こんにちは、今日はPanasonic汐留ビルで開催されたstrada(ストラーダ)の新製品発表会に行ってきました。
なかでも新しく発表された「F1X PREMIUM10」がかなり魅力的だったので紹介したいと思います!カーナビの購入を検討されている方は参考までに。
Strada(ストラーダ)シリーズほか11機種を発表
パナソニックは9月4日、カーナビゲーション「Strada(ストラーダ)」シリーズのハイエンドモデルである「F1X PREMIUM10」をはじめオプションで前後録画に対応したドライブレコーダー「CA-DR03TD」など11機種を発表しました。
「F1X PREMIUM10」は10インチのフローティングディスプレイを搭載しており、従来より2.4倍高画質なHD画質(1280×720)でブルーレイや地デジ映像を楽しむことができます。
業界最多である400台以上の車種への取り付けが可能なほか、オプションで前後2カメラドライブレコーダーにも対応。想定売価は19万円、前後2カメラドライブレコーダーは4万円前後。
「F1X PREMIUM10」の特長
ここからはストラーダ「F1X PREMIUM10」について詳しく紹介していきたいと思います。
想定売価が19万円前後とカーナビにしては高額ですが、実際に触ってみて、カーナビ購入の候補に加えて欲しい要素が数多くあると感じました。
❍ 10インチ フローティング大画面
❍ 400車種以上に取り付けできる(業界最多)
❍ 「マグネシウム合金」ボディー仕上げ
❍ ブルーレイ再生可能
❍ 地デジ(フルセグ)視聴可能
❍ ハイレゾ音源再生対応
❍ パワーアンプ搭載で高音質を実現
❍ 「音の匠」搭載
❍ 前後2カメラドライブレコーダーと連携(オプション)
大画面10インチ フローティングディスプレイを搭載
最も特徴的なのは10インチの大画面ディスプレイ。
フレームサイズは先代モデルとほぼ同じですが「F1X PREMIUM10」はベゼル(縁)が狭くなっており、映像への没入感がより高くなっています。
新しく搭載した「HDブリリアントブラックビジョン」により高精細・低反射で画面がかなり見やすくなっていました。屋内外で実物をチェックしましたが、かなりくっきり鮮明に映っている印象でした。
斜めからでも見やすいiPS液晶を搭載していることもあり視野角も170°と広め。角度を調整しなくても運転席・助手席・後部座席からも画面を視認することができました。
400車種以上に取り付けできる
10インチの大型ディスプレイを搭載しながら、400以上の車種に取り付けることができます。
会場にはプリウス、C-HR、N-BOXの3車種が展示されていました↓
本体には「マグネシウム合金」を採用
「F1X PREMIUM10」本体には、軽量で傷や凹みに強い「マグネシウム合金」が採用されています。
目で見た感じの質感に安っぽさはなく、先代モデルより作り込まれているのを感じます。最近の車のインテリアとの相性も良いかと思います。
ブルーレイ再生に対応
ストラーダ「F1X PREMIUM10」の「CN-F1X10BD」はブルーレイ再生に対応しています。
実際にブルーレイの画質を見てみましたが、ブルーレイならではのクッキリ感というか、高画質・高精細な感じが伝わってきました↓
担当者の説明によると、従来モデルではHD画質への引き伸ばし処理を行っていたが、「F1X PREMIUM10」はHD画質のまま表示してるため、高い解像度で映像を楽しめるそうです。ブルーレイはもちろん、地デジ・HDMI入力もHD画質で楽しめるとのこと。
ハイレゾ音源再生対応
FLACやWAV形式のハイレゾ音源ファイルの再生に対応。
パワーアンプ搭載で高音質を実現
カーオーディオの音質を向上させるため、専用設計したパワーアンプが新たに搭載されています。低音域に締まりが出てクリアな音質になりました。
「音の匠」を搭載
サウンドチューニングの品質に定評のある「音の匠」が監修しています。
会場で視聴ブースがあったのですが、話し声がうるさくて違いは分かりませんでした。。
安全・安心機能が充実している!
ストラーダのカーナビは安全機能も充実していました。
ニュースで話題になる高齢者ドライバーの逆走検知や、ゾーン30エリアで速度超過をお知らせする機能、東京オリンピックに向けたローマ字表記された標識や交通状況などの案内にも対応しています。
前後2カメラドライブレコーダーと連携できる(オプション)
前後2カメラドライブレコーダーもオプションで販売がスタートします。
前後2カメラモデルが「CA-DR03TD」で想定売価が4万円前後↓
1カメラモデルは「CA-DR03D」で想定売価が2.5万円前後↓
使っているセンサーは不明ですが、業界最高水準のF1.2の明るいレンズを搭載することで、従来のドライブレコーダーよりも明るく撮影することを実現したようです。
ストラーダシリーズのカーナビに対応しており、2カメラモデルの「CA-DR03TD」は走行中にカーナビ画面で後方映像をリアルタイムに確認できるほか、バックカメラ機能にも対応しています。
余談ですが、今回の発表でバックカメラの後継モデルである「CY-RC100KD」が登場しました。HDR機能に対応したことで映像の白飛びが抑えられているようです。そちらも合わせて検討してみてください。
「F1X PREMIUM10」を触ってみての感想
実際に「F1X PREMIUM10」を触ってみての感想を少しだけ書いておきます。
タッチ感度は良好
本体は全面タッチパネルで操作できます。タッチ感度は良好でレスポンスも悪くないです。
地図の拡大縮小は、スマホの地図アプリを操作するのと同じやり方なので違和感なく使えると思います。
操作性
本体上部には新たに操作ボタンが付きました。ボタン配置もシンプルなので押しやすく使いやすい印象でした↓
画面は鮮明で綺麗!
画面はカーナビには十分すぎるほど鮮明です。
sugiはデジモノやガジェットが大好きなので、これが自分の車に付いていたらテンションがあると思います。
10インチはやっぱりデカイい!軽自動車では結構な存在感
通常のカーナビサイズは8インチ前後ですから、10インチのディスプレイはやっぱりデカイです。軽自動車(N-BOX)への装着例ですが、結構な存在感ではないでしょうか↓
ミニバンなどではそこまで気にならないかと思いますが、軽自動車やコンパクトカーなど車種によっては「これはデカすぎる!?」ってなる可能性もあります。
ちなみに、sugiが愛用しているiPadのサイズが10.5インチなので、iPadを車載するのと大きさは大きく変わりません。
まとめ
今回は発表されたばかりのパナソニックの新作カーナビStrada(ストラーダ)「F1X PREMIUM10」について紹介してみました。
発売は11月頃になる予定ですので、カーナビの購入を検討されている方はぜひ実物を触って検討してみてください!
では