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【保存版】BMWのブレーキダストが酷すぎる! 原因と対策方法 まとめ

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こんにちは、BMW 3シリーズオーナーのsugiです。


BMWの良さは一度乗れば誰でもすぐ分かると思いますが、実際に購入してオーナーになってみて初めて分かる事も多々あります。(やばい)(すごい)(こんなハズじゃなかった)(え!? おいおいマジかー)とかとか。まあいろいろあります(笑)

なかでも今回はBMWの「ブレーキダスト」について紹介したいと思います!数百キロ走っただけでホイールが真っ黒になるアレです。BMWオーナーの方はもちろん、これからBMWや輸入車の購入を検討されている方は参考までに。

そもそも「ブレーキダスト」はなぜ出るのか?

そもそも「ブレーキダスト」はなぜ出るのでしょうか。
原因はブレーキの仕組みにあります。

ブレーキは「ディスクローター」というパーツに「ブレーキパッド」が接触することでブレーキがかかる仕組みです。

車がしっかり停止するかわり「ディスクローター」と「ブレーキパッド」で摩擦が起こり、どちらも少しずつ削れていきます。この過程で「ブレーキダスト」が出ます。

「ディスクローター」と「ブレーキパッド」は消耗品

「ディスクローター」と「ブレーキパッド」、この2つは「消耗品」として5万キロ前後で交換が必要なパーツになります。

sugiはまだ交換したことがないので値段は不明ですが、BMW 3シリーズのパッドとディスク両方を前後交換したら工賃込みで10万は超えてくると思います。

BMWオーナーは「ブレーキダスト」に悩まされている

BMWオーナーはもちろん、MINIやメルセデス・ベンツ、アウディなどの欧州車オーナーはみんな「ブレーキダスト」に悩まされていると思います。これにはヨーロッパならではの事情があります。

日本の道路では出しても120km/hぐらいですが、ヨーロッパには制限速度のない道路(アウトバーン)があるので、200km/h以上で走行することも珍しくありません。

そんなお国柄もあり、ヨーロッパ(欧州車)のブレーキは高速走行時もしっかり止まれるような構造になっています。素材も国産車に使われているものよりも柔らかく、ブレーキダストが出やすくなっています。

また、国産車でもスポーツカーやレクサスなど車体重量が大きな車は一般的な車に比べてブレーキダストの量が多くなる傾向があります。

数百キロ走行ですぐ真っ黒!! ここまで汚れるか!? 実際のブレーキダストがこちら

では実際にどのぐらい走ったらBMWのホイールが真っ黒に汚れるのでしょうか。

こちらは300kmほど走ったホイール。まだ落書きはできないですね↓


そしてこちらは600km走ったホイール。バッチリ落書きできるぐらい汚れます↓


ちなみに洗車前のホイールはこれ↓

そのほかsugiの周りにはベンツ、MINIに乗っている人がいますが、あまりにも頻繁にホイールが汚れるので洗車が面倒になって真っ黒なホイールのまま1ヶ月ほど放置することもあるそうです。。

「ブレーキダスト」を完全に出さなくする方法はない

上記の理由から「ブレーキダスト」を完全に出さなくすることは出来ません。

しかし、「ブレーキダスト」を効率よく洗浄して落として綺麗にしたり、汚れを付着しにくくしたり、減らす方法はあります。それぞれの方法を紹介していきます。

「ブレーキダスト」は定期的に洗浄するべき!固着すると面倒

ブレーキダストには「鉄分」が含まれているため、定期的に洗浄しないと固着したりホイールが錆びる原因となります。

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ブレーキダストを長期間放置すると、スポンジで擦ったり洗剤を使っても落とちなくなったり、錆としてホイールに固着して車の価値も下がってしまいます。BMWの純正ホイールは安いものでも1本10万円から20万円以上はするので、大前提として、定期的に洗浄してあげることが大切です。

「ブレーキダスト」を綺麗に落として洗浄する方法

1週間に一度ぐらいの頻度で洗車をしている方であれば、市販のカーシャンプーとホイール専用のスポンジを購入すればブレーキダストを簡単に落とすことが出来ると思います。


使用するスポンジは1種類だけでなく、ホイールの形状に合わせて大中小のサイズのものがあると捗ります。

「ブレーキダストクリーナー」を使うのがおすすめ

洗車の頻度があまり高くなく、ブレーキダストの付着が酷い場合には「ブレーキダストクリーナー」を使用するのがおすすめです。

使い方は簡単で、汚れたホイールにスプレーして数分間放置するだけ。
化学反応を利用してブレーキダストを落とせるもので、見た目はグロテスクですが効果は抜群です↓

使用前のホイール
およそ10分間放置中のホイール
使用後のホイール

おすすめはSONAX(ソナックス)のホイールクリーナーです↓

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そのほか何種類か販売されているので好きなものを買えばOKです↓

「ブレーキダスト」を洗浄したら「ホイールコーティング」がおすすめ

ブレーキダストを洗浄して綺麗に落としたら「ホイールコーティング」をしておくのがおすすめです。

新品のホイールや汚れを落とした状態であれば、自分でも施工できるので専用のホイールコーティング剤を購入して試してみてください↓


もしくは以前紹介した「Keeper(キーパー)」のオプションでホイールコーティングもお願いできます↓

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低ダストのブレーキパッドに交換する方法もある

どうしてもブレーキダストが気になる方は、低ダストのブレーキダストに交換する方法もあります。

ブレーキダストが少ないブレーキパッドは2つの種類があり「BMW純正の低ダストブレーキパッド(通称:USパッド)」と「社外品のブレーキパッド」があります。

sugiが乗っているBMWのブレーキパッドの残量はあと8mmあるので交換はまだ先になりそうなので、ネットの記事を読んだりBMWオーナーさんに話を聞いたりしている段階ですが、次回は「BMW純正のUSパッド」に交換してみようと思っています。

ちなみに、USパッドはディーラーでも交換可能ですが、社外品についてはディーラーによって対応が異なると思うので、近くの整備工場に交換を依頼するという方法もあります。

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【追記】ブレーキを交換すればダストは減らせる!

2020/12/25追記です。
散々ホイールを真っ黒にしてきた純正ブレーキパッド・ディスクローターから社外品(ディクセルの低ダストモデル)に交換した記事を公開しました。ブレーキの寿命が近いなら低ダストタイプに交換するのがおすすめです。

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まとめ

BMWをはじめ欧州車はどうしてもブレーキダストが多く出てしまい、ちゃんと洗車してもすぐにホイールが真っ黒になってしまいます、、

これも欧州車の醍醐味と言えば聞こえは良いですが、見た感じが汚いのでやはり綺麗な状態を保ちたいところですね。

個人的には一度綺麗に洗浄したあとにコーティングしておくのがおすすめです。洗車の時間短縮にもなりますし、ホイールへの焼付きも抑えられます。

オシャレは足元からと言いますので、維持は大変ですが綺麗なホイールにしてカーライフを楽しんでみてください!

では

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ABOUT ME
sugi
旅と冒険とクルマとガジェットが好きな27歳 個人事業主 / ブロガー / アフィリエイト / Webデザイナー / ライター / フォトグラファー / 投資家 / 月間12万PVブログ (SUGI MAG)なかのひと / インドアなら猫とアニメと洋画があればいい

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