こんにちは、ブロガーsugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、2020年の最新カーナビのおすすめ機種と選び方について紹介していきたいと思います!カーナビの購入を検討されている方は参考にしてみてください。

現行カーナビの種類は大きく3つ
現在販売されているカーナビの種類は大きく3つあります。
それぞれ詳しく紹介していきます。
❍ インダッシュ型
❍ オンダッシュ型
❍ スマホ/タブレットナビ
インダッシュナビ(一体型/埋め込み)
「インダッシュナビ」とは、クルマのフレームに埋め込まれたナビのことを言います。「一体型」「埋め込みナビ」などとも呼ばれており、以下のようなナビを指します↓

オンダッシュナビ
「オンダッシュナビ」とは、ダッシュボードなどに取り付ける外付けタイプのことを言います。後付けや配線がラクなので、費用を抑えてカーナビを取り付けたい方や、何台かの車でシェアして使いたい方におすすめです。

2020年の売れ筋ランキング上位は、パナソニックの「ゴリラ」シリーズが独占しています。気になった方はチェックしてみてください。
スマホ/タブレットナビ
スマートフォンやタブレットをカーナビ代わりにする方法もあります。スタンドを購入してナビアプリ(無料)をインストールするだけなので、めちゃくちゃ簡単で費用が掛からないので、スマホ/タブレットのナビで十分という方も多いのではないかと思います。

しかし、トンネルや山道でGPSの感度が悪くなったり、車が絶対に通れないような道に案内されることがあるので、運転に慣れていない方が100%信じて使うと痛い目に遭うので注意した方が良いです。
2020年版 カーナビ選びのポイント
2020年にカーナビを買うなら、注目したいポイントは以下のとおりです。
ぜひチェックしてみてください!
Apple CarPlay/Android Autoに対応しているか
最近の新車には、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応したカーナビが標準/オプションで搭載しているメーカーが増えてきました。

iPhoneやスマートフォンにインストールされている地図や音楽、電話やメッセージアプリなどをカーナビ上で利用できるようになるので、面倒なナビ設定や地図更新から開放されるメリットがあります。
sugiもApple CarPlayを実際に使ったことがありますが、めちゃくちゃ便利だったので、スマートフォンをもっと活用したい方にはおすすめです。
・音楽/地図/電話アプリなどが使える!
・スマホ上のアプリがカーナビで使える!
・操作方法はスマホと同じ!スマホ感覚で使える!
・音声操作「Siri」が使える!
・いつも最新の情報が表示される!

地図更新は無料で何年間できるか
カーナビのルート案内機能を重視したい方は、実際の地図表示の見やすさ/操作方法はもちろんのこと、地図更新が何年間無料でサポートしてもらえるか確認してみてください。
ナビメーカーによっては、3年間無料の製品が多いですが、安価なモデルでは1年分だけ、もしくは地図更新が付いていない製品もあります。

地デジ/フルセグ対応しているか
カーナビでテレビを観たい方は「地デジ/フルセグ」に対応しているか確認してみてください。
テレビだけ観れれば良い方は「ワンセグ」に対応しているカーナビでも良いですが、画質と音質は「地デジ/フルセグ」の方が綺麗なので、迷っている方はカー用品店などで見比べて検討してみてください。

ハイレゾ音源に対応しているか
カーオーディオの音質にこだわりたい方は、カーナビがハイレゾ音源に対応しているか確認してみてください。

ドライブレコーダーとカーナビを連動できるか
最新のカーナビでは、ドライブレコーダーと連動できるモデルがあります。
ドライブレコーダー画質設定や録画した映像再生は、すべてカーナビ画面で操作することができるので便利に使えます。

ドライブレコーダーは各社がオプションとして販売しているケースが多いので、必要に応じて購入を検討してみてください。
インターネットに接続できるか
2019年にパイオニアの「サイバーナビ」から、インターネットに接続でき、車内にWi-Fiスポットを構築できるカーナビが発売されました。

