ。付属品を並べるとこんな感じ↓
取り付けマウントアダプター↓
メモリーカードは32GBが付属↓
シガーケーブル↓
※常時電源は別売です。
リアカメラ用ケーブル↓
説明書と保証書↓
ドライブレコーダーの注意事項が書かれた紙も同梱されていました↓
要約すると、、
❍ SDカードは定期的にフォーマットしてね!
❍ 取り付け前に動作テストしてね!
ってことが書かれています。故障やトラブルを防ぐためちゃんとやりましょう!
あと予備のパーツ類が付属↓
フロントカメラは単品発売もしている「GoSafe S36G」
フロントカメラは、PAPAGO! GoSafe S36Gです。
パパゴのラインナップでリアカメラに対応しているのは、現時点でこの36Gだけ。SONYセンサーを搭載しているので夜間撮影に強いドライブレコーダーです。
リアカメラは防水設計で外付けもOK!
リアカメラは、防水設計(IPX7規格)で外付けもOKです!
車種や使い方によって車内カメラにしたり、角度調整ができるようになっています。
赤枠にある2つのネジを外して反対に付け直せば、角度調整は360度できることになります。
【神対応】「ドライブレコーダー搭載車」ステッカー付き! しかも防水仕様
GoSafe 34Gまでは無かった「ドライブレコーダー搭載車」ステッカーが同梱され始めたようです。
防水仕様でボディに直張りできます↓
普通に買うと500円ぐらいする商品が付属なのは、お得感がありますね。※実際に取り付けた様子は後ほど!
GoSafe S36GS1の性能/スペック
PAPAGO! GoSafe S36GS1のスペックはこんな感じ↓
商品名 | PAPAGO! GoSafe S36GS1 |
ディスプレイ | 2.7インチ |
対応メモリー | microSD 16~128GB(Class10以上) |
GPS/センサー | GPS/加速度センサー内蔵 |
本体カメラ | F1.8 140°広角レンズ |
録画ファイル形式 | 1920X1080p30fps フルHD |
サイズ | 97x 56 x 23mm |
重量 | 約108g |
リアカメラ | F1.9 180°超広角レンズ |
録画ファイル形式 | 1920X1080p30fps フルHD |
サイズ | 50x 21x 28mm |
重量 | 約46g |
防水レベル | IPX7 |
ケーブル長さ | 約7m |
電源 | 12/24V→5V/1.5A |
動作/保管温度 | 0°~ 65°/-20°~70° |
それぞれのポイントはこれから詳しく紹介していきます。
GoSafe S36GS1 をスイフトに取り付けてみた
今回も愛車のスイフトに取り付けてみました!
前方のGoSafe S36Gは普通に取り付ければOKですが↓
私のスイフトには「スモークフィルム」が貼られているため、以前取り付けしたバックカメラの横に取り付けて検証しました。
リアカメラが防水対応なので、外付けできるのは嬉しいですね。
前後2カメラドライブレコーダーの配線方法は、別記事で詳しく紹介します!
後方(リア)にドライブレコーダー 取付方法はこちら
施工方法は過去記事「バックカメラを取り付ける方法」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
リアカメラは思っていた以上に目立たなかった!
実際にリアカメラをスイフトに取り付けてみたのですが、思ったほか目立たなかったです。取り付け位置にもよると思いますが、スイフトであればナンバープレート横がおすすめ。どこに付けたか見分けられますか↓
ちょっとしゃがんで覗き込まないと、リアカメラの存在は気づかないと思います!
これは良い隠しカメラになりそうです。
※悪用しちゃダメだよ。
GoSafe S36GS1の画質は?
画質はあれこれ説明するより動画を観てもらった早いと思うので、動画を作ってみました!
まずはこちらの動画をご覧ください!
画質検証
各部ポイント まとめ
各種補正、LED信号、拡大映像などはこちらの動画で詳しく紹介しています。
GoSafe S36GS1は前後フルHD録画
GoSafe S36GS1は、前後2カメラとも画質がフルHDに対応しています。
「フルHD」に対応していれば、前を走っているクルマのナンバープレートを認識するのに十分な画質がありますので、証拠として必要な情報を残すことができます。スクリーンショットなので画質は劣化していますが、元映像ではナンバープレートは正確に読めました。
フロントカメラ↓
リアカメラ↓
※個人情報保護のため、ナンバープレート片側を塗りつぶしています。
全国LED信号機に対応
ご存知の通り、東日本と西日本では周波数が違います。まあ、”大人の事情”ってやつですね。その影響は最新のLED信号機にも出てしまいます。
安いドライブレコーダーや海外から直輸入品はLED信号機を正しく記録できない場合があります。東日本では問題なくても、西日本では信号機が映らない!なんてことが実際にあります。
PAPAGO!のドライブレコーダーは全国のLED信号機に対応しているので、信号機の色もしっかり記録されます↓
WDR補正搭載
GoSafe S36GS1は、WDR補正が搭載されています。WDR補正とは、ワイドダイナミックレンジの略で急な明るさの変化を補正する機能です。WDR補正があると白飛び・黒つぶれを防いでくれます。
実際に走ってみたらこんな感じでした↓
光の加減や、走行速度などによって録画状況は変わりますが、埼玉から群馬まで往復500kmほど録画した映像を確認してみると、全体的にバランスよく補正されていると思います。
夜間撮影に強いSONY製センサーを搭載
GoSafe S36GS1は、夜間撮影に強いと定評のあるSONY製センサーを搭載しています。しかも前後2カメラにSONY製センサーを搭載しているので夜間走行の多い方にはおすすめです。
GPS内蔵
GoSafe S36GS1はGPSを内蔵しています。
走行速度、走行位置、日時を記録できます。
リアカメラ(S1)は3箇所に取り付けできる!
