こんにちは、人生で3回ほど引っ越しを経験しているsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、賃貸物件への引越しで必ずチェックしたい項目をまとめて紹介したいと思います!これから引越しを行う予定の方はご参考までに。
賃貸物件は住民トラブルに注意!
賃貸物件は住民トラブルが一番面倒で厄介です。
なので賃貸物件を契約する前には、自分が入居する部屋だけでなく、隣人はもちろん、近隣の治安、住環境について色々と調査した方が良いです。
この記事で紹介している内容は今回の引越しにあたりsugiが全て調査した項目になります。
賃貸のチェック項目
sugiが今回チェックしたチェック項目は以下のとおり。
ほかにも、ここを見た方が良いという意見があればぜひコメントください!
建物の外装
建物の外装にひび割れ、水漏れの痕跡がないか確認しましょう。
また共用部の電気が切れていないか、雑草の伸び方や手入れがされた形跡があるかどうかもチェックポイントです。古くてもしっかりされている物件の方が間違いなく印象は良いです。
部屋の内装
部屋の内装をチェックしましょう。
詳しくは以下でも紹介しますが、ぱっと見た感じの清潔感、直感的に自分が生活する様子がイメージできるかが1つのポイントだと思います。
水シミ・汚れがないか
大抵の場合はクリーニング後に内覧するので綺麗になっている場合が多いですが、退去してから時間が空いている物件などは汚れが目立つ場合があります。なかには雨漏れや日焼けのある物件もあるため、天井・押入れの水シミ・汚れの有無は必ず確認するようにしましょう。
臭いが気にならないか(とくに下水)
続いて臭いが気にならないかチェックしましょう。
部屋全体の臭い、タバコやヤニの臭いがないか、トイレやキッチン、風呂の下水道から異臭が逆流していないかもチェックポイントです。
数日間、家を開けたら下水の異臭が蔓延していた。。
なんてことにならないよう、要チェックポイントです。
コンセントの位置
意外と見落としがちですが、コンセントの位置は確認した方が良いです。
家具の配置レイアウトなどにも影響するため、コンセントの数、位置は意外と重要。あとはテレビのアンテナ穴の有無・位置も要チェックです。
エアコンの有無
エアコンの有無は重要なポイントです。
部屋数が多い場合、1つの部屋にしかエアコンが付いていない場合が多いので、2台目以降は自己負担での設置が必要になったりします。
また、古いエアコンは電気代が増えたり故障のリスクもあるので、入居前にクリーニング実施の有無、故障時の対応などについても相談しておくのがおすすめ。
sugiが以前住んでいた物件は「ガスエアコン」というものが付いていました。このタイプは即暖性があるので冬は快適ですが、ガス代が高くなりがちなので要確認です。
間取り(実用性・ライフワークに合っているか)
これもイメージトレーニングになりますが、実際に自分が生活するうえで、置きたい家具のレイアウトができるか・不便な生活にならないかを確認しましょう。ただ広ければ良いというものではなく、角部屋だったら窓の位置とか、ドアの大きさ、引越しで大きな物が入れやすいか。などが判断基準です。
収納力
男性の方は意外と見落としがちですが、部屋の収納力はとても重要です。
数年間も生活していると、いつの間にか荷物が勝手に増えていくため、収納力がしっかり確保されている物件を選ぶことを強くおすすめします。
冷蔵庫・洗濯機の置き場所
冷蔵庫と洗濯機が置ける場所はめちゃくちゃ重要です。
洗濯機は搬入・設置できる大きさが十分にあるか、置き場や利便性について要確認。冷蔵庫も搬入・設置ができる十分なスペースがあることと、コンセントの位置が対応できそうかも確認しておきましょう。