Docomo回線を利用したサービスで、カーナビ購入後1年間は無料でインターネット回線が使い放題になる特典付きで販売されました。インターネットに接続することで、以下のようなメリットがあります(※機能は機種によって異なります)
・地図更新・本体アップデートがラクになる!
・YouTubeを視聴できる!
・Amazonプライムやオンデマンド再生に対応!
・Appleミュージックなど音楽のストリーミング再生できる!
・自宅のレコーダーで録画した映像を再生できる!
・車がWiFiルーター(アクセスポイント)になる!
2020年に買いたいおすすめカーナビ 25選
2020年にカーナビを購入するなら、以下の機種がおすすめですのでぜひチェックしてみてください。選定基準は、売上げランキング上位・レビュー/満足度の高いナビ/sugiが実際に触ったことのあるカーナビを選定してみました。
パナソニック ストラーダ Fシリーズ
個人的に一番おすすめなのが、パナソニックから発売されている「strada(ストラーダ) Fシリーズ」です。
10インチもの大画面を搭載しながら、400車種以上のクルマに取り付けができる汎用性の高さがポイントで、ブルーレイや地デジ視聴はもちろん、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。



ナビゲーションシステムには、ゼンリン製の地図データが採用されており、表示も見やすい印象です。地図更新は3年無料で行えます!
ちなみに、現在発売されているカーナビのなかで、ブルーレイを再生できるのは「CN-F1X10BD」が唯一対応していますので、ブルーレイを車内で再生したい方は、これ一択となるのではないでしょうか。
・画面サイズ:9〜10インチ
・地デジ/フルセグ/ワンセグ:○
・ハイレゾ音源:○
・Blu-ray再生:○(CN-F1X10BDのみ)
・DVD/CD:○
・Bluetooth:○
・ドライブレコーダー連動:○
・地図更新:3年間無料
ドライブレコーダー連動にも対応
ストラーダ― Fシリーズは、オプションでドライブレコーダー連動にも対応しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

パイオニア サイバーナビ(AVIC-CQ910/CL910/CW910/CZ910系)
パイオニアから発売されているサイバーナビは、2019年に大幅アップデートされた新型モデルが登場しています。

最新モデルのサイバーナビでは、エンターテインメント面の改良と機能追加が行われているほか、地図の拡大縮小やホーム画面のデザインなどをよりスマートフォンに近い操作方法に変更されました。

エンターテインメント面では、地デジ視聴とハイレゾ音源の再生に対応しているほか、ネットワークスティック付きのモデルを購入すれば、自宅のレコーダーに録画したテレビ番組を再生したり、YouTubeを観たり、Amazonプライムなどのオンデマンドサービスまで視聴することができるようになります。

要はカーナビがインターネットに接続できるようになるので、インターネットを活用した使い方はアイデア次第で様々できるようになると思います。社用車やファミリカーなど、クルマを利用する機会が多い方におすすめです。
・画面サイズ:7〜9インチ
・地デジ/フルセグ/ワンセグ:○
・ハイレゾ音源:○
・Blu-ray再生:×
・DVD/CD:○
・Bluetooth:○
・ドライブレコーダー連動:○
・地図更新:3年間無料
ドライブレコーダー連動にも対応
パイオニア サイバーナビは、オプションでドライブレコーダー連動にも対応しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
パイオニア 楽ナビ(AVIC-RL910/RW910/RL710/RW710/RZ710/RQ903系)
パイオニアから発売されている楽ナビは、7インチから9インチまでのサイズで販売されており、無料地図更新期間がモデルによって1年間と3年間の2種類があります。

ナビ案内機能については、サイバーナビとほぼ同じですが、エンターテインメント面の機能が簡略化されているのがポイントです。ハイレゾ音源、YouTube視聴などには対応していませんが、十分満足に使えるカーナビだと思います(古いモデルですがsugiも実際に使っていた)
・画面サイズ:7〜9インチ
・地デジ/フルセグ/ワンセグ:○
・ハイレゾ音源:×
・Blu-ray再生:×
・DVD/CD:○
・Bluetooth:○
・ドライブレコーダー連動:○
・地図更新:1年/もしくは3年間無料
地図更新が3年間付いているモデルがこちら↓
9インチサイズもあります(無料地図更新3年間)↓
地図更新が1年間付いているモデルがこちら↓
ドライブレコーダー連動にも対応
パイオニア 楽ナビも、オプションでドライブレコーダー連動にも対応しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
Apple CarPlayとAndroid Autoに対応したカーナビ
同じくパイオニアからApple CarPlayとAndroid Autoに対応したカーナビが発売されています。

