こんにちは、ブロガーのsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、PAPAGO! GoSafe DMEを紹介してみたいと思います。
一見すると一般的によくあるミラー型ドライブレコーダーなのですが、車種によっては「これが欲しかった」と刺さる方が一定数いると思うので、ミラー型のドライブレコーダーのフィッティングに迷っている方がいたらぜひ候補に加えてみてください!
ようやくPAPAGO!からミラー型が登場
sugiが以前から愛用しているドライブレコーダーメーカー「PAPAGO!」からようやくミラー型ドライブレコーダーが登場しました。
市場トレンドからは周回遅れでの登場となったこの商品、スペック的には既に販売されている一般的なミラー型ドライブレコーダーと同じような仕様になっていますが、細々とした一部の仕様が刺さる人には刺さると思うので、その辺りを詳しく紹介してみます。
パッケージ・付属品
まずパッケージがこちら。
相変わらず情報量は多めです↓
開封↓
本体デザインはこんな感じ。
ミラーは11.26型の液晶ディスプレイを搭載しており、他社商品より気持ち大きめなワイド型ミラーになります。国産車の純正ミラーに比べて圧倒的に大きいので、ディスプレイをOFFにしてミラーとして使っても十分な視野が得られます↓
本体下部には電源ボタンがあります↓
本体上部には電源、フロント/リアカメラのコネクタ、SDカードスロットがあります↓
背面は凹凸が少なめでフラットな仕上がり。
厚みも少ないので車の純正ミラーとの相性も◎↓
中央に排熱のための穴もあります
熱対策は大丈夫そう↓
付属品の一覧がこちら↓
こちらがフロントカメラ↓
リアカメラはこちら。
配線は10mの長さがあり防水仕様になっているため車外取り付けにも対応しています。
赤いケーブルはバックカメラ連動用のケーブルです↓
説明書↓
メモリーカードに関する注意書き↓
ステッカー↓
ミラー取り付け用のゴムバンド↓
メモリーカードは64GBが付属↓
電源はシガーソケットタイプが付属しています。
海外製のドライブレコーダーはヒューズ配線が多いので取り付けが面倒ですが、シガーは有り難い↓
その他工具↓
ジムニーに取り付けて1ヶ月ほど使ってみた!
今回は愛車のジムニーに1ヶ月ほど取り付けて実際に使ってみました。
フロントカメラ↓
リアカメラ↓
取り付け方法
配線と取り付け方法について詳しくは別記事で解説しますが、ざっくりと図解しておきます。まずはミラー上部のカバーを外します↓
付属のシガー電源、リアカメラの配線を赤線のように引っ張ります。
フロントカメラはそのままフロントガラスに取り付ければOKです↓
運転席側からセンターコンソールにあるシガーから電源を取ります↓
リアカメラの配線は運転席ドア上を通り後席へ↓
このまま後席まで配線して取り付ければOKです↓
ドライブレコーダーの取り付けと配線方法については以下の記事を参考にしてみてください↓
前後フルHDで録画画質は十分
実際の走行映像はYouTubeにアップロードしたものをご覧ください。
個人的な印象としては、前後ともフルHDで録画できているのでドライブレコーダーの性能としては十分なレベルがあると思います。
前後ともに高感度イメージセンサー「スタービス」が搭載されているので、全体的に明るく撮影できるほか、夜間やトンネルなどの走行時でも対向車や人なども鮮明に記録できます。
◎ 前後フルHD
◎ 前後スタービスセンサー搭載
◎ HDR対応
◎ 広角140°レンズ
◎ 東/西日本LED信号機対応
◎ 録音ON/OFF切り替えできる
◎ GPS内蔵
◎ 地デジ電波干渉対策済み
ミラー型ドライブレコーダーはやっぱり便利!
