こんにちは、BMWオーナーのsugiです。

今回はタイトルにもあるとおり、セパレートタイプのミラー型前後2カメラドライブレコーダー「AUTO-VOX X6」を実際に使ってみたので紹介してみたいと思います!



方式は前後2カメラ録画ができるドライブレコーダーですが、フロントカメラがスマートミラーから離れたセパレート型になっているのが最大の特徴。さらにAmazon売れ筋ランキングで上位に入る実力派ドライブレコーダーでもあります。
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AUTO-VOXとは?
AUTO-VOXは、スマートミラー型ドライブレコーダーを中心に販売しているメーカーです。
今回紹介するスマートミラー型ドライブレコーダーはAUTO-VOXのなかでも最新のモデルになります。

AUTO-VOX X6の特長
X6はの特長は以下のとおり。
最大の特長はフロントカメラがミラー本体と別れたセパレートタイプになっていることではないでしょうか。
❍ セパレート型
❍ ミラー型(9.35インチ) ドライブレコーダー
❍ 前後フルHD録画
❍ HDR/WDR補正
❍ LED信号機対応
❍ 最大128GB対応
❍ IP68防水 (リアカメラ)
❍ 駐車監視機能搭載
開封・付属品
開封と付属品について紹介していきます。
本体パッケージはシンプルなデザイン↓

こちらが本体↓

ケーブルが1本だけ出ています↓

底面には電源ボタン↓

背面はこんな感じ↓

ゴムバンドを付けるとこんな感じ↓

説明書はしっかり日本語に対応↓

フロントカメラ↓

細かな取付金具↓

予備のゴムバンド↓

こちらが防水対応のリアカメラ↓

接続ケーブル↓

リアカメラケーブル↓

ヒューズ配線用ケーブル↓

配線ケーブル↓

ヒューズ式電源なので配線はやや面倒
X6は駐車監視が使えるように電源はヒューズから取る仕様になっています。
配線図は以下のとおり↓

注意点として、付属のヒューズケーブルがBMWの低背ヒューズと適合しなかったため、サポートセンターに連絡して適合するものを提供して貰えました。以前はシガーソケットケーブルだったようですが、仕様変更でヒューズになったようです。配線に詳しくない方は車屋に相談してみてください!
上記配線図で、黄色・白・赤の3本がすべて接続された状態で通電しないと本体が起動しないそうです。接続の際はすべて配線が正しく接続されているか、ヒューズを取る場所が間違ってないか確認してみてください。
高くてもちゃんとしたミラー型ドライブレコーダーが欲しい方におすすめ!
X6は、ドライブレコーダーのなかでは中間から上記機種の価格帯になります。
不定期でセールなども開催しているようですが、だいたい23,000円〜26,000円ぐらいで販売されているので、ドライブレコーダーのなかではやや高い部類に入ります。

しかし、性能は安定しており、ディスプレイの見やすさや使い勝手を考えると、決して高くないドライブレコーダーだと思います。もともとX6は評判の良い機種なので、Amazonページにある他のレビューもぜひチェックしてみてください。
BMW 3シリーズ(F30)に取り付けてみた!
今回も愛車のBMW 3シリーズ(F30)に取り付けてみました!
BMW純正のミラー形状は、このように湾曲しているので従来のミラー型ドライブレコーダーの取り付けは難しい状況でした(中にETC入ってるからこんな形してます)↓

取り付けて一通り配線まで完了したのがこちら↓



BMWに取り付けるために別売バンドを購入!
BMWのようなミラー形状が特殊な車にミラー型ドライブレコーダーを取り付けるには、別売の長いゴムバンドがあると便利です。

今回紹介しているメーカーとは違うお店が販売していますが、実売価格で1,000円ほどで買えるので購入しておくと取り付けが出来るようになります↓
実際の走行映像はこちら
実際に走った映像をYouTubeにアップしました。
画質はこちらの動画で確認してみてください!
ミラーの映像がかなり見やすい!
スクリーンにはフルラミネーションディスプレイ技術が採用されているためか、これまで使ったミラー型ドライブレコーダーのなかでも画面はダントツで見やすい印象でした。走行中に後続車のナンバーまでしっかり確認で、光などの反射も少なかったです!

リアカメラの角度調整は画面をスワイプすればOK!
リアカメラの角度調整は画面をスワイプすれば簡単に調整することができます!

もちろん取り付け時の角度調整も大事ですが、ある程度適当に取り付けてもミラー側で補正ができるのでかなり便利。最近のミラー型ドライブレコーダーには多い機能ですが、これは嬉しいです。
セパレートタイプであるメリット
冒頭から紹介しているとおり、X6はフロントカメラもセパレートタイプになっています。

スバルのアイサイトをはじめ、ルームミラー周辺に付いている安全装置が邪魔で録画できないというミラー型ドライブレコーダーの欠点を解消できるのはかなり大きなメリットです。
前後フルHD録画に対応
録画は前後ともフルHDに対応しています。
詳細な画質はYouTubeにアップした映像を確認して頂きたいのですが、どちらも鮮明に録画できていました。

SONY製センサー(IMX307)搭載
イメージセンサーには、SONY製のセンサーが使われています。
鮮明で全体的に明る映像が記録できており、スモークフィルム越しの撮影であっても夜間映像も鮮明に記録できていました。


少し気になったのは、リアカメラ映像の彩度が低いこと。
記録には問題ないので大丈夫なのですが、これは仕様でしょうか。スモークフィルムのせいかな。
WDR補正
映像の白とびや黒つぶれを補正する「WDR(ワイドダイナミックレンジ)補正」が搭載されていますが、補正は他社メーカーの製品に比べてやや弱く感じました。操作性と画質が良いだけに少し残念、、

上写真のような感じで、周囲が眩しすぎると全体的に白飛びが目立ちます。ナンバー記録などにそこまで大きな影響はないですが、少し気になりました。
全国LED信号対応
今回は関東エリアだけでの検証でしたが、問題なく記録できていました!
メーカーページにも対策済みということは明記されているので大丈夫だと思います。

電波干渉はとくに問題なし!
余談ですが、地デジやラジオ、ETCといった電波干渉はとくに問題を感じませんでした!
ドライブレコーダーの配線方法はこちら
ドライブレコーダーの取り付け方法については別記事で紹介しているので、ぜひそちらをチェックしてみてください。




まとめ
今回はAUTO-VOXのX6というセパレートタイプのミラー型ドライブレコーダーを実際に使ってレビューしてみました。

使用感とディスプレイの見やすさはかなり満足しており、装着して実用的に使うとかなり満足度の高い商品なのではないかと思います。録画画質も安定しており、万が一の証拠として十分なクオリティだと思います。
ただ、ヒューズ配線が必要なので配線に自信のない方は専門業者などに相談されることをおすすめします!
できればオプションでも良いのでシガーソケットを用意して貰えると、もっと気軽に取り付けができるので有り難いところです。それ以外はとくに不満なく良い商品だと感じました!
ドライブレコーダーの購入を検討されている方はぜひ候補の1つに加えてみてください!
では
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