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【保存版】中古車を購入する時に最低限確認した方が良いポイント まとめ

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こんにちは、3ヶ月で辞めたけどもと中古車販売店の営業マンだったブロガーsugiです。

今回はタイトルにもあるとおり、中古車を購入する時に”これだけは最低限確認した方が良いポイント”をまとめて紹介したいと思います。sugiが程度の良い中古車を購入する際はほぼ必ずこの条件を当はめて検索していますのでご参考までに。

この記事が参考になる人

◎ 中古車の購入を考えているけど選び方が分からない
◎ ある程度壊れない車が欲しい
◎ 3年〜5年ぐらいは乗りたい

中古車を選ぶポイント

中古車は同じ車種でも程度やコンディションが大きく異なります。
それぞれが1点モノのため、選ぶ楽しさがある反面、当たりの車があれば外れの車もあります。

sugiはこれまで中古でスイフト、BMW 3シリーズを自分で探して選んで購入していますが、今日まで大きなトラブルもなく当たりを引けたと思います。

信頼できる販売店から購入する

大前提として、一番大事なのはこれ。
信頼できる販売店から購入するのが重要です。

ごまかしや不誠実な対応をするお店は口コミを見ればある程度は選別できますし、相場と価格が違いすぎる業者は少し疑って入るのが無難。

安く買いたいならヤフオクや個人売買、オークション入札など色々な手段はありますが、安心して3−5年以上乗りたいという方はやはり信頼できる販売店から購入するのが一番かと思います。

「信頼できる」というのは、販売実績、店舗の評価、相場に基づいた誠実な価格設定、そして万が一の際の保証制度の有無だと思います。

車のグレードを理解する

中古車を購入する際に確認したいのが「車のグレード」です。
メーカーによって表記はバラバラですが、内外装の豪華さやオプション装備が異なるため同年式・同程度の走行距離でも販売価格が大きく異なる要素の1つになります。

グレードは後から追加できない装備が付いている場合もあるため、後から後悔することがないように比較してみると良いと思います。

事故/修復歴なしの車を選ぶ

カーセンサーなどで検索する際の条件として、事故/修復歴なしの車を選ぶのがおすすめです。

悲惨な交通事故

事故の状況にもよりますが、事故/修復歴ありの定義としては、ボディやフレームまで歪んだような車を修復した車を指します。ボディ形状が変形するほどの衝撃を受けた車は直進安定性に影響があったり、センサーや内燃機関の変形による不具合が後になって出てくることも考えられるので、自分で壊れた箇所の推測や特定ができる方でなければあまりオススメはできないというのがsugiの意見です。

ぱっと見ただけではうまく修理されてる車が多く、一見問題無さそうですが、これはあくまで自分で修理箇所の特定ができたり修理できる方が直しながら乗ることを前提にしているのであって、車の知識が少ない人が事故車を選ぶのは少しリスキーです。

もちろん事故の程度にもよるので、店の人に聞いて大丈夫そうであれば良いと思います。ただ、あまり金額が変わらないケースが多いので値引きや条件と相談といったところでしょうか。あと水没車は基本的に辞めた方が無難です。

走行距離は6-7万キロぐらいまでは全然問題ない

走行距離について迷われる方が多いですが、基本的に低走行の方が安くなりますので、予算と相談するのが一番確実です。

日本では10万キロが乗り換え時の目安とされており、消耗パーツの交換が増えてくるのもちょうど10万キロを過ぎた辺りからになりますので、走行距離が多い車でお買い得なものを探すには点検記録簿を確認するのがおすすめ。

整備記録のなかに消耗品として挙げられる主要パーツが交換されていれば、10万キロ以上走っている車でもお買い得と言えます。

◎ ブレーキパッド/ディスクの溝残量
◎ タイヤの溝残量
◎ ワイパーの水はけ
◎ ATF(ミッションオイル)の交換
◎ ショック/サスペンションの状態
◎ 定期的にエンジンオイルが交換されていたか
◎ そのほか車種ごとに弱いパーツの交換や整備記録があるか