シューズボックスの大きさ
結構見落としがちですが、シューズボックスの置き場所があるかも確認しておきましょう。シューズボックスが無い場合は設置できるスペースの確認をお忘れなく。
壁の厚さ・歩いた時に音が響くか
壁の厚さと歩いた時に床がどの程度きしみ音がするかは要確認です。
壁の厚さは少し強めに押してみて響くかどうかが1つの判断基準、歩いた時の音は少し飛び跳ねてみて、どの程度響くか見た方が良いです。
騒音トラブルの多くは、隣人がうるさいのではなく、壁が薄くて音が漏れていることが多かったりします。心配なら鉄骨一択。マンションなどの界壁がしっかりしている物件がおすすめです。
日当たり
日当たりは意外と重要です。
眩しすぎる場合は遮光カーテンを買えばなんとかなる場合もありますが、逆に光が入らなすぎると寝坊するリスクがあったり、カビの温床になりやすいので要注意です。
窓からの景色
意外と大事なのは窓からの景色です。
目の前にお墓が広がっていたり、不衛生・不愉快なものが見える物件は避けた方が無難。また、隣が畑だったりすると虫がよく部屋に出るようになる可能性が高いので、懸念事項の1つとして加味しておくのが無難です。
そのほか周囲から覗かれないか・人通りはどうかなども確認しておくと良いです。
トイレに換気扇があるか
いまの家にないので気にしてみました(笑)
トイレに換気扇がないと夏は大変なので要注意。一応窓があるので問題なかったですが、窓なし・換気扇なしは結構しんどいですよ。
ガスコンロの仕様
ガスコンロの仕様は要確認です。IHの場合は同時使用でブレーカーが落ちないか、アンペア数を確認しましょう。ガスコンロの場合、そもそもコンロがあるか自分で購入が必要なのかを確認しましょう。機能面では、何口あるか、魚が焼けるかどうかがポイントです。
プロパンガスor都市ガス
プロパンガスは都市ガスに比べて高いです。
エリアによってはプロパンガスしか対応していない場合があるため、ガスを多く使う方は都市ガスの物件を選ぶのがおすすめです。
給湯器の年式
最近は半導体不足で壊れてもなかなか交換が難しいようなので、給湯器の年式を確認しておきましょう。10年以上経過しているものは要注意。20年以上経っているものは即交換で交渉してみてください。
スマホのネット環境
意外と見落としがちですが、スマホの通信環境は超大事です。
リビング、トイレなどの各部屋でネットスピードを計測してみてください。実際に入居してみたらスマホの電波が弱すぎて困らないように要確認です。
ベランダの有無
ベランダがある場合、残置物がないことを確認してみてください。物干し竿が使えるか、エアコンの室外機を設置できるスペースがあるかも要チェックポイントです。
そのほか、隣接している部分や境界線でこちらにはみ出したり、隣のベランダに灰皿が置いてないかを確認してみてください。結構トラブルになりやすいと思うので。
自転車が置けるか
敷地内に自転車が置けるかも確認してみてください。
バイクを買う予定の方はバイクを置いて良いかも要確認です。なかには駐輪も有料な場合があるので、トラブルを避ける意味でも事前確認は大事です。
ゴミ屋敷が近くにないか
半径100mにゴミ屋敷がある場合、下水管などを伝ってゴキブリが繁殖しやすいのでsugiは避けています。なにより運気が下がりそうなので一定の距離を置くようにしています。ゴミ屋敷の近くは是が非でも避けた方が良いです。
周辺環境について
周辺の環境としては、日頃利用するお店や施設の近くがおすすめ。
コンビニやスーパー、郵便局は近くにあると便利です!