GoSafe S36GS1は3箇所に取り付けることができます。
❍ 車内撮影
❍ 車内から後方撮影
❍ 外側(ナンバープレート)に取り付けて撮影
リアカメラのケーブルは長さが7mあるので、ミニバンでも問題なく取り付けできると思います。
ケーブルをどうにかすれば車内録画もできるので、運送業やタクシー会社などで活躍できそうですね。
GoSafe S36GS1はリアカメラがすごい!
GoSafe S36GS1のなかで、注目すべきはやはり「後方(リアカメラ)」です。
画角は人間の視野角より広い180°もあり、防水設計になっているため、普通のバックカメラと同じ外側にも取り付けが可能です。
リアカメラは「IPX7防水対応」なので外付けOK!
リアカメラは、水深1mに30分間の条件で水没しても内部に浸水しない設計です。
なので、外側に取り付けてもOK!
洗車機で洗う程度なら、恐らく問題ないと思います。ただ、高圧洗浄機を直接当てるのは止めた方が良いかと思います。
あと、レンズ面のコーティング剥がれなども考えられるので強い洗剤なども使わない方が良いかもしれません。
UVカットフィルムやスモークフィルムを貼っている方でもリアカメラが使えるのは1つのポイントです!
GoSafe S36GS1のリアカメラはバックカメラとしても使える!
リアカメラはバックカメラとしても使えます。
ギアをR(リバース)に入れると、自動で駐車モードが表示されます。
この線の位置は変更できないようなので変更したい場合は、手動でリアカメラの角度を調整する必要があります。
GoSafe S36GS1は4つの画面モードを切り替えられる!
GoSafe S36GS1は、4つの画面モードを切り替えることができます。
フロント映像↓
後方(リア)映像↓
前後映像↓
走行速度表示↓
このほか、画面非表示(LCDオートオフ)があります。
前後2カメラで駐車監視機能が使える!
さらに、前後2カメラで駐車監視機能(※PAPAGO!公式では「動体検知機能」という)が使えます!
もう一度言います。
前後2カメラで駐車監視機能が使えます!!
怪しい人が必ず前を通ってくれるとは限りませんので、単純計算で2倍の安心を得ることが出来るようになる訳です。
また、リアカメラを超目立たないように取り付けておけば効果絶大ですね!
あ、悪用はダメですよ…
PAPAGO! 「独自の安全安心機能」も魅力的!
さらに、PAPAGO!独自の安全安心機能も魅力的です。
全部オンにするとうるさいので、sugiは「ドライバー疲労警告」「出発遅延」だけオンにしています。
ドライバー疲労警告は長距離ドライブで役立ちますし、出発遅延は後ろのクルマからクラクションを鳴らされる確率が減るので重宝しています。
あくまで”オマケ機能”ですが、すべてオン/オフが切り替えられるので、時間があれば遊んでみたい機能ですね。
ただし、上記はGoSafe S36G(フロントカメラ)のみを接続した時に利用できる機能になります。
リアカメラ接続時には、「前方/車線逸脱警告」「速度超過」など一部機能が使えなくなります。
GoSafe S36GS1は耐久性にも自信アリ!?
PAPAGO!は世界で年間100万台ものドライブレコーダーを販売しているグローバルブランドです。
タオルを外で振り回せば凍るロシアから、赤道直下のインドなどなど,,,
そんな環境でも壊れにくい設計になっているようです。GoSafe S36GS1はまだ使っていないのでノーコメントですが、私のスイフトに付いているGoSafe S30は取り付けから今年で2年目ですが全く壊れる気配がありません。
なので、PAPAGO!のドライブレコーダーは安心して使っています。
「ドライブレコーダー搭載車」ステッカーも取り付けてみた!
せっかく「ドライブレコーダー搭載車」ステッカーを貰ったのでスイフトに取り付けてみました。
前日に洗車してピッカピカのスイフトに↓
貼ってみました↓
位置を変えてみた↓
ステッカーには、反射材も含まれているので夜間でも目立ちます。
実際に取り付けて高速道路を制限速度で巡航してみると、明らかに煽られにくくなりました!
世間は「煽り運転」「ドライブレコーダー」に敏感になってきているので、ステッカー1枚で煽られる確率をぐっと減らせるかと思います。
【気になったこと】GoSafe S36Gの配線が気になる
ちょっと気になったのが、GoSafe S36G(フロントカメラ)の配線↓
この配線、できれば横でなく上面に接続できるようにして欲しかったです。
配線が2本あるので、なるべくコンパクトにして欲しいですね。
あと、電源とリアカメラの端子形状が似ているので、無理やり挿して破損させないよう注意しましょう。
まとめ
PAPAGO! GoSafe S36GS1は、前後2カメラ(フロント・リア)で録画できるドライブレコーダーを探している方におすすめできるドライブレコーダーだと思います。
画質もフルHDに対応しているので、きれいに録画できて、LED信号や駐車監視機能にも対応しています。
また、今回の主役はなんと言っても「リアカメラ」です。
リアカメラが防水設計のドライブレコーダーはまだ少ないので、スモークフィルムを貼っていてリアカメラの取り付けを諦めていた方にはおすすめです。
前後2カメラドライブレコーダーをお探しなら、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
では
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