1つの目安として6-7万キロぐらいの車を買って1年で1万キロ×3年乗るとちょうど10万キロぐらいになると思います。そういった感じで最終的に何年乗りたいかを考えて選ぶと修理代を浮かせることもできるかと思います。

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走行距離が多い=ボロいではなく、点検記録簿でしっかり整備されているかを確認した方が良いです。

内外装の状態

内外装の状態は現車確認のとき必ず見ると思いますが、とくに以下については重点的に確認してみてください。大抵の車はこれで大切にされていたのか・前オーナーがどんな人だったのか分かります。

ドアの内側や縁など細かい部分

とくに注視してもらいたいのがドアの内側や縁などの細かい部分です。

業者が綺麗にクリーニングしている場合でも、こういった細かな部分が綺麗にされている車は大切にされていると判断する1つの目安にしています。また、シートの隙間やトランクのカバーをめくった時に端に動物の毛が付いていたりするとペットを載せていた可能性が高いので、アレルギーの方は注意が必要なほか、神経質な方は一度ばらして掃除した方が良いかも。

エンジンルームの汚れ

エンジンルームを見るときは、エンジンルーム全体の汚れ、オイルや液体が飛び散ったような跡がないかを確認してみてください。

可能ならエンジンオイルのキャップを外して内部の汚れを見れると、汚れ具合が確認できる場合もあります。固着した汚れやエンジンルームから異音がある場合はどれだけ気に入った車体であっても避けるのが無難です。

足廻りのサビ

降雪地帯や海沿いの近くは足廻りがサビていることがあります。
錆の状態を確認するほか、防錆処理がされている個体かも確認しておくと良いです。

ガラス・ボディの状態

フロントガラスに油膜や水垢がどの程度付着しているか確認してみてください。
基本的に磨けば落ちますし綺麗になりますが、前オーナーの洗車頻度や駐車場所の状況なども推測できるのでsugiは注視しています。

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大切に乗っている方はマメに洗車していることが多いので、ガラスやボディの状態を見るとだいたいどのぐらい大切にされていたかが分かります。

エアコンの作動

大抵の場合、保証対象になる項目ですが、エアコンの動作は必ず自分でも確認した方が良いです。

異音や振動が大きいなど、違和感を少しでも感じたら要注意。
エアコンの修理代はどの車種でも高いので、保証が付いている業者から購入するのがおすすめです。

エンジンの異音

エンジンの異音、セルモーター、ベルトなどから異音がしないか確認してみてください。
軽くアクセルを吹かしてみて吹け上がりの状態を確認するのもポイントです。

シフトショックの有無

試乗できる場合、ギアの変速(加速時)にショックが出てないか確認してみてください。
ミッション系は壊れると修理代が高いので動作に違和感や不具合がないか確認してみてください。

スイフトシフトオイル交換

乗り心地に違和感がないか

走行距離が多い車は足廻り(サスペンション)がヘタっている場合があります。

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sugiが乗っていたスイフトは9万キロを超えた辺りから足廻りが柔らかくなってきたように感じており、これがさらに進行するとサス抜けになります。走行距離が多い車やサスペンションに持病のある車種を検討されている方は乗り心地や減速して停車する際の挙動は確認した方が良いです。

パワーウィンドウの動作確認

大抵の車は問題ないですが、稀にパワーウィンドウのモーターから異音がしたり、途中で開閉ができなくなる車種があります。

外車やサンルーフ付きの車は動作に問題がないか確認したほうが良いです。
とくにサンルーフに不具合があると高額な修理代が掛かるうえ、洗車や雨での雨漏りで車内が汚れるケースもありますので。

スピーカーの音が出ているか

DIYでスピーカー交換をしている車両や軽量化のために前のオーナーが後席のドアやパーツを外しているケースもありますので、しっかり音が出るかも確認してみてください。

あと余裕があれば音質も確認してると納車後の不満は減るかも。

その車種の持病を調べてみる

最後に購入を検討してる車種の持病をネットで調べる方法がおすすめです。
sugiが乗っているBMWの場合、「BMW 3シリーズ 不具合」とか「BMW 3シリーズ 持病」「BMW 3シリーズ よく壊れる箇所」などと調べると色々と情報が出てきます。

一般的にBMW 3シリーズの故障で多いとされているのは以下のような症状。
それぞれ修理費用の相場やどのぐらいの距離で壊れるケースが多いなど情報が出ているのでメンテナンス計画を立てるのにも役立ちます↓

BMW 3シリーズで多い故障箇所

◎ センサー系統の故障
◎ サーモスタットの故障
◎ ウォーターポンプの故障
◎ エアコンのコンプレッサー故障
◎ オルタネーター(発電機)の故障
◎ 燃料ポンプ(リコールで対策されているため無料)
◎ オイル・クーラント漏れ(F30より前の型は定番の故障箇所)

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年式は2012年以降がおすすめ

車種によりますが、1つの目安として2012年式以降の車がおすすめです。
製造から13年経つと税金が高くなるのも理由の1つですが、このぐらいの年式から故障率もぐっと低くなり品質が安定している印象だからです。

明確に「これ」といった理由はないので、サラッと読んでもらればと思うのですが、sugiが次に中古車を買うとなったら、よほど気に入った車種でなければ2012年以降のモデルを購入すると思います。なんというか、これは感覚的な問題ですね。

車体の色は白もしくは黒がおすすめ

車体の色は白もしくは黒がおすすめです。

これは個人的な趣味嗜好ではなく、リセールバリューの観点からの話です。車種にもよりますが、白もしくは黒の車は一番無難で流通台数が多く販売台数も多いので特殊で派手な色の車より価格が残る傾向があります。

まあ売却時に10万キロを超えるようなケースではリセールバリューを気にする程のものではないかもしれませんが、豆知識程度に覚えておくと良いかもです。

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洗車を楽にしたい・あまり洗車することを想定していない場合、グレーが一番汚れが目立ちにくいのでおすすめです!

諸経費の合計が幾らになるか確認する

最後に納車費用など諸経費の合計が幾らになるか確認します。

一般的にはグーネットやカーセンサーに掲載されている金額と大きくは変わりません。お店の営業トークでコーティング施工するとか、フロアマット買ったり、カーナビ付けたりすればもちろん高くなりますが、走り出すために必要な点検・整備・車検取得(切れてる場合)、名義変更、車庫証明の取得などが諸々コミコミになった金額で書かれていると思います。

掲載された金額から大きく異る場合、景品表示法違反に該当する場合もあり今後のトラブルも怖いので避けるのが無難です(例えば100万円と表示されてたのに、諸経費が50万円近くかかることを明記していない場合など)。不安な方は一度電話で諸経費について問い合わせてから実車確認をすると良いです。これ結構多いトラブル原因の1つなので。

まとめ

今回は中古車の購入を検討していて、3−5年ぐらい乗りたいと考えている方に向けて中古車の選び方を紹介してみました。

中古車も当たりを買えば全然長く乗れますし、安い中古車はやっぱり安いなりの理由や手間が掛かる問題児だったりするケースもあります。上記で紹介したことはほんの一例ですが、ぜひ損をしないように色々な情報をみてから中古車を探してみてください!

では

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ABOUT ME
sugi
旅と冒険とクルマとガジェットが好きな27歳 個人事業主 / ブロガー / アフィリエイト / Webデザイナー / ライター / フォトグラファー / 投資家 / 月間12万PVブログ (SUGI MAG)なかのひと / インドアなら猫とアニメと洋画があればいい

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