地図案内機能や地デジ視聴などを省いているのが特長で、ナビや音楽再生などはすべてスマートフォンを経由して行います。楽ナビより安価で買うことができるので、スマートフォンを活用しているユーザーにはおすすめしたいカーナビです。
ケンウッド 彩速ナビ(MDV-S707L/S707W/S707) 2020年モデル
ケンウッドの彩速ナビは、名前にもあるとおり動作速度は他社のカーナビよりもサクサク快適に動きストレスなく使えるのがポイントです。

地図更新は1年間無料となっており、他社と比べてお得感に欠けますが、2年目以降の地図更新は「KENWOOD MapFan Club」に加入することで、年額3,600円で年2回(春と秋)の更新データを受け取ることができます。この金額は他社と比べてかなり安いので、考え方によってはコスパが良いとも言えます。
2020年モデルとしてラインナップしている、MDV-S707L/S707W/S707の3モデルはいずれも地デジ/フルセグ視聴とハイレゾ音源の再生に対応しています。
・画面サイズ:7〜8インチ
・地デジ/フルセグ/ワンセグ:○
・ハイレゾ音源:○
・Blu-ray再生:×
・DVD/CD:○
・Bluetooth:○
・ドライブレコーダー連動:○
・地図更新:1年間無料
ケンウッド 彩速ナビ(MDV-M906HDL) 2019年モデル
彩速ナビの9インチモデルが欲しい方は、2019年に発売された「MDV-M906HDL」を検討してみてください。ケンウッドから発売されている現行ラインナップの最大サイズがこちらの9インチナビになります。
ドライブレコーダー連動にも対応
ケンウッド 彩速ナビも、オプションでドライブレコーダー連動にも対応しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
アルパイン ビッグ11 / ビッグX シリーズ
アルパインから発売されているカーナビのなかでも最上位モデルにあたる「ビッグ11」は11インチサイズ、「ビッグX」は10インチのディスプレイを搭載した超大型のカーナビになります。

いずれも車種専用設計となっており、取り付けできる車種は限られてきますが、カーナビの枠を越えたプレミアム感や一体感を感じることができるカーナビなので、気になっている方はぜひ一度実物をチェックしてみてください。
・画面サイズ:9〜11インチ
・地デジ/フルセグ/ワンセグ:○
・ハイレゾ音源:×
・Blu-ray再生:×
・DVD/CD:○
・Bluetooth:○
・ドライブレコーダー連動:○
・地図更新:3年間無料
また、ドライブレコーダーの連動にも対応しています↓
インターネットで買ったカーナビの取り付け方法
Amazonなどのインターネットで買ったカーナビは、以下の方法で取り付けることができます。

カーナビを自分で取り付ける方法
カーナビを自分で取り付ける方法は、スイフトを例にして過去記事で紹介しているので一例として参考にしてみてください。

バックカメラや前後2カメラドライブレコーダーの取り付け方法はこちら↓


カーナビ取り付け/交換と合わせて行いたいDIY
このブログでは、カーナビ取り付け/交換のほかにも、スピーカー交換やデッドニングなどの方法を過去記事で紹介しています。カーナビの取り付けを検討されている方は合わせてチェックしてみてください。





まとめ
2020年版の最新カーナビのおすすめ機種と選び方についてまとめて紹介してみました。
気になったカーナビはありましたでしょうか。

個人的には、大画面でスタイリッシュなパナソニックのFシリーズがおすすめですが、オーディオにこだわりのあるパイオニア、ケンウッドのカーナビも捨てがたく、対応車種とお金があればアルパインも取り付けてみたい欲があります(優柔不断ですね)
2020年モデルのカーナビは、数年前のモデルから大きく進化しているので、どれを買っても大きな失敗はないかと思いますが、最後は実際触って感触を確かめて頂いて、気に入ったカーナビを選んで頂ければと思います!
みなさんのカーナビ選びの参考になれば嬉しいです。
では