1ヶ月ほど使ってみての感想としては、やっぱりミラー型は便利というシンプルな感想にたどり着きます。メリットは以下のとおり。
◎ 夜間でもはっきり見える
◎ 肉眼より死角が減る
◎ 後席の状況に関係なく視界を確保できる
◎ 先進感があって良い
夜も街灯があれば明るさは十分
デジタルミラーなので、特に夜間の映像について気になっている方も多いと思いますが、街灯のある市街地であればまず問題なく明るく映ります。
一方、街灯が少ない場所や全くないような場所では、そもそも肉眼でも見えにくいため大差ないかなという印象。いざとなれば画面下にある電源ボタンをワンタッチすればディスプレイをOFFにできるので、肉眼でパッと確認できるので、使っていて危険なシーンや怖い思いはまだ一度もしてないです。
肉眼より死角が減る
逆に、肉眼では見落としがちな死角を減らせるのがミラー型ドライブレコーダーのメリットです。これはカメラを取り付ける位置によりますが、ジムニーのように車高が高いクルマであれば、後ろの真下まで確認できるのはかなりメリットがあります。
肉眼では完全に死角となる位置でもリアルタイムで確認できるのは便利です。
後席の状況に関係なく視界を確保できる
また、後席に荷物を多く積んでいる場合でも、カーテンやプライバシーフィルムが貼られた車であっても、後席の状況に関係なく映像がリアルタイムで見えるので、普通のワイドミラーを購入するより格段に安全性が上がると思います。
フロントカメラが別れたセパレートタイプ
GoSafe DMEの一番の特長は、フロントカメラもミラー本体から別れたセパレートタイプであるという点です。
これまでバイザーやルーフ、スバルだとアイサイトなどが干渉して取り付けは出来てもかなり狭い視界でしか録画できないという問題をセパレートにすることで解決しています。
またガラスとの設置距離が近いため余計な映り込みがなく映像を綺麗に録画できるのもポイントです。
実際にフィッティングを試してないですが、sugiが過去に乗った車だと、ノート、マーチ、スイフト、ロードスター、スバル各車でも適合すると思います。とくにフロントガラスが小さい車こそ最適かも。
防水リアカメラで車内/車外どちらも設置
PAPAGOのドライブレコーダーはすべてリアカメラが防水設計になっています。
今回も防水仕様ということで、車内/車外どちらにも取り付けができるようになっています。
今回は配線が面倒ということで、内側に取り付けました。
配線の難易度的には内側に付ける方がラクです。
※ジムニーはごくごく稀に水の中に突っ込んだり、雪道を走行してあっという間に錆びると思うので今回は敢えて車内に取り付けました。こんな感じで走ってるので、まあ車外取り付けはナシですね(笑)↓
リアカメラのケーブルは10mの長さがある
リアカメラのケーブルは10mの長さがあります。
10mあればsugiの経験上はハイエース程度までは余裕で配線できると思います。
ちなみに、ハイエースの全長はレクサスの最上級クラスLSやBMW 7シリーズ、ベンツSクラスとほぼ同じなので、そういった大きめの車にも取り付けが出来るのはメリットです。
最大256GB対応!長時間録画できる
付属メモリーカードは64GBなので、最高画質で録画した場合は約150分録画できます。
仕様では最大256GBまで対応しており、最大約660分の連続録画が可能です。
街乗り程度ならこれで十分ですが、往復4時間のロングドライブをすると記憶容量があっという間に無くなるので、もし必要があれば128GB、256GBのメモリーカードも検討してみてください。
バックカメラ機能もあるよ
そのほかバックカメラ機能もあります。
sugiは個人的にバックカメラをナビに取り付けていたので不要な機能ですが、バックカメラ機能を使いたい方は配線して使ってみてください!
防犯検知機能
防犯検知機能も付いていますが、別売ケーブルが必要なので詳しくはメーカーに問い合わせてみてください。別売のケーブルと配線が必要になります。
録画した映像の再生は本体/専用ソフト/プレイヤーで観れる
これは地味に嬉しいのですが、録画した映像は本体画面のほか、Mac/Windowsの標準ソフトで再生ができます。
録画形式は1分単位に区切られたMOVファイルなので、普通に動画編集も可能。他社だとAVI形式などがあって面倒だったりしますが、PAPAGOのドライブレコーダーはすべてMOVやMP4形式でレビューもラクで助かってます。
また、走行ルートや速度を確認したい場合は、専用動画再生プレイヤーがあるので、そちらをダウンロードして使ってみてください(Windows/MAC対応)
まとめ
今回はPAPAGOから新しく発売されたミラー型ドライブレコーダーGoSafe DMEをレビューしてみました。
実際に1ヶ月ほど使ってみましたが、使用感や操作性も直感的で良いですし、表示されている画質も実際に録画された映像の画質も基本的な性能を抑えており良いと思います。
ミラー型ドライブレコーダーは対応車種が限られる場合がありますが、フロントカメラがセパレートであったり、リアカメラのケーブルが長かったりと実用面でしっかり考えられている印象を受けました。
◎ ドライブレコーダーとして基本的な性能を抑えたモデルが欲しい
◎ ミラー型が欲しい
◎ フロントカメラがセパレートタイプのものが欲しい
◎ リアカメラ防水対応が欲しい
◎ リアカメラケーブルが長いものが欲しい
◎ 動画編集などを前提として録画形式も重視している
ミラー型ドライブレコーダーは各社が色々な商品を出していますので、ぜひ色々と比較しながらドライブレコーダー選びの一例として参考になれば嬉しいです!
では