逆に、散財を避けるために敢えてコンビニが近くにない物件を選ぶのも節約術の1つとしてはアリですね(笑)
周辺の治安について
周辺の治安についても事前に確認してみましょう。可能であれば契約前に何度か物件の近くを歩いてみる、人通り、車通り、歩いている人の格好や性別など。あまり参考にならないかもですが、sugiは必ず調査しています。
事故物件でないこと
100%の信憑性はないですが、大島てるの事故物件サイトに該当していないかも確認してみてください。賃料がやたら安い場合は、何かしらの瑕疵がある可能性が高いので、確認するだけ損はないはずです。
ゴミ捨て場の位置と決まりについて
敷地内にゴミ捨て場がある物件は便利なのでおすすめですが、その場合は管理形態について確認してみてください。当番制なら自分も参加しなければならず面倒な場合があります。可能であれば管理会社が請け負っている物件がおすすめです。
また、近隣にあるゴミ捨て場を利用する場合は町内会に入れと言われる場合もあり若干面倒です。家族で住んでいれば町内会に入った方が良いですが、一人暮らしの人にとっては煩わしい以外の何でもないので、そういった話は契約前に不動産会社に確認してみてください。
損害保険・緊急連絡先があるか
あまり無いと思いますが、上の階からの水漏れや漏電などの被害があった場合の保険につても確認してみてください。場合によっては24時間対応のコールセンターや管理事務所が用意されている場合もあるため、こちらは入居前に要確認です。
駅・バス停からの距離
sugiは車があるのであまり気にしてないですが、駅・バス停までの距離を調べておくのは必須です。
管理費・共営費用に注意
賃貸物件を契約すると、物件によって「管理費」・「共営費」の2つが家賃以外にかかる場合があります。こちらの金額は契約前に提示されますが、それ以外に費用が掛からないかも含めて事前確認は忘れずに聞いた方が良いです。
礼金なし物件がおすすめ
余談ですが、敷金とは別に「礼金」というものがあります。いわゆる大家に渡るお金です。築年数が10年未満であったり、家賃が10万円を超えてくる物件には礼金がある場合が多いです。ちなみに、即日契約するからという条件付きで礼金の値引きについて相談することは可能です。今回の物件は交渉の末、礼金が半額になりました!
水回りの状態にサビ・劣化がないこと
新築や築年数が新しい場合は特に気にかける必要はありませんが、築15年以上の場合は水回りは特に念入りにチェックした方が良いです。
トイレや浴槽にシミや汚れ・割れや破損がないか・なかでも配水管のサビは絶対に確認したいポイント。
また、可能であれば出てくる水に濁りや異物はないか確認しておきたいところです。
築年数が多いと配水管がサビている場合があり水道から黒いプツプツした異物が出てくる事があります。
料理するなら部屋区切りがあるのがおすすめ
頻繁に料理をする方は、台所とリビングが分かれている物件を選ぶのがおすすめ。
同じ部屋だと、肉を焼けば煙で部屋の家具がベタベタするし、冬は結露が発生、臭いも気になるため部屋ごと分かれていたり、何かしらの区切りがあった方が間違いなく良いです。
ロフトは暑いので使えないと思ったほうが良い
たまにロフトに憧れを持って物件を選ぶ方がいますが、しっかりエアコンの風が行き届くか確認してみてください。エアコンの風が届かない場合、夏は使い物にならなず物置きにしか使えないので要チェックポイントです。
照明の数
部屋の照明がしっかり点くかも確認してみてください。電球が綺麗ていたりLEDに交換するのは自費になるため、数が多い場合は出費が増えるので要注意。同じくカーテンも窓の数が多いと枚数が増えるため要チェックポイントです。
日中の在宅状況
近隣の住民が平日の日中にどの程度在宅しているかも可能であれば確認してみてください。生活時間が極端に違うと騒音トラブルなどで揉める可能性もあるため、思いやりと配慮が大事です。
【余談】洗濯物を外に干している家が多いのは治安が良い証拠
余談ですが、洗濯物を外に干している家が多い地域は治安が良い1つの基準になります。近隣住民の生活感についても気を配ってみてください!
まとめ
今回は賃貸物件への引越しで必ずチェックしたい項目をまとめて紹介してみました。
多くの時間を過ごす場所だからこそ、賃貸だからと軽視せず、ぜひ色々な物件をみて比較しながら選んでみてください!
参考になれば嬉しいです!